世界的にも人気のある「ジュラシックワールド/新たなる支配者」は、シリーズの魅力を新たな世代に伝えたいというコリン・トレボロウ監督の気持ちが込められた作品です。そのため、ジュラシックパークを思い浮かべるシーンも多く、ファンの心をもぐっと掴んでいます。
- 「ジュラシックワールド/新たなる支配者」のオマージュシーンはどこ?
- 「ジュラシックワールド/新たなる支配者」のトリビアを知りたい!
という方も多いはず!今回は、上記のポイントに注目して調べてみました。
「ジュラシックワールド/新たなる支配者」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
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結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』の過去作のオマージュシーンはどこ?
ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 ようやく🎬
— ジーナ (@merituuli2900) September 28, 2022
すっっっごい怖くてすっっっごい面白かった‼︎
1作目のオマージュ満載+アランとエリーが結ばれて嬉しすぎる…🥹🥹🥹
恐竜が好きってよりジュラパ1作目を愛してやまない🥰
ラプトルガチャはパンテーラが出た^ ^
2022/9/26 https://t.co/oaeamPY0M4 pic.twitter.com/Uh50KJ2JVm
「ジュラシックワールド/新たなる支配者」で、『ジュラシックパーク』等過去作のオマージュシーンと思われる部分をピックアップしました。
高電圧フェンス
アランが高電圧フェンスがどれほどなのか知っていると話すシーンが作中あります。この言葉はジュラシックパークで、ティムが恐竜たちの暴走から逃げる際、フェンスを乗り越えようとしたシーンを思い出させます。
エリーのサングラスを外す仕草
『ジュラシックパーク』で、パーク内にいる恐竜たちの姿を前に、エリーがサングラスを取り、恐竜たちを見入るシーンがありました。今回の「ジュラシックワールド/新たなる支配者」でも、エリーがサングラスを取るシーンがあり、過去作へのオマージュシーンとなっています。
ただし、感嘆というよりも恐怖でサングラスを取るので、サングラスを取る意味合いは違います。
エリマキが特徴のあの恐竜の再登場
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』めちゃよかった。IMAXならではの大画面と音響のおかげでかなり怖い思いができ、恐怖で何度か涙でた🥲
— 呂 翼東 | Ik-Tong Ryo (@filmprodiktong) August 9, 2022
初代ジュラシックパーク並みに怖く、懐かしさもあり、新しさもあり、恐竜もたくさん出るとても楽しいパニック映画。
大好きなエリマキさんもご健在。 pic.twitter.com/E8o0K9DrCO
『ジュラシックパーク』にも登場したディロフォサウルスが、「ジュラシックワールド/新たなる支配者」にも登場します。エリマキトカゲのようなフォルムは印象的。実際には毒を吐いたり、エリマキはなく、映画オリジナルの設定だそうです。
『新たなる支配者』でも、毒をクレアやルイス・ドジスンに吐こうとするシーンがあります。ルイスとディロフォサウルスの対峙はデニスと対峙した時のシーンにも似ています。
発煙筒で恐竜を誘導する
『ジュラシックパーク』で、子どもたちがティラノサウルスに襲われそうになった時、アランは発煙筒を使って注意をそらそうと奮闘します。「ジュラシックワールド/新たなる支配者」でも、とある物を使って松明のようにして、恐竜を誘導するシーンがあります。
スピルバーグ他作品へのオマージュもあるの?
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」、スピルバーグ監督にとって「ジュラシック・パーク」の一作目は、「激突!」や「ジョーズ」の頃から描いてきた“かくれんぼ&追いかけっこアクション”の集大成だったと改めて再認識しつつ、他にも様々なスピルバーグ・オマージュも。インディの帽子! pic.twitter.com/9rnTBnFUR6
— Shinichi Ando (@andys_room) July 30, 2022
トレボロウ監督はジュラシックパーク以外のスピルバーグ作品へのリスペクトを込めたシーンを「ジュラシックワールド/新たなる支配者」にいくつか取り入れています。ここでは2か所ご紹介しますね!
