耳をすませば(実写)が面白くないしひどい評判?最悪と言われる理由を考察!

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ジブリ映画『耳をすませば』の実写版が2022年10月に公開され、月島雫役を清野菜名さん、天沢聖司役を松坂桃李さんが演じました。

なんとも爽やかな配役ですし、アニメ版と同じく爽やかさを期待してしまいます。

しかしながら実写版『耳をすませば』には、面白くない・ひどいなど辛辣な意見も。

そこで今回は、

  • 耳をすませば(実写)が面白くない、ひどい、最悪と言われる理由は?

についてネット上の意見を見つつ考察していこうと思います。

実写版『耳をすませば』のネタバレを含みますのでご注意ください。

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

耳をすませば(実写)が面白くない、ひどい、最悪と言われる理由は?

スタジオジブリの名作『耳をすませば』は、雫と聖司が中学3年の頃の話でした。実写版はその10年後という設定のお話です。

アニメ版がそのまま実写になったわけではないので、ストーリーを前もってチェックしないとがっかりしてしまう可能性はありそうだと思いました。

では、耳をすませば(実写版)が面白くない、ひどい、最悪と言われる理由を考察していきましょう。

理由①テーマ曲が違う

アニメ版のテーマ曲は『カントリーロード』でした。
しかし、実写版では『翼をください』に変更されています。

これはアニメ版ファンの方は結構なショックを受けたかもしれません。『カントリーロード』だからこそ、アニメ版ではいっそう爽やかさを感じました。

イメージの問題かもしれませんが、『カントリーロード』がしっくりきすぎたので
『翼をください』に納得できないという意見があふれていたのかなと思います。

なぜ耳をすませば(実写版)のテーマが『翼をください』になったのかというと、

ストーリーが違う以上『カントリー・ロード』にはできない。どういう音楽なら雫と聖司が自然に好きになれたか。

cinematoday

ということを製作陣は考えました。その結果、歌詞がストーリーに合致した『翼をください』に決定したのです。

雫と聖司が大人になってからの話ですし、確かにそのまま『カントリーロード』を使うわけにもいきませんよね。

『翼をください』は小中学校で合唱したという人がかなりいるでしょうし、誰もが知ってると言っても過言ではありません。

『カントリーロード』を期待しているとがっかりしてしまう気持ちも理解できますが、実写版は全く別物だと考えれば納得できます。

理由②設定が違う

アニメ版の聖司はバイオリン職人希望という設定でしたが、
実写版ではチェロ奏者という設定でした。

バイオリン職人という夢を追う聖司はかっこよかったですよね。実写版でも特殊な職業ゆえのかっこよさを期待したファンは多かったはず。

しかし、チェロ奏者という設定に『なぜ?』と感じた人は多かったでしょう。

そのままの設定でも良かったのではと感じますが、チェロに変更されていたのにももちろん理由があってのこと。

変更理由を考えてみましたが、

  • バイオリンは演奏がとても難しく、俳優への負担が大きい
  • 『職人』は裏方で華やかさに欠ける
  • 『奏者』にした方が視聴者の理解が得やすい

私的には実写版でもバイオリン職人として生きる聖司の姿が見たかったですが、あえて製作側が配慮を加えたのかもしれませんね。

理由③初々しさを感じない

実写版では聖司がイタリア、雫は日本で遠距離恋愛。

アニメ版のような淡い中学時代の物語ではないため、
初々しさを期待していると『違う』と思ってしまう

可能性があります。

また、

アニメ版では聖司と雫が『本』で繋がり、
徐々に交流を深めていく様子が微笑ましく、
中学生の恋ということで心の裏側をくすぐられたような恥ずかしさ

も感じることができました。

実写版は10年後という設定なので大人の恋愛模様になってきます。しかも聖司と雫は遠距離恋愛。

  • アニメのような爽やかな初恋を期待していた
  • 大人になってからなんて知りたくなかった

というファンの声があるのも事実。

実写版では大人になってからのそれぞれの変化があり、もどかしい関係が描かれていますが、ラストはアニメ版のような爽やかさを味わえます。

耳をすませば(実写版)はアニメ版とは別物として見るべき!

実写版には、面白くない、ひどい、最悪という意見があるとお伝えしましたが、

実写版はアニメ版とは全くの別物として見るのがお勧めです。

アニメ版の印象がかなり浸透しているので、テーマ曲の違いや設定の違いなどの不満がかなり多くなってしまったのかもしれませんね。

全く別物だと考えて実写版『耳をすませば』を見れば、アニメ版同様に爽やかな感動を味わえること間違いなしです!

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まとめ

耳をすませば(実写版)の面白くない、ひどい、最悪といわれる理由を考察してきました。

結論とすると、

  • テーマ曲が違う
  • 設定が違う
  • 初々しさを感じない
  • アニメ版とは全くの別物として見るべき

ということになります。

そもそも実写版には批判が集まりやすい傾向があるので、ある程度は仕方ないのかもしれませんね。

実写版のテーマ曲『翼をください』の歌詞も素晴らしいですし、物語とリンクする部分が多く、素敵だと思いました!

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