恐竜映画の名作『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズの見る順番を一覧で解説します。
見る順番のおすすめは絶対に時系列順（つまり公開順）です。
「ジュラシック・パーク」と呼ぶ旧三部作と、「ジュラシック・ワールド」と呼ぶ新三部作があり、紛らわしいので、
あらすじ含めて、シリーズ全作品をしっかり整理していきますよ～！
【一覧】『ジュラシック・パーク/ワールド』
シリーズ見る順番(時系列)
何度見ても名シーン‼️ #ジュラシックパーク pic.twitter.com/HaOWjSlRbT
— よねすけ@外出自粛中‼️ (@yoneshuke21) July 28, 2017
『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズは全6作品（最新作は2022年公開予定）です。
おすすめの見る順番は、時系列順
ですよ～！
実は、『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズは、公開順＝時系列順なので、公開された順番に古いものから見ると話が繋がります。
一覧はこちらです↓↓
| 時系列(公開順) | 作品名 | 公開年 |
|---|---|---|
| 1 | ジュラシック・パーク Jurassic Park | 1993年 |
| 2 | ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク The Lost World: Jurassic Park | 1997 年 |
| 3 | ジュラシック・パークⅢ Jurassic Park Ⅲ | 2001年 |
| 4 | ジュラシック・ワールド Jurassic World | 2015年 |
| 5 | ジュラシック・ワールド/炎の王国 Jurassic World: Fallen Kingdom | 2018年 |
| 6 | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 Jurassic World: Dominion | 2022年夏 公開予定 |
『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズで確認しておかなければならないのは、
- 1-3作目が旧三部作
- 4-6作目が新三部作
ということです。
1作目『ジュラシック・パーク』と新三部作の1作目『ジュラシック・ワールド』には22年の隔たりがありますが、ストーリーとしてもちょうど22年後の世界を描いています。
現実世界の時間軸とマッチしているので、時系列順に観た方が話が繋がりやすい、というわけなんです。
旧三部作「ジュラシック・パーク」と新三部作「ジュラシック・ワールド」
の繋がりと違い
ジュラシックワールドの名シーンと言えば pic.twitter.com/udt6zlRRTB
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) December 14, 2017
より深くジュラシック・パーク/ワールドの世界を楽しむために、旧三部作「ジュラシック・パーク」と新三部作「ジュラシック・ワールド」には、
- どのような繋がりがあり
- どこに違いがあるのか
を掘り下げておきます。
ジュラシック・パークとジュラシック・ワールドの繋がり
特に、「ジュラシック・ワールド」シリーズの1作目『ジュラシック・ワールド』は、『ジュラシック・パーク』との繋がりが深いです。
というのも、
1作目『ジュラシック・パーク』で頓挫した「ジュラシック・パーク」計画が、
『ジュラシック・ワールド』では、ついに完成して開園
してしまうというストーリーなのです。
当然、そこでいろんなことが重なって、大パニックになるのですが…。歴史は繰り返してしまうのですね。
ともあれ、旧三部作のオマージュやパロディが「ジュラシック・ワールド」シリーズにもたくさん登場しますので、時系列順に観ると、「あ！これはあの時の…！」と気づくポイントがたくさんありますよ。
ジュラシック・パークとジュラシック・ワールドの違い
世界観は共有されているため、実質大きな違いはありません。
イメージとしては、『ジュラシック・パーク』シリーズを現代版にアレンジしたら『ジュラシック・ワールド』という感じ。
違いを上げるとしたら、
主人公が研究者→元軍人になった
ということですね。
研究者が恐竜パニックに巻き込まれるよりも、元軍人という背景を持った主人公が恐竜パニックに巻き込まれた方が、アクションとしても魅力が増すと思います…(^^; ガンガン動けますからね！
実際、『ジュラシック・ワールド』の方が、アクション要素は強く、ただのパニック映画に終わっていないところで見応えがあります。
旧三部作「ジュラシックパーク」
シリーズ全作品のあらすじ
それでは、ここからはネタバレなしで、旧三部作「ジュラシック・パーク」シリーズ全作品のあらすじを、時系列順(公開順）にご紹介します！
①ジュラシック・パーク
