1995年にアニメーション映画化された「耳をすませば」というジブリ作品はどの世代の人が見ても甘酸っぱい気持ちになる作品ですね!
主人公の月島雫と天沢聖司のやりとりに目がいきがちですが、雫の家族を注意して見ると個性的な家族であることがわかります!
今回は雫の母親である月島朝子について
- 原作「耳をすませば」のお母さんは?
- お母さんは大学院生?
- お母さんは何の研究?仕事は何?
といった疑問いついて考察していきたいと思います!
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
原作「耳をすませば」のお母さんは大学院生?
原作では専業主婦!
天沢聖司というイケメンは宮崎駿が作り出したみたいにすっかりなってるけど
— ぱのこ (@bitter821bb) April 14, 2022
りぼんの柊あおい先生の原作「耳をすませば」を
わたしは忘れない。 pic.twitter.com/BMh2ia9nct
『耳をすませば』という作品は柊あおい先生の漫画作品で、読書が大好きな中学1年生の少女(月島雫)を主人公として中学生の甘酸っぱい恋愛を描いた物語です。
ジブリ映画としてのイメージが強いのですが原作は
1985年の「りぼん(集英社)」で連載されていた漫画が原作
となります。
映画版は原作とは大きく設定や展開が違っているので是非原作も併せて読んでみたいですね!
原作では月島朝子は専業主婦をしていましたが、映画版では雫と雫の姉の汐のお母さんをしながら大学院に通っています。朝子はどうして大学院に通っているのかを考察してきましょう!
子育てがひと段落し、勉強を再開した!
『耳をすませば』はあんまり皆触れないけどお母さんが大学に通ってるって設定、斬新で好き。
— tearra. (@tearra58) March 28, 2020
あと、お姉さん帰ってきたら急に家の中が綺麗になるのも現実味ありすぎる。
そしてお母さん役の室井滋うますぎ。お父さんのホイセ、っとって布団かけるのも好き。#映画好きな人と繋がりたい#ジブリ pic.twitter.com/SFH1S7hKGh
雫のお母さんの朝子を考察するにあたり、彼女のプロフィールと性格を確認していきましょう!
月島朝子は主人公・雫の母親で年齢は43歳です。
夫は市立図書館勤務(原作では県立図書館勤務)の夫・靖也(せいや)。雫の姉・汐(しほ)は18歳の大学生なので25歳の頃に母親になったことがわかりますね。
朝子の性格は細かいことにとらわれない、サバサバとした性格の持ち主ですが、それでいて内側にはかなりのエネルギーを秘めた女性のようです。
夫と同じで、汐と雫に必要以上に口出しすることはありません。過剰に口出しをしてしまうと何も手に付かなくなり家事をこなしながら、大学院に通うことはできませんからね。
無関心のようにも見受けられますが、娘たちのことはよく見ており、雫の気持ちの変化にもしっかり気が付いていました。やさしく2人の娘を見守るタイプの母親のようですね。
しかし、授業が休講の日はいつも朝寝坊をしてしまったり、出かけるときには財布を忘れる上に、財布の置き場所まで忘れるくらいですから、朝子にはちょっと抜けたところもあるようです。
それでいて雫のお弁当はしっかり準備するあたりは、しっかり者の母親という印象がありますね。
月島雫のお母さんの朝子という人物は
必要以上に口出しをしないけど、雫の気持ちの変化に気がつけるしっかり者のお母さん
ということがわかりますね!こんなお母さんは羨ましい!
朝子は娘たちの成長をしっかりと見ることで
子育てが一段落し、大学院に通い始めることができた
これは夫や娘たちの理解や協力を得た上で、勉学を再開したようですね。
朝子は大学卒業後に結婚したことはわかっていますが、詳しい経歴は不明。卒業後、どんな仕事に就いていたかについてもわかっていません。
大人になってから勉強を再開すると言うのはエネルギーも使うことはもちろん、相当なモチベーションがないと始められません。朝子のパワフルさが伝わってきますね!
お母さんは何の研究?仕事は何?
研究内容・大学院後の仕事は語られていない!
母親で大学院生といえば『耳をすませば』に出てくるしずくのお母さん。大学院生か大学生だったよね。お姉ちゃんが「家族で応援しようって決めたでしょ」的なこと言っていた気がする。幼い頃からこれを見ていたので全く違和感なかったけど、そういう偏見持つ人もいるんだなぁ。残念。 pic.twitter.com/PZrHA4vbuq
— まち(乳幼児の母)(3w限定ダイエット) (@maomama_t) January 15, 2022
朝子の大学での専攻や研究内容については語られるシーンはありませんでした。
また朝子の仕事ですが、原作では専業主婦でした。映画版では大学院生という表現がされていますが、仕事については言及していませんでした。そのため、以前朝子がどのような仕事をしていたのか、朝子が大学院卒業後どのような仕事をするかの描写は映画では触れられていませんでした。
大学院での勉強は探究心を満たすためなのかもしれませんし、大学院での勉強とは関係のない仕事をするかもしれませんね!
朝子のパワフルな行動力があればどのような仕事をしても前向きに進めそうですね!
\『耳をすませば』/
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まとめ
ジブリ作品「耳をすませば」は主人公2人のやりとりに目がいきがちですが、雫の周りにいるお母さんの朝子も相当パワフルなキャラクターの1人なため、登場シーンは少ないのにも関わらず印象に残る原因がわかりましたね!
- 1985年の「りぼん(集英社)」で連載されていて原作では専業主婦だった!
- 子育てがひと段落したから、勉強を再開した!
- 大学院卒業後の仕事は未定
これらのことが考察できましたね!お母さんの子育てがひと段落してから大学院で勉強を再開するというのは簡単な決断ではありませんが、そのくらいのパワフルなお母さんであることが伝わってきますね!雫の家族は個性的なキャラクターが多いためそこに注目して見ても面白いかもしれませんね!