るろうに剣心の人斬り抜刀斎は実在する?モデルの河上彦斎とは

大人気実写映画『るろうに剣心』は主人公の緋村剣心が❝不殺ず❞の誓いを胸に戦い抜く姿が最高にカッコいい剣客ロマンですね。

そんな剣心にモデルになった人物がいるとか…どんな人物がモデルになっているのかとても気になりますね。

そこで今回は

  • 人斬り抜刀斎は実在する?
  • 人斬り抜刀斎のモデルは?
  • モデルと言われている河上彦斎とはどんな人?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

人斬り抜刀斎は実在する?

人切り抜刀斎は存在しませんが、
幕末には人切りと呼ばれていた人物が何人か存在

しています。

幕末の4大人斬り、

  1. 田中新兵衛
  2. 岡田以蔵
  3. 中村半次郎
  4. 河上彦斎

です。

この河上彦斎(かわかみ げんさい)が『るろうに剣心』の緋村剣心のモデルになった人物と言われています。

尊王攘夷派の4人の志士の総称で、彼らが天誅と称して起こした要人暗殺行為は多くの人々を震撼させました。

人斬り抜刀斎のモデルは?河上彦斎?

人斬り抜刀斎のモデル

実在の人物河上彦斎さんがモデル

と言われています。

河上彦斎は幕末の4大人斬りの一人であり「人斬り彦斎」の異名を持っていました

佐久間象山を暗殺したことでも知られています。

剣心のモデルと言われていますが、実像はかなり異なっている印象です。

彦斎は幕末に熊本藩で攘夷を唱えた藩士です。一方剣心は長州派維新志士という設定のため直接的には関係はないと考えます。

彦斎は外国との交流を避け、外国を打ち払おうと考えており、一方の剣心は討幕派なので立場が違ってきます。

また、彦斎は自分の思想と異なる説を唱えたり、気に入らない人間がいるといとも簡単に切り捨てたそうです。

このように彦斎のエピソードを並べてみると、剣心とは全く違う人物のように思えてきますが、

  • 人斬りの名を持っている
  • ふだんは温和で人情に厚い
  • 抜刀術が得意で相当強い
  • 小柄

という共通点があげられます。

「人斬り抜刀斎」と呼ばれていた頃の剣心は河上彦斎そのものだったのかもしれません。

河上彦斎とはどんな人?

では、河上彦斎の人生を要約しました。

天保5年11月25日、河上彦斎は熊本藩の下級藩士小森貞助の子として生を受けました。

同伴の同じく下級藩士、川上源兵衛の養子となり、名を彦斎と改めました。

16歳で茶坊主として藩邸の花畑屋敷で召し抱えられ藩主に近習、掃除坊主から国老附坊主へと出世しました。儒学や兵法を学び、尊王攘夷の思想を固めたのもこの頃で、特にも排他主義的な攘夷論者であったそうです。

文久の頃より清河八郎等と交わり、尊王攘夷派として活動します。

容姿は150㎝ほどで、色白の小柄だったことから一見女性のようだったそうですが、剣の腕はすさまじく、片手抜刀の達人(片膝が地面につくほどの低い姿勢からの袈裟斬り)を得意としていたそうです。

  • 29歳の時、熊本を離れ長州で高杉晋助らと討幕を準備します。
  • 30歳、開国派の佐久間象山を切り殺します。
    長州藩として禁門の変に参加。
  • 32歳、第二次長州征伐で幕府軍と戦います。
  • 33歳、熊本藩に戻るも投獄。
    その後、出獄しますが暗殺を恐れ、
    名を高田源兵衛に改名し上京します。
  • その後、36歳で熊本に戻るも捕縛され、江戸送り。
    明治4年に日本橋小伝馬町で斬首され38歳の短い人生を終えました

勝海舟の話では、彦斎は普段は温和で礼儀正しい人物でしたが、喜怒哀楽を表さずその日のうちに斬り捨てるという残忍さを持ち合わせていた、と語っていたそうです。

彦斎に睨まれたら逃れられないことから「ヒラクチ(蝮蛇)の彦斎」と呼ばれ気味悪がられていたそうです。

残忍な一面の一方では、愛妻家で人情に厚く両親想いだった、ともいわれています。

背格好や剣さばきは剣心のモデルとなったかもしれませんが、性格などは全然違いそうですね!(^-^;

まとめ

今回は「るろうに剣心の人斬り抜刀斎は実在する?モデルの河上彦斎とは」について考察してきました。

結論として

  • 人斬り抜刀斎は実在しないが、モデルになった実在の人物がいる
  • モデルの川上彦斎は幕末の4大人斬りの一人であり、攘夷派の志士だった
  • ふだんは温和だが、反面非常に残酷な一面も持ち合わせており、恐れられていた
  • 緋村剣心とは全く異なる人物像のようだが、共通点もありキャラクターの参考になったと思われる

と考察出来ました。

モデルになった人物の歴史を垣間見ることで幕末の動乱を生きた剣心たちに近づけた気がします。今回の考察を踏まえて『るろうに剣心』シリーズを見直してみるのはいかがでしょうか?

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