古生物学者であるアラン・グランド博士と、古植物学者のエリー・サトラ―が主人公。彼らは恐竜の発掘調査を行っていましたが、ある日、大富豪ジョン・ハモンドから孤島イスラ・ヌブラルに招待されます。
その島にはなんと生きた恐竜たちが生活していました。実はハモンドが最新のテクノロジーでDNAを操作し恐竜を蘇らせて、「ジュラシック・パーク」と作ろうとしていました。
グラント博士とサトラ―博士は、数学者であるイアン・マルコム博士と共に、パーク内を案内されます。完璧とされていたジュラシック・パークのセキュリティが、あることをきっかけとして機能不全に…。恐竜たちがパーク内で人々を襲い始めます――。
②ロストワールド/ジュラシック・パーク
1作目の事件から4年後。ソルナ島は、恐竜の再生・育成用の島として活用されており、生き残った恐竜たちがいました。恐竜たちを調査するためにハモンドは再び、イアン・マルコム博士らを調査隊として送り込みます。
一方で、ハモンドのインジェン社の社長であるピーター・ラドローは、アメリカ本土で新たな「ジュラシック・パーク」建設のため、恐竜捕獲のためにソルナ島に上陸していました。
マルコム博士らも、ピーターの討伐隊も、恐竜の奇襲を受けて壊滅的な状況に追い込まれてしまいます。そんな中、恐竜たちがなんとアメリカ本土に上陸してしまいます――。
③ジュラシック・パークⅢ
2作目のできごとからさらに4年後。1作目の生存者であるアラン・グラント博士は、研究資金欲しさに、実業家のカービー夫妻から、ソルナ島の恐竜を飛行見学するためのガイド役を請け負います。
島に上陸せず上空を飛ぶだけいう約束だったはずが、結局グラント博士たちは上陸。島には、ティラノサウルスよりも獰猛な恐竜も出現し、グラント博士たちは窮地に陥ります。
やがて、カービー夫妻の真の目的は、ソルナ島で行方不明になった息子エリックの捜索であることが判明しますが――。
新三部作「ジュラシック・ワールド」
シリーズ全作品のあらすじ
続いて、ここからはネタバレなしで、新三部作「ジュラシック・ワールド」シリーズ全作品のあらすじを、時系列順(公開順）にご紹介します！
④ジュラシック・ワールド
舞台は、1作目の「ジュラシック・パーク」計画の頓挫から22年後の世界。ついに、恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が開園しました。ジュラシック・ワールドは、数か月先まで予約が埋まる大人気観光テーマパークです。
しかし、かつてヌブラル等を保有していたインジェン社はマスラニ者に買収され、マスラニ社のサイモン・マスラニが、恐竜の軍事利用を企んでいました。
ある日、遺伝子操作で生まれた新種のキメラ恐竜インドミナス・レックスが檻から脱走する事件が発生。ラプトルの調教師である元軍人の主人公オーウェンも、この事件に巻き込まれます。
インドミナスがジュラシック・ワールドの人々を襲い大混乱に陥ります。恐竜テーマパークは再び惨劇の舞台となるのでした――。
⑤ジュラシック・ワールド/炎の王国
「ジュラシック・ワールド」での惨劇から3年後の2018年。テーマパークのあったヌブラル島からは人間は批難し、恐竜たちだけが住む島となっていました。
しかしある時、ヌブラル島の火山に噴火の前兆が見られ、噴火間近であり、このままでは恐竜たちが絶滅してしまうことが判明します。
そこで、前作に登場したオーウェンたちが恐竜たちを保護し本土に避難させる計画を立てます。恐竜たちは無事に島を脱出し、本土へ避難できるのでしょうか。
一方で、その計画の裏には、悪だくみする人の影もありました――。
⑥ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
公開前である本作は、まだストーリーとして明らかになっていない部分がありますが、現時点で判明しているストーリーは、次のような感じです。
世界中に恐竜たちが住み着き、人々は恐竜との共存を模索していきます。主人公たちは恐竜を保護する立場ですが、一方で生態系の破壊が騒がれるようになっていました。
研究者たちは、恐竜か人類か、究極の選択を迫られます――。
本作は、
- 主人公が再び、オーウェンであること
- 1作目『ジュラシック・パーク』に原点回帰したサイエンススリラーであること
- 1作目に登場したアラン・グラント博士、エリー・サトラー博士、イアン・マルコム博士が
再登場すること
も情報として明らかになっています。
1作目の『ジュラシック・パーク』に登場したグラント博士などが再登場するのは、とてもワクワクしますね！どんな立場や役割で登場するのか、楽しみです♪
まとめ
大人気恐竜映画『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズの見る順番について一覧で解説してきました。結論、
- 時系列（公開順）で見るのがおすすめ
- 「ジュラシック・パーク」シリーズと「ジュラシック・ワールド」シリーズは
直接的なつながりはないが、オマージュはたくさん！
ということがわかりました。
また、あらすじも全作品振り返りましたね。
最新作をより楽しむためにも、1作目から順番に確認して楽しみたいですね(^^♪
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