『インディ・ジョーンズ』とリンクするシーン
「ジュラシックワールド/新たなる支配者」の中で、ピンチに陥ったアランが帽子を落とてしまうシーンがあります。アランが命がけで帽子を取り返す姿がまるでインディ・ジョーンズを感じさせます。
『ジョーズ』とリンクするシーン
「ジュラシックワールド/新たなる支配者」で、サメが登場するシーンがあります。サメと言えばジョーズ。モササウルスがサメに食べられてしまうシーンは、スピルバーグ作品へのリスペクトを感じますね。
このほかにも、スピルバーグ監督が手掛けた他作品にオマージュしていると感じるシーンがあります。映画好きなら、お!と思うポイントがあるでしょう。
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』のトリビア
巨大イナゴは聖書からの引用
#ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
— coco_movie (@coco_movie) December 11, 2022
現代に蘇った恐竜と人類の共存を描く『ジュラシック』シリーズ完結編。
グラント博士やエリー出てきた時泣きそうなったし、新旧の登場人物が出会うシーンの鳥肌ヤバかった🥹何故にイナゴ?!って思ったけど、集大成として凄く良かったと思う🦖ブルー可愛い💕 pic.twitter.com/qBwk1C0ySS
「ジュラシックワールド/新たなる支配者」で、イナゴが登場するシーンがあります。イナゴが人間を襲うという内容は聖書にも登場。日本人にはわかりにくいシーンかもしれませんが、世界の終わりにイナゴが登場するのはキリスト教圏では当たり前なのかもしれません。
ジュラシックワールドの撮影場所は廃墟となったテーマパーク
ジュラシックワールドに登場するテーマパークのシーンを撮影したのは、
「シックスフラッグス・ニューオーリンズ」
です。
このテーマパークは、2005年にハリケーンの被害を受けた以来、数年間放置されていました。新たなる支配者では使用されていませんが、荒廃した雰囲気がジュラシックワールドに合っています。
『ジュラシックワールド/新たなる支配者』に再登場した二人のトリビア
You didn't come out all this way just to catch up now, did you?
— ☠️☠️☠️ (@Tango4696) June 12, 2022
思い出話をしにわざわざ来た訳じゃないだろ?
●come out 姿を現す
●catch up 積もる話をする
エリーとグラント博士が再会
マルコム博士も合流!
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 予告https://t.co/6AVf9kHLnp pic.twitter.com/qEFKvvh3iK
『ジュラシックパーク』でエリー・サトラー役を務めたローラ・ダーンやイアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムも、「ジュラシックワールド/新たなる支配者」に再び出演します。前作に登場していたキャストたちが再び登場するところも本作品の見どころの一つです。
ただ、注目する理由はもう一つあります。実は、
ローラとジェフはかつて婚約していた
カップルだったのです!
ローラとジェフはジュラシックパークで共演し、クランクアップしてから交際を開始。1995年に婚約しました。しかし、その2年後に破局。その後、ローラは2回目の結婚後、2人の子供を授かりますが、離婚。ジェフも3回結婚をし、2人の子供を授かったそうです。
作中、エリーの現在についてアランが尋ねるシーンがあります。エリーの状況はローラの現在にもリンクしているのも不思議な縁だなと感じてしまいました。
今回、「ジュラシックワールド/新たなる支配者」で、ローラとジェフは再び共演。さらにアラン役を務めたサム・ニールも含めた3人の演技はジュラシックパークファンにとって、非常にうれしいシーンでした!
\『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズ/
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まとめ
今回、「ジュラシックワールド/新たなる支配者」は過去作のオマージュシーンをいくつかご紹介しました。エリマキトカゲのような恐竜の登場など、ジュラシックパークを感じるオマージュシーンはがいくつも散りばめられているので、何度観ても楽しめる作品でしょう。
また、「ジュラシックワールド/新たなる支配者」のトリビアも紹介しました。ジュラシックワールドシリーズは、全体を通してジュラシックパークの小ネタも登場するので、細部まで見逃せないシリーズ作品となっています。
スピルバーグ監督の作品をオマージュしたシーンも多いので、合わせて「ジュラシックワールド/新たなる支配者」を見返してみてはいかがでしょうか。