崖の上のポニョのあらすじをネタバレ解説!結末と最後の感想に心温まる!

映画『崖の上のポニョ』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

スタジオジブリが作り出す、純粋な愛と冒険を描いた物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『崖の上のポニョ』作品情報

『崖の上のポニョ』基本情報

『崖の上のポニョ』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:崖の上のポニョ
  • 公開日:2008年7月19日
  • 上映時間:101分
  • 監督:宮崎駿
  • 脚本:宮崎駿
  • キャスト:奈良柚莉愛、土井洋輝、
         山口智子、長嶋一茂、ほか

スタジオジブリの長編アニメーション映画で、アンデルセン童話に出てくる「人魚姫」をモチーフにして、愛と冒険を描いた心震わせるようなストーリーになっています。

『崖の上のポニョ』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

海辺の街の崖の上に住む、5歳の男の子「宗介」は、母「リサ」と父「耕一」と3人で暮らしていました。

ある日、宗介は崖下の海で不思議な出会いを果たします。

そこには、クラゲに乗ってやって来たさかなの女の子がいました。女の子は、海の中で瓶が頭にはまり、抜け出せなくなっていました。

その女の子を助けてあげた宗介は、その子を「ポニョ」と名付け可愛がり、家に連れて帰ることにしました。

宗介は、ポニョをバケツに入れて幼稚園にも連れていってしまうほど可愛がり、ポニョもそんな宗介が大好きでした。

しかし、ある日ポニョの父親に見つかり、海に連れ戻されてしまいます。

それぞれの思いがすれ違う中、2人はハッピーエンドを迎えることが出来るのでしょうか―。

『崖の上のポニョ』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

不思議な出会い

海辺の街で、5歳の男の子「宗介」は、母親の「リサ」と父親の「耕一」と3人で暮らしていました。耕一は貨物船の船長で、長い間家に帰ってこないことが多く、実質2人暮らしのようなものでした。

ある日、宗介は崖下の海で不思議な出会いを果たします。

そこには、クラゲに乗って家出をしてきた、さかなの女の子がいました。女の子は瓶が体にはまり、抜け出せなくなっていました。

その女の子を助けてあげた宗介は、その子を「ポニョ」と名付け可愛がり、家に連れて帰ることにしました。

宗介は、ポニョをバケツに入れて幼稚園にも連れて行ってしまうほど可愛がり、ポニョもそんな宗介が大好きでした。いつしか、ポニョは宗介と同じ人間になりたいと思うようになっていました。

それぞれの想い

ある日、ポニョのことを探していた父親の「フジモト」に見つかり、ポニョは海に連れ戻されてしまいます。

フジモトは、元々人間でしたが、人間に愛想を尽かせて魔法使いになり、海の女神「グランマンマーレ」と恋に落ち、結婚して海の中にあるサンゴの塔に住んでいました。フジモトがポニョを連れ戻したのは、娘であるポニョのことを彼なりに、大事に思っていたからでした。

しかし、宗介に恋をしたポニョは、フジモトの話に聞く耳を持ちませんでした。そんなポニョはフジモトに閉じ込められてしまいますが、妹達の協力を得て脱出することに成功します。その時にフジモトが蓄えていた魔法の水を海に放出してしまいます。

すると、魔法の力でポニョは、人間の姿に変貌していました。それと同時に強い魔法の力を得たポニョは、大きな波を作り、巨大な魚に乗って宗介の元へ向かいますが、ポニョが起こした魔法によって宗介の街は、大嵐になってしまいます。

再会

リサの職場と宗介の