ジュラシックパーク3のアマンダがうざいしムカつく!ひどいと言われる理由

『ジュラシック・パークⅢ』は大ヒット恐竜アドベンチャー映画のシリーズ3作目です。ジュラシックシリーズには「皆をイライラさせるけどなぜか生き残る人間」が必ず登場します。

今回はアマンダという女性が登場しますが、あまりいい評価がないようです。

今回は

  • アマンダはなぜウザイといわれるの?
  • アマンダがむかつく理由は?
  • ジュラシックパーク3はひどい出来なの?

について考察していきたいと思います。ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

アマンダがうざいしむかつく理由

アマンダがうざい理由

本作のアマンダの行動を見てみると理由ははっきりしているのですが、結論としては、

空気を読まず行動するのでウザイけど、
理由が理由だから仕方ない

と思います。

アマンダは数々の空気読めない行動をしているのですが、それには理由があるのです。

映画の冒頭シーンで、少年が男性と共にパラセイリングを楽しんでいると、船が何者かに襲われ、二人は「イスラ・ソルナ島」に落下していきます。

そのまま二人は消息を絶ってしまいます。

その、恐竜がいる島で行方不明になった少年が
アマンダの息子「エリック」

だったんですよね。

まだ幼いわが子が2か月も行方不明だったら、普通母親は発狂寸前ですよ!しかも恐竜がいる島で行方不明なんて、もうじっとしてはいられないでしょう。

そのため、エリックを探すための行動が

  • 博士をだまして恐竜島に連れていく
  • 恐竜がいる島で拡声器を使って大声で叫ぶ

など、非人道的だったり空気を読まなかったりになってしまいました。

結果、映画を観た観客からは「うざい」と思われてしまったのですよね。観ている側としては、確かに、余計なことばかりするキャラクターでしかないです。

そもそも、冒頭っで拡声器を使って大声で叫ばなければ、恐竜に襲われずに済んだかもしれないキャラクターもいます。。。

アマンダがむかつく理由

アマンダがむかつく理由はズバリ

目的のために自分勝手すぎる

ところです。

息子を探すためとはいえ、

  • 嘘をついて無関係なグラント博士やその他大勢の人を巻き込む
  • 結果、大勢の人が恐竜の餌食になる
  • 特に最初にアマンダが大声でエリックを探したせいで、
    大変な悲劇に見舞われる

など、あまりにも犠牲が大きいですよね。

そもそも、エリックが行方不明になった理由もアマンダと夫にあります。

夫婦仲は冷え切っており、アマンダには新しい恋人がいました。その恋人とエリックを一緒に旅行させていたことで、今回の事件が起こってしまったのです。

よって、

今回の悲劇はアマンダが原因で起こった

とも考えられます。

そして当の本人はしっかり無傷で生還します。これもジュラシック作品あるあるですね…。

ジュラシックパーク3はひどい?

ひどいと言われる理由を挙げるとすれば

嘘つきや自分勝手な人が多すぎる

ことでしょうか。

夫妻は息子を助けるために嘘をつき、グラント博士を巻き込み、結果大勢の人が亡くなりました。

グラント博士の助手「ビリー」はラプトルの卵を金のためにこっそり盗みます。

この映画の救いはエリックが無傷で生きており、賢くたくましい子だった、ということですね。

1作目のインパクトと出来が素晴らしかっただけに、3作目はスケールがこじんまりとした印象で、テーマも弱く感じました。

しかし、スピルバーグのテーマである親子愛はしっかり描かれており、息子を助けたい一心でどんなことでもする両親の愛が伝わってきます。

まとめ

今回は『ジュラシックパーク3』のアマンダがうざいしむかつくと言われる理由を考察してきました。

結論として

  • アマンダがウザイと言われるのは
    息子を助けるために必死だから。
  • 息子のためとはいえ、
    自分勝手な行動をとりすぎる。
  • 嘘つきな登場人物が多くてうんざりする。

と考えます。

色々な評価がある『ジュラシック・パークⅢ』ですが、恐竜アクションエンターテイメント作品としては素晴らしい出来ですし、いつも私たちを興奮と感動させてくれます。

『ジュラシックパーク3』を違った視点で楽しんでみるのもいいかもしれません。

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