インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国が駄作の理由3つ!つまらないと低評価?

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大人気アドベンチャー映画「インディジョーンズシリーズ」の4作目、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」。

前作「インディジョーンズ/最後の聖戦」から実に19年ぶりの新作として、公開当初はかなり注目を集めました。

しかし、観客の中からは「駄作」「つまらない」など否定的な意見がたくさんあるのはご存じでしょうか?

そこで今回は、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」に関する次のような問題を紹介します。

  • 「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は駄作なのか?
  • なぜ「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は駄作・つまらないといわれるのか?
  • 「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」の総合的な評価は?

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」を観てみたいけど、否定的な意見が多くて鑑賞を戸惑っている方は、ぜひ今回の記事を最後までお読みください。

目次

インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国は駄作?

名優ハリソン・フォードの人気シリーズ「インディジョーンズ」シリーズの第4作目として公開された「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」。

スピルバーグ監督が手掛けた本作ですが、「駄作である」という評価されることが多いようです。

本当に「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は駄作なのでしょうか?

インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国の否定的な口コミ

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」に対して「駄作・つまらない」という口コミをまとめてみました。

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国 駄作」の口コミ

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国 つまらない」の口コミ

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」を駄作・つまらないと思う人は多い

上記で取り上げた「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」に対する否定的な口コミは、あくまでもほんの一部です。

その他にも「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」を「つまらない・駄作」と評価する意見は様々あり、決して少なくはありませんでした。

出演キャストが作品に対して否定的

観客からも否定的な意見が多い「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」ですが、実は出演キャストからも否定的な意見が挙げられています。

こちらは、マット役で本作に出演した、シャイア・ラブーフさんのインタビューから抜粋したものです。

「『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では、スティーブン(・スピルバーグ)も僕もヘマをした。人々にずっと愛されてきたシリーズに傷をつけてしまった」と発言。そして、「脚本家や監督のせいにすることもできるけど、俳優の仕事は作品に命を吹き込むことなのだから、それができなかった自分の責任だ」と自らの演技への反省を口にした。

https://eiga.com/news/20100526/4/

「人から愛されてきたシリーズに傷をつけてしまった」と、かなり強い言葉で批判をしています。

さらにシャイアさんは、主演のハリソン・フォードさんも作品について否定的だと述べました。

さらに、同作で共演したインディ役のハリソン・フォードも自分と同じ気持ちだったと告白。「ハリソンとはさんざん話し合ったが、彼も満足はしていなかった」と話した。

https://eiga.com/news/20100526/4/

あくまでシャイアさんから聞いた話なので、ハリソン・フォードさん本人が本当に「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」について否定的なのかは分かりません。

しかし、この話がもし本当だとしたら、ファンにとっても悲しいですよね。

インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国が駄作・つまらないと言われる理由は?

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は駄作・つまらないといわれている理由を調べてみると、主に次の3つが大きな理由であるとわかりました。

  • SF要素が強すぎる
  • 展開がツッコミどころ満載
  • インディの老い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

SF要素が強すぎる

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は、SF要素が強すぎてついていけないという意見が多かったです。

これまでのインディジョーンズシリーズは、1930年代を舞台に考古学者インディ・ジョーンズが古代の秘宝を探し出すというのが物語の主軸でした。

しかし、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」では、クリスタルスカルというオーパーツを追うごとに、物語に「宇宙」が絡むことになります。

往年のファンからすると、インディのアイデンティティである「考古学」と、物語に登場する「宇宙人ネタ」がうまく合っていないとのことです。

それが原因で、物語が前作に比べてうさんくささが倍増してしまったようです。

展開がツッコミどころ満載

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」の物語には、とにかくツッコミどころが多いということ話題になっています。

とくにSNSなどで話題になっているのが

原爆攻撃を冷蔵庫に隠れてしのいだシーン

このシーンが観客の間でかなり賛否が分かれているようです。

たしかに、原爆攻撃を冷蔵庫に入ることで防げてしまうというのは、現実的にあり得ないですよね。

特に日本は、第二次世界大戦で原爆による被害を受けているので、かなり不快に感じる方もいるのではないでしょうか。

また、この件に関する批判の声は、日本のみならず、世界中で上がっています。

これに関してスピルバーグ監督は「本当にバカなアイディアだった」と反省しているようです。

また、スピルバーグ監督はインディ・ジョーンズが冷蔵庫に隠れて核爆発をしのいだシーンについて、「あれは本当にバカなアイデアを出してしまった」と反省している一方、「nuked the fridge」という、シリーズものの映画がピークを超えてつまらなくなってしまったことを意味するフレーズが生み出されたことを誇らしく思っているのだとか。

https://www.gizmodo.jp/2016/04/movies-directors-apologized.html

このエピソードをきっかけにピークを過ぎてつまらなくなった映画を指すスラング「nuked the fridge」(核の冷蔵庫)が生まれてしまったというのは、皮肉な話ですよね。

インディの老い

さらに一部ファンの間では、インディの老いにショックを受けてしまったという声も上がっていました。

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は、前作から19年も間が空いています。

「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」公開時、ハリソン・フォードは66歳。

公開時には41歳だった前作「インディジョーンズ/最後の聖戦」と比べてしまうと、年齢の衰えを感じざるを得ません。

アクションも前作に比べると、かなり控えめです。

さらに、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」では、インディ・ジョーンズの年齢は57~58歳という設定で、ハリソン・フォードの本人の年齢より8歳ほど若く設定されてます。

そのため一部では「58歳にしては老けてる…。」と引いてしまったファンの方もいたようです。

60代後半のハリソン・フォードが、50代後半のインディを演じるには、やや無理があったのかもしれません。

インディジョーンズ/クリスタルスカルの評価は?

このように、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」はつまらない・駄作だという声や悪い評価の要因をを数多く紹介してきましたが、「とても面白い」と感じる方も非常に多いです。

中には「駄作とされているということに納得できない」という口コミも、SNS上で多数見受けられます。

インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国がおもしろいという口コミ

このように、「いつもとは毛色が違うけど、これはこれで好き。」「駄作扱いに納得いかない」など、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」を絶賛する声もたくさんあります。

ここでは紹介しきれないほどたくさんあるので、一丸に「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」を駄作と片付けてしまうのはとてももったいないのではないでしょうか。

『インディ・ジョーンズ』
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まとめ

今回は「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」が駄作・つまらないのか、なぜ批判が多いのかを紹介しました。

今回の記事をまとめると、次のようになります。

  • 「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」はつまらない・駄作という声が多いのも事実。
  • 監督やキャストからも反省の声が見られた。
  • 「つまらない」「駄作」と言われる原因は、強いSF要素や無理のある展開、インディの老いが挙げられる。
  • 「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」は批判の声も多いが、称賛する声も多く、賛否が分かれる作品。

確かにこれまでの作品に比べて毛色が違うため、今までのインディジョーンズシリーズが好きな方には受け入れられにくいかもしれません。

しかし、純粋に1本の映画として鑑賞すると、とても面白い結末が待っています。

ぜひ一度、「インディジョーンズ/クリスタルスカルの王国」を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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