ジュラシックパーク1のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がアツい!

スピルバーグ監督の名作映画『ジュラシック・パーク』シリーズの1作目のあらすじをネタバレ解説します!

最後の結末まで惜しみなくしっかり解説しますよ~♪

やはり名作とだけあって、観た人のアツい感想も一緒にお届けします!

目次

映画『ジュラシック・パーク』(1作目)作品情報

基本情報

  • 原題:Jurrasic Park
  • 公開日:1993年6月11日(米国)
        1993年7月17日(日本)
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:127分
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • キャスト:サム・ニール、ローラ・ダーン、
         ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー

スティーヴン・スピルバーグ監督の映画史上最大のヒット作で、『E.T.』の興行記録を抜いて、当時の世界歴代興行収入1位を記録し、28年経った今でも大人気作品です。

『ジュラシック・パーク』のあらすじ(ネタバレなし/簡単版)

会社社長であるハモンド氏は、琥珀(化石)に埋もれた蚊から恐竜のDNAを抽出し恐竜を蘇らせることに成功し、コスタリカにあるイスラ・ヌブラル島に恐竜のテーマパーク「ジュラシックパーク」を設立します。

恐竜の発掘調査を行っていた古生物学者であるグラント博士と古植物学者のエリーは、ハモンド氏から調査費用を援助してもらっていた縁で、オープン前のパークに招待されます。ハモンド氏は、オープン前に専門家からの推薦状が欲しかったのでした。

パークに到着したグラントたちは生きた実物の恐竜に興奮しますが、パークのスタッフが取ったある行動により恐竜たちが逃げ出し、パークはたちまち大混乱に陥ってしまいます。

果たして、グラントたちは無事にパークから出ることができるのでしょうか――。

『ジュラシック・パーク』のあらすじ内容をネタバレ解説!

ジュラシック・パークへ招待

古代生物学者のグラント博士と、古代植物学者のエリー博士は、共に恐竜の発掘調査を行っていました。2人は恋人同士で、調査も順調でしたが、調査費用の捻出には困っていました。そんな彼らのもとに突然、費用を工面しようと言うハモンドという男がやってきます。

ハモンドはハモンド財団の創始者で、これまでもグラント博士のスポンサーでもありました。費用を工面する代わりに、ハモンドは、グラントたちを「ジュラシック・パーク」という動物園に招待したいと申し出ます。

開園前に、それぞれの分野の権威であるグラント博士とエリー博士にお墨付きをもらいたいという意図でした。突然の提案に戸惑う2人でしたが、研究費用を3年間援助してくれるという魅力的な提案につられ、パーク訪問を承諾しました。

その週末、ジュラシック・パークへ向かうヘリコプターには、ハモンドとエリーのほかに、数学者であるイアン・マルコム博士と、ハモンドの顧問弁護士であるドナルドが同乗していました。

ジュラシック・パークに到着した彼らは、目を疑う光景を目にします。

ジュラシック・パークの実態

「ジュラシック・パーク」と名付けられたその動物園には、大昔に絶滅したはずの恐竜たちが生息していました。ハモンドが莫大な資産を投じて、DNAを操作することにより、恐竜を復活させたのです。

その光景に感動するグラントでしたが、マルコム博士も含め、大昔に絶滅した恐竜を、同時代に存在しなかった人間がコントロールするということに不安も感じていました。

ハモンドによると、DNA操作によってパーク内にはメスしか放たれておらず、人間の知らないところで繁殖することはなく、個体数は完全にコントロールしているというのです。

しかし、マルコム博士は、100%その条件を守り続けることは不可能だと指摘しました。生命は必ず生き残る道を見つける、というのです。

ハモンドは、彼らの意見を受け流し、パークの案内を続けます。グラントたちは車に乗ってパークを周遊し始めますが、島には大きな嵐が迫っていました。

恐竜たち脱走!

結果的に嵐が近づいてきているせいで、グラントたちの乗る車が故障し、見学は中止となってしまいます。その頃、システムエンジニアのネドリーは怪しい動きをしていました。実はネドリーは外部の人間に買収され、恐竜の胚(後に卵となるもの)を盗み出すよう命じられていました。

ネドリーはシステムを操作し警備システムの停止させて、胚を盗み、パークの門を出ることに成功します。しかし嵐のせいで道に迷い、結果的に遭遇した恐竜に襲われてしまいました。

一方、ネドリーのせいでセキュリティが作動せず、恐竜たちを囲っていた高圧電線も停止。恐竜たちは自由の身になってしまったのです。不運にもティラノサウルスの檻の前で車が止まってしまったグラントたちは、ティラノサウルスに襲われ、ドナルド弁護士は丸飲みされてしまいました。

グラントとマルコム博士は子どもたちを守りながらなんとか逃げ切ります。

『ジュラシックパーク』の最後・結末

グラントたちはひとまず草食獣のエリアに逃げ込んで一夜を明かします。そこで彼らは、恐竜の孵化した卵の残骸を見つけました。メスしかいないはずのパークで、恐竜が繁殖をしていた証拠です。恐竜たちは生き残るために、メスからオスに性転換する術を身につけていたのでした。

ハモンドはジュラシック・パークが危険な施設だとようやく認識し、反省していました。そしてハモンドたちは何とか電気を復旧させ、外部のSOSを出しました。恐竜たちは人工的に摂取するアミノ酸がないといずれ息絶える仕組みになっていることから、とにかく彼らは脱出することにしたのです。

グラントたちは、何とか救助に来たヘリコプターまでたどり着きました。生き残ったのは、グラント、エリー、ハモンド、マルコム、そして子どものレックスとティムだけでした。グラントはこの施設を専門家として推薦することは絶対にない、とハモンドに告げ、ハモンドも当たり前だ、と応えいます。一同はジュラシック・パークを後にしました。

『ジュラシック・パーク』の感想

『ジュラシック・パーク』の感想をご紹介します!ファンはやはり多いみたいですね♪♪

30代男性

90年代とは思えない技術で、恐竜たちを生き生きと表現していることに驚き。子ども向きのアクションではなく、生命倫理や家族愛がテーマとなっていて、見事にアクションと融合されている。スピルバーグはやっぱすごい。 

30代女性

数学者が科学者の倫理について説いているのがいい。現在、科学技術万能主義のような考えが蔓延っていて、倫理がないがしろにされていると思うから、余計に刺さる

40代女性

ヘリで島に到着するときにいつも恒例のテーマ曲が流れて、「冒険が始まる!」というワクワクした気分になった。ずっとハラハラドキドキ連続の最高の映画!

まとめ

スピルバーグ監督の名作映画『ジュラシック・パーク』のあらすじをネタバレありとネタバレなしで解説し、感想もお伝えしてきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、かなり見応えのある映画であることがわかりましたね♪

25年以上経った今も楽しまれる映画は、それだけ映像技術が良いということでしょうね!

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