映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」では、新キャラクターとして登場したケイラが大きな活躍を見せてくれましたね。
しかし、本作品をご覧になった方の中には
- ケイラはなぜクレア達を助けたんだろう?
- そもそもケイラは何者?
- ケイラが言った「赤毛がタイプ」とはどういう意味なの?
という疑問を持った方もいるでしょう。
そこでこの記事では、ケイラがクレア達を助けた理由や、ケイラの正体について考察したいと思います!
なお、本記事は映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のネタバレを含みます。
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
【ジュラシックワールド】ケイラはなぜクレアたちを助けた?
ちょっとジュラシックワールドの世界に浸りすぎて放心状態…🫠
— (@nao_pratt) July 29, 2022
ケイラ役を演じるディワンダ・ワイズさんがめちゃくちゃ綺麗なのよ🥹
今回吹替版を観たんだけど、伊藤沙莉さんがケイラの吹き替えをしてて、あのハスキーボイスが凄くハマってて‼️伊藤沙莉さん声優向きなのかも😳#ジュラシックワールド pic.twitter.com/EzkMTRj2SG
ケイラがクレア達を助けたのは、
恐竜の密輸という犯罪行為に手を染めてしまった自分に良心の呵責を感じ、
人助けをすることで「変わろう」と考えたから
だと思われます。
きっかけは「メイジーの写真」
ケイラがクレア達を助けようと考えたのは、メイジーの写真を見たときでした。
主人公のオーウェンがケイラに対し「なぜ命をかけてまで私たちを助けようとするのか?」と尋ねると、彼女は「メイジーの写真を見たから」だと答えました。
見ないフリをしたけど
あの子の写真を見て思った
“助けよう”と
映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」より
クレアがいくら助けを求めても、当初は「消えな」「ムダだよ」と突っぱね続けたケイラ。
しかし、クレアが「この子 独りきりなの」とメイジーの写真を見せた瞬間、ケイラの表情と態度が揺らいだシーンが印象的でした。
ケイラが抱いていた良心の呵責
なぜケイラがクレア達を助けたのかというと、彼女の中にずっと「良心の呵責」があったからだと思われます。
ケイラはもともと、空軍で活躍していた女性パイロット。
しかしその後、彼女は恐竜の密売や密輸という悪事に手を染めてしまいます。
いくらお金のためとはいえ、生まれつき正義感の強かった彼女にとって、その罪悪感はとても大きかったのでしょう。
そんな自分をずっと「変えたい」と考えていたケイラは、人助けをすることで自身の悪事を精算し、この事をきっかけに恐竜の密売から足を洗おうと決意したのだと思います。
【ジュラシックワールド】ケイラは何者なのか?
#ジュラシックワールド /新たなる支配者
— (@rmUDCDYkRL6A8N7) July 29, 2022
ひとつだけ言いたいことが…
もうちょっとケイラを観たかった😭
まさに美しくて強い女戦士✨
キャプテン・マーベルといい、空軍の女性ってホントかっこよい🥰 pic.twitter.com/rTFg6Arzzz
もともとケイラはアメリカ空軍のパイロットでしたが、退役してバイオシン社のもとで恐竜の密売や輸送に携わっている人物です。
家族思いの女性で、働いて稼いだお金を離れて暮らす家族のために仕送りする優しさを持っています。
家族を養うため
ケイラがなぜ空軍のパイロットを辞めて、恐竜の密売に手を染めてしまったのかというと、離れて暮らす家族を養うためでした。
ケイラはパイロット時代、稼いだお金の多くを家族に仕送りしていました。
しかし、パイロットの賃金では養いきれなかったため、大金を稼げる恐竜の密売や密輸を始めたと語っています。
しかし、生まれつき正義感の強かったケイラは、この仕事に罪悪感を抱き続けており、「いつかは足を洗おう」と考えていました。
パイロットが天職
『ジュラシックワールド ドミニオン』の
— suzukiri0713 (@suzukiri0713) September 6, 2022
このシーンって
コリン・トレボロウが降板した
『スターウォーズ』みたいな画面だぁ…と今更ながら思いました。
パイロットのケイラは
本作では一番良かったキャラクターで
ハン・ソロぽかった。 pic.twitter.com/muohSwaNpW
今作品でケイラ役を務めたディワンダ・ワイズは、公式サイトのインタビューで、ケイラは「パイロットが天職」の女性だと語っています。
彼女はずっと、パイロットになりたい、冒険の人生を送りたいと思っていたの
(中略)
パイロットほど、自由を表現する職業はないと思うわ。しかし、空を飛ぶということは、私たちにとってごく当たり前のことなのよ。旅行といえば、不便なものと思われがち。でも、ケイラにとっては、飛行機で空を飛ぶことが自分の家にいるように感じるの。彼女にとって、これほど自由なことはない。ケイラはとても自発的で、いつでも好きなところに行ける知性と技術を持っている。
映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」公式サイトより
ケイラはパイロットという職業に誇りを持っている女性です。
しかし、今回は家族を養わなければならないという事情で、大好きな飛行機を悪事に利用してしまいました。
しかし今後は、人に誇れるパイロットとして活躍し続けるでしょう。
【ジュラシックワールド】ケイラが「赤毛がタイプ」と言った意味は?
ケイラは同性愛者で、赤毛の女性がタイプだった可能性があります。
ケイラは同性愛者?
クレアのことを「心から愛している」と答えるオーウェンに対し、ケイラは次のように話しました。
だろうね
赤毛って最高
映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」より
彼女なりのジョークが含まれたセリフですが、赤毛の女性がタイプなのは間違いないようで、ケイラが同性愛者であることを匂わせる言葉です。
ちなみに、物語の最後でも、ケイラが赤毛の救急隊員の女性と楽しそうに話す場面がありましたね。
前作ではLGBTQの表現がカットされた?
実は、前作「炎の王国」で、LGBTQの表現が意図的にカットされたのでは?という騒動がありました。
きっかけは、「炎の王国」にジア・ロドリゲス役として出演したダニエル・ピネダのインタビューです。
同作品にはもともと、ジアがオーウェンに対して「自分は男性とはデートしない」というセリフがあったそうなのですが、公開されたシーンではカットされていたのだとか。
すると、このインタビューを見た視聴者から「LGBTQの表現がカットされた」と苦情が出たそうです。
この騒動がきっかけになったかどうかは不明ですが、もしかすると「新たなる支配者」を制作するにあたり、意図的にLGBTQを匂わせる表現を入れたのかもしれません。
\『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズ/
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まとめ
今回は、映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」に関して、ケイラがクレア達を助けた理由や、ケイラの正体について考察しました。
内容をまとめます。
- ケイラがクレア達を助けたのは「良心の呵責」が理由
- ケイラは元空軍のパイロットで、退役して恐竜の密輸に関わっていた
- ケイラは同性愛者?
シリーズの最終作と言われる本作品。
ケイラはとても良い味を出していたキャラクターなので、今後別シリーズの公開予定があれば、ぜひ登場して欲しいと思ってます(*^^*)!