ジュラシックワールドのTレックスはなぜ人に味方した?傷がある理由も!

映画『ジュラシックワールド』のクライマックスシーンは恐竜と人間の絆のようなものが感じられる感動シーンでしたね。

凶暴な恐竜Tレックス(ティラノサウルス)が人間を助けるような展開になっていますが、そんなことはあり得るのでしょうか?また、Tレックスの首元に大きな傷が残っているのも気になります。

そこで今回は

  • 最後の戦いでTレックスはなぜ人間の味方をしたの?
  • Tレックスの傷は何?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

最後にTレックス(ティラノサウルス)は
なぜ人間を襲わず味方した?

最後のバトル

映画『ジュラシックワールド』の最大の見どころは

インドミナスVSTレックス(ティラノサウルス)の戦い

ではないでしょうか(*´ω`*)

インドミナスは人間によって開発されたハイブリッド恐竜で、性格は極めて凶暴かつ残忍な恐ろしい恐竜です。

殺しを楽しむような残忍さを持っており、多くの草食動物を食い殺します。そんなインドミナスに襲われ、オーウェンやグレイ兄弟が危機に陥った際、クレアがTレックスを解放します。

そこでインドミナスとTレックスの戦いの火ぶたが切って落とされたのです。

結局、Tレックスがインドミナスを直接倒したわけではなく、モササウルスがパクっと食べてくれて集結するという恐竜たちの連係プレーでした。グレイたちはTレックスに助けられた形になったのですね。

しかし、Tレックスといえば、誰もが怖れる獰猛な肉食獣ですよね?

なぜ人間を助けたのかについて、仮説を立ててみました。

【仮説1】インドミナスへの攻撃を優先

一番有力なのが、

Tレックスは人間よりも、
インドミナスへの攻撃を優先

という仮説です。

Tレックスはインドミナスが現れるまでは間違いなく恐竜界で最強の肉食獣でした。

檻から解放され、インドミナスと対峙した瞬間、本能的に戦うことを選んだのではないでしょうか?

よって、人間を助けたというよりはインドミナスとの戦いを優先したため人間を襲わなかった、と考えます。

【仮説2】捕食目的でインドミナスと戦った

クレアがTレックスの檻を解放した時、Tレックスはクレアを追いかけて走ってきました。

この時は空腹で、クレアを捕食しようと考えていたのかもしれません。しかし、

人間より大きなインドミナスを目にして
捕食しようと思った

ということも考えられます。

【仮説3】インドミナスとの戦いで疲弊していた

Tレックスはインドミナスとの戦いで、大きな傷を負いあわや倒されそうになっていました。

かなり激しい戦いだったため、
戦闘後に人間を襲う元気はなかった

のかもしれません。

3つの仮説を総合しても、Tレックスが恐竜の本能として戦いを優先した結果、人間を助けたような形になった、と考えるのが自然ですね!

Tレックスの傷は何?

Tレックス(ティラノサウルス)の首元に傷があることに気づきましたか…?

実はこの傷、

1作目の『ジュラシック・パーク』で
ラプトルからつけられた傷跡

と考えられます。

だとすると、1作目から22年間も同一のTレックスが生きていたことになりますね。

現在分かっているティラノサウルスの最高個体年齢は28~29歳と推定されています。意外と長生きですね!

ということは、1作目の個体が生きていてもおかしくはないかもしれません。

映画ではわざわざTレックスの首に残る傷跡をしっかりと映しているので、Tレックスが1作目と同一個体であることをあえて示していると思われます。

そんな傷跡をつけられた天敵ラプトルと協力して、老体に鞭を打ってインドミナスに戦いを挑む姿に胸が熱くなりますね…!

まとめ

今回は「ジュラシックワールドのTレックスはなぜ人間に味方したのか、傷は何なのか、について考察してきました。

人間に味方した理由は、

  1. インドミナスへの攻撃を優先した
  2. 捕食目的でインドミナスと戦った
  3. インドミナスとの戦いで疲弊しきっていた

といったことが考えられましたが、結論としては、

  • 恐竜の本能を優先し、
    闘いを優先したため人間を救ったように見える

ということがと思われます。また、

  • Tレックスの傷跡は
    『ジュラシック・パーク』でラプトルにつけられたもので、
    1作目と同一個体

と考察出来ました。

人間が生み出した恐竜とTレックスの戦いは大迫力でした。

人間と恐竜の絆や、人間の愚かさや欲も描かれている作品です。ぜひ、今回の考察を踏まえながら『ジュラシックワールド』を観てみるのもいいかもしれません。

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