インディジョーンズ/魔宮の伝説のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

スティーヴン・スピルバーグ監督の名作アドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のあらすじをネタバレ解説します!

最後の結末までハラハラドキドキ目が離せません!しっかり最後まで解説しますよ♪名作に対する皆さんの感想もまとめました!

目次

映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』作品情報

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』基本情報

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 原題:Indiana Jones and the Temple of Doom
  • 公開日:1984年5月23日(アメリカ)
        1984年7月7日(日本)
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:118分
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • 原案:ジョージ・ルーカス
  • キャスト:ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー、
         キー・ホイ・クァンなど

インディ・ジョーンズシリーズの1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)の前日譚として制作され、興行的に成功を収めました。

第57回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞しています。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のあらすじ(ネタバレなし・簡単版)

1935年、考古学者でトレジャーハンターのインディ・ジョーンズは、上海のマフィアとの交渉がこじれトラブルになります。

クラブシンガーのウィリーと、相棒のショート・ラウンドと一緒にインディは飛行機に逃げ込みましたが、飛行機が墜落。インディたちは、インドの小さな村にたどり着きます。

なんとその村には「シヴァ・リンガ(サンカラ・ストーン)」という秘石を祀っていましたが、邪教集団に石を奪われて、子どもたちも連れ去られてしまいました

秘石と子どもたちを取り返すように頼まれたインディは、ウィリーとショートと一緒に、邪教集団の根城に向かいます――。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のあらすじ内容をネタバレ解説!

冒険の始まり

舞台は1935年の上海です。考古学者のインディ・ジョーンズは、クラブ・オビワンに姿を現し、暗黒街のラオと取引を行います。インディは、小さなツボに入ったヌルハチ(清の初代皇帝の遺骨)をラオに渡し、代金としてダイヤを受け取ります。

しかしもともと、ラオは正当に取引する気がなく、自分の息子を使って事前にインディからヌルハチを盗もうともしていました。この取引の場でも、ラオはインディを銃で脅して奪おうとしますが、インディはラオに挨拶に来た看板娘のウィリーを盾に取り、取引を迫ります。

しかし、インディが飲んだお酒には毒が盛られており、ラオは解毒剤とダイヤの交換を迫りました。ウェイターに化けていたインディの協力者が助けようとしますが返り討ちに遭い、インディは逆上してラオの息子を殺します。ラオも激怒して、クラブは大混乱の銃撃戦となりました。

インディは混乱の最中、解毒剤を拾ったウィリーを連れてクラブを出ます。外にはインディの助手の一人、ショーティという少年が車で待機していました。彼が車を運転して、一同は空港へ逃げます。解毒剤を飲んで助かったインディは、ショーティとウィリーと共にチャーターしていた飛行機に乗り込みました。

しかしその飛行機には「ラオ航空」の文字がありました。飛行機は飛び立ってしばらくしてから燃料を投棄して、パイロットはパラシュートで脱出してしまいました。インディが気づき、なんとか飛行機を不時着させようとしますが、結局ゴムボートに3人乗りこんで、低空から川へ飛び下りることになってしまいました。ボートは激流を下り、インディたちはインドのある村へたどり着きます。

伝説の石 サンカラストーン

村長たちは、インディたちを少ない食料でもてなしました。どうやら、インディたちを神が遣わした者と勘違いしたようです。そのため、村人たちはインディたちに懇願します。最近、宮殿に邪教徒たちが住み着いて、邪教を崇拝し、村で崇めていた「シバリンガ」という祈祷で使う神聖な石を持ち去った、というのです。

さらに、邪教徒たちは、奴隷として村の子供たちもさらっていきました。シバリンガが奪われてから、村では井戸が干上がり、火事が起こり、作物が取れなくなるなど、災害が続いています。村人たちはこのシバリンガと子どもたちを取り返してほしいと懇願するのです。

インディはデリーに移動したいと思っていたため、悩みます。しかし、そこに一人の子どもが宮殿から逃げ出してきました。ボロボロになったその子は、握っていた絵巻の一部をインディに渡し、「サンカラ」とつぶやきます。実は、この村で奉られていた「シバリンガ」という石は、「サンカラストーン」という伝説の石だったのです。インディの知的探求心がくすぐられ、早速ショーティと嫌がるウィリーを連れて宮殿に向かいました。

宮殿の秘密

宮殿では、インディたちが宰相から歓迎を受けます。宰相はインディの名前を高名な考古学者として知っていました。王と崇められる少年はまだ子どもです。インディたちは夕食に招かれ、現地を視察に来ていた大英帝国軍の将校とともに振舞われた料理を食べますが、どれも西洋人が食べるとは思えない、サルの脳みそのシャーベットや、昆虫などでした。

宮殿はもともと、カリ神を信じるタギー教徒という邪教徒のものでしたが、イギリス軍が過去に駆逐して滅んだはずです。夕食の席でその話題になりますが、王と宰相は、邪教との復活はないとはっきり答えます。夕食後、インディがウィリーの部屋を訪ねて、良い雰囲気になりますが、ちょっとしたことで言い合いになり、結局物別れに。部屋に戻ったインディでしたが、そこを暗殺者に襲われます。

ショーティの助けを借りて、インディは暗殺者を返り討ちにしました。インディはウィリーが心配になって、ウィリーの部屋を捜索していると、暗殺者はいませんでしたが部屋の抜け道を見つけました。抜け道の入り口には「シヴァの足跡を辿れ」と描かれています。インディが村で子どもからもらった絵巻の絵がそっくりで、「シヴァに背くな」と書かれていました。

インディたちは抜け道に入りますが、抜け道には罠が張り巡らされていて、いくつもの死体や虫で溢れかえっていました。インディたちは罠を潜り抜けて、なんとか、邪教徒の祭壇にたどり着きます。

サンカラストーンの秘密

祭壇では、邪教徒たちがカリに祈りをささげていました。司祭がシヴァに助けを求める男の心臓を邪悪な魔術で取り除きます。男は心臓を抜かれても生きていましたが、溶岩へ突き落され、生贄となりました。儀式が終わると、司祭はシヴァリンガを奉ります。実は、シヴァリンガは他に2つあり、3つ合わせてシヴァリンガに埋め込まれているサンカラストーンが共鳴し、光を放つのでした。

インディは石があと2つあることを悟ります。インディは司祭たちが去った祭壇に忍び込み、サンカラストーンを奪おうとしました。しかし、祭壇奥から子どもの悲鳴が聞こえます。インディはその声に向かって進んでいきましたが、それを見ていたショーティとウィリーは邪教徒に見つかり捕まってしまいました。

インディが子どもの声がする先で見たものは、子どもたちが鞭を撃たれ採掘を強制されている光景でした。インディは思わず、鞭をふるう邪教徒に石を投げつけたので捕まり、ショーティが入れられていた檻に入れられます。同じ檻には他の子どももいて、彼らによると、カリの血と呼ばれる秘薬を飲まされると魂を奪われ、逆らうこともできずに採掘をさせられる、というのです。

インディは司祭の前に連れていかれました。司祭は、過去に略奪や盗難にあった3 つのサンカラストーンは取り戻しており、残り2つは宮殿の地下納骨堂に隠されていると言います。納骨堂はイギリス人に攻め入られたときに埋められているので、子どもたちを使って掘り返させていたのでした。司祭はインディにカリの血を飲ませ、彼の意思を奪おうとし、インディはもちろん抵抗しました。しかし、結局カリの血を飲まされてしまいました。

一方でショーティは血を飲まされないまま採掘作業をさせられており、ピッケルで鎖を断ち切り抜け出そうとします。司祭は、意思をなくてしてしまったインディを使って、ウィリーを生贄にしようとします。ウィリーは溶岩に向かって吊り下げられ、少しずつ降ろされていきました。そこにタイミングよくショーティが駆け付け、松明をインディに押し付けました。

あまりのに熱さに目を覚ましたインディは、護衛と宰相を倒し、ショーティと共にウィリーを助け出します。司祭は思わず抜け道を使って祭壇から逃げ出しました。インディはサンカラストーンを奪いましたが、それだけではなく、子どもたちも解放します。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の最後・結末

インディは邪教徒たち相手にショーティと一緒に戦い、打倒しました。ショーティは松明で王の目を覚まさせ、逃げるための出口を教えてもらいます。インディたちは運搬用のトロッコに乗って出口を目指しますが、道を間違えてしまいました。司祭の手下たちもトロッコに乗って追いかけてきます。司祭はさらに、大量の水を流し水攻めに出ました。

インディたちはなんとか追手を振り切りますが、トロッコが止まらず、インディがやむなく足でブレーキをかけてトロッコを止めます。トロッコは止まりましたが、司祭が放った大量の水が襲ってきました。インディたちは崖を抜けて、二手に分かれてなんとか追手を振り切りながら逃げます。

インディはつり橋を渡っているショーティとウィリーに追いつきますが、待ち構えていた司祭たちに捕まってしまいました。橋の真ん中まで渡っているインディは、石を川に捨てると脅しますが、司祭はまた拾うと笑い飛ばします。インディが銃を構えたので、司祭自らも橋に侵入してきました。

それを見てインディは、橋をつるしているロープに自分の足を絡め、ショーティにも同様にするよう中国語で指示を出します。そして、ショーティは自分もロープに体を絡めながら、ウィリーに、空中サーカスだ、と同じことをするように言います。

そしてインディはためらうことなくロープを切り、橋を落としました。真っ二つになったつり橋はそれぞれ両端の崖につり下がるような形になりました。インディたちはなんとかしがみつき、司祭も同じように残っていました。司祭はインディの心臓をつかみ取ろうとしますが、インディは抵抗して逃げます。司祭は手下たちにインディに向かって弓矢を放つよう命じます。

しかし、司祭はショーティとウィリーに蹴落とされ、インディの横まで落ち、必死に橋にしがみつきました。司祭は横にいるインディからサンカラストーンを奪おうとしますが、インディは司祭がシヴァに背いたと呪いを唱えます。すると、サンカラストーンが発熱し、一つ、二つ、と川へ落ちていきます。司祭が慌てて落ちるサンカラストーンを拾うためにキャッチしましたが、火傷し、その隙をつかれてインディに蹴落とされました。

さらにそこへ、王が読んできてイギリス軍が駆け付け、司祭の手下たちを退けます。インディは最後のサンカラストーンを守り抜き、ショーティとウィリーと共に村へ帰りました。インディたちが石を村に返すと、村には魔法のように枯れ井戸に水が戻りました。

すべてが終わり、ウィリーはインディと一緒にいるのはもうこりごりだと自分でガイドを雇って帰ろうとしますが、インディがウィリーを鞭で引き寄せ、キスしようとします。ショーティは象を使ってそんな2人に水をかけて、水を差してやったと喜びますが、2人は構わずキスをして村人から祝福を受けるのでした。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』感想まとめ

30代女性

インディ・ジョーンズシリーズの中ではやっぱりこれが好き!虫やトロッコなどの洞窟内の仕掛け、橋の下のワニなど…子どもながらに見てビビりながらも惹き付けられて、何度も観ました!

40代女性

子供のころから大好きな映画!大人になってから観ても全然色あせない。
飛行機からゴムボート、びっくり料理、激走トロッコ、水攻め…!面白さ満載!
当時はCGがないけど、特撮、合成、カメラアングル、スピード感、本当に撮影技術の高さを感じさせてくれます。

30代男性

オープニングが好み。アドベンチャー要素がいっぱい詰まっていて、実写なのにアニメを観ているような気分になる!

まとめ

スピルバーグ監督の名作アドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のあらすじを、ネタバレありとネタバレなしで解説し、感想もお伝えしてきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、何度観ても色あせず楽しめる映画であることがわかりましたね♪

定期的に観たくなる映画の一つです♪

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