ジュラシックワールド2でブルーは最後なぜオーウェンについて行かなかった?

世界でも爆発的大ヒットを記録している映画「ジュラシック・パーク」シリーズの第5作目の作品にあたる「ジュラシック・ワールド/炎の王国」では、新しいストーリー展開とお馴染みの恐竜、また新しい恐竜の登場で大いに盛り上がった作品です。

その中でも「ジュラシック・ワールド」シリーズに欠かせない恐竜は、オーウェンに育てられたヴェロキラプトルですよね。

そこで今回は、ブルーが最後のシーンでオーウェンについていかなかった理由について考察していきます。

目次

ブルーとは?

ブルーについておさらいです。

ブルーは、

ノドグロオオトカゲとナイルオオトカゲの
遺伝子を組み合わせてできた、
ヴェロキラプトル4姉妹の長女

です。

オーウェンによって育てられ、育ての親であるオーウェンのことを信頼しており、まさに親子のような関係を築いています。

オーウェンの言うことを聞き、彼が苦しそうな時には寄り添うシーンも多々見受けられますが、オーウェン曰くブルーは「ワガママな娘」のようです。

まるで我が子のようにラプトルを可愛がっており、また、ラプトルたちも本当の親のようにオーウェンを慕っている姿は微笑ましいですね。

ジュラシック・ワールド/炎の王国のラストシーンは?

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のラストは、

囚われていたクローンの恐竜たちを解き放ち、
人間と恐竜が共存する世界になる

という結末です。

そこにブルーがオーウェンの元にやってきて、オーウェンは「一緒に暮らそう」とブルーに提案します。

しかし、ブルーはその問いかけには答えず去っていくのでした。

ここで、「あれ?ブルーはオーウェンを信頼していたはずなのに、なぜ去っていくの?」と思った人も多いのではないでしょうか。

ジュラシックワールド2で
ブルーは最後なぜオーウェンについて行かなかった?

本作の最後のシーンで、なぜブルーはオーウェンについて行かなかったのか、考察してみましょう。

理由①檻に入れられると考えたから

まず一つ目の理由として、

オーウェンが、途中で檻の方を見たことで
知能の高いブルーは、檻の中に入れられてしまう
と考えたから

と、考えることができます

ヴェロキラプトルの中でも群を抜いて頭がいいブルーがそう考えてもおかしくはないですね。

また、過去にも麻酔銃で撃たれたり、実弾を受け生死を彷徨った過去、その後檻の中に入れられてしまったことから檻に入れられることに恐怖心を抱いていたのかもしれません。

オーウェンがそのようなことをしないとは分かっていても、その他の人間を信用できないブルーはオーウェンの元から去ったと言う可能性も高いですね。

理由②親離れ

二つ目に考えられる理由は、

親離れ

です。

オーウェンとブルーは本物の親子のようで、成長していくにつれて反抗期を迎えているようなシーンもありました。

様々なことを経験したブルーも考え方が変わり、自立する時期に差し掛かっていたのではないでしょうか。

オーウェンがいなくても、一人で生きていくことができる程に成長したという証なのかなと個人的には感じました。

そのため、去っていく際にも少し名残惜しそうな表情をしているようにも見えますよね。

まとめ

ここまで、映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のブルーがオーウェンについていかなかった理由について考察してきました。

まとめると

  • オーウェンが檻の方を見たため、檻に入れられてしまうのではないかと思ったから
  • 親離れをして、自立することを決意したから

という結果になりました。

ジュラシックワールドシリーズの中でも、もう一人の主人公ながらに活躍するラプトルですが、これからの活躍にもぜひ注目していきたいですね。

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