1996年に公開されたディズニーの長編映画『ノートルダムの鐘』は、映画だけでなくミュージカルとしても描かれており人気の高い作品です。そんな『ノートルダムの鐘』に登場するカジモドという人物についてある憶測がたっているようです。
ある憶測とはカジモドには持病があるのではないかという憶測です。その理由はカジモドの容姿からいわれているようなのですが、実際にカジモドは病気なのでしょうか。またその場合何の病気なのかについても見ていきたいと思います。
今回は、
- ノートルダムの鐘のカジモドは何の病気?
- カジモドには障害がある?くる病とは?
について考察していきたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ノートルダムの鐘のカジモドは何の病気?
カジモドはどんな容姿をしている?
🔔1996年8月24日🔔
— Anna🔔劇団四季 (@y16notredame) August 24, 2023
ノートルダムの鐘 日本公開日🇯🇵
おめでとうございます🎉
子どもの頃に出会い、病気を持って生まれた自分自身のことを初めて愛おしいと思えた作品です☺️
みんなと同じように生きられたら、というカジモドの気持ちが痛いほどわかります。
また会いたいな🍓 pic.twitter.com/mKgODGal8Y
カジモドは左目があまり開いておらず、背中が極端に曲がっています。そして歩き方も足を引きずったような歩き方をしており、作中でカジモドは「怪物」と呼ばれているシーンもありました。
原作の小説にはカジモドについて「こうした顔だち全体の上に漂う人の悪さと驚きと悲しみの入りまじった表情」とも表記されていました。カジモドについて醜い人物という印象を与えるよう描かれているともいえますよね。
ですが、カジモドが病気であるということについては特に言及されていませんでした。
カジモドは何の病気?
前にピノキオのストロンボリはD作品で唯一罰を下されていないヴィランズだと聞いたけど、いや一番はノートルダムの鐘のパリ市民だろ!!カジモドを虐めて笑ってたし、終いには笑顔で何事もなかったかのように担ぐ。これこそ恐怖のヴィランズだよ
— SAMU (@samumudisneyart) June 25, 2023
フロローより下手したら怖いぞ… pic.twitter.com/rzcj5pGlA4
公式から明らかになっている情報はありませんので、あくまでこちらの憶測になってしまいますが
カジモドには生まれつきの病気があったのではないか
と思われます。生まれて間もないカジモドを抱き上げたフロロ―が即座に「怪物!」と言っていますので、そのころから何かしら容姿に特徴があったものを推測されます。
なかでも、可能性が高いと思われる主な病名は「くる病」です。ではこのくる病という病気が一体どんな病気なのか詳しく見ていきたいと思います。
カジモドには障害がある?くる病とは?
11月24日金曜ロードショー「ノートルダムの鐘」よる9時放送! https://t.co/vFHkugACUk #金曜ロードショー
— ( ˘ω˘ ) ✌︎ (@hos_i_another) November 12, 2023
自分の中のカジモドとフロローが見つかるとても闇深くて心の片隅にずっと引っかって時にその思いが爆発するくらい魅了される作品
できればミュージカルも見て
救いはないけど特大の愛がある
くる病ってなに?
カジモドが患っているのではないかといわれている「くる病」とは、
ビタミンDの欠乏により起こる骨の病気
です。
ビタミンDにはカルシウムを吸収する働きがあるのですが、ビタミンDが欠乏すると十分にカルシウムを吸収することができず、結果的に骨に影響を及ぼしてしまうそうです。
また「くる病」の一つの原因に日光浴不足が原因としてあるそうです。カジモドはノートルダム寺院の鐘楼に閉じ込められて育ちました。こういったことも病気に繋がっている可能性があるのかもしれませんね。
くる病以外にも病気がある?
カジモドは「くる病」の他にも複数の病気にかかっているといわれています。それは、
瞼が下がってることから眼瞼下垂、足を引きずって歩くことから歩行障害がある
といわれています。
これらの病気はいつごろから発症したのかは分かりませんが、生まれつきの病気や先天性の病気であると考えられます。このようないくつかの病気を患っているといわれているカジモドですが、優しい心の持ち主で、作中でもカジモドの優しさを感じるシーンが多くあり、胸が温かくなります。
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まとめ
今回は「ノートルダムの鐘のカジモドの病気はくる病?障害はある?」について考察してきました。
結果として、
- 「くる病」とはビタミンDの欠乏により骨に影響を及ぼす病気
- 「くる病」の他にも眼瞼下垂や歩行障害があるのではないかといわれている
という結果でした。
皆さまも『ノートルダムの鐘』をご覧になってみてはいかがでしょうか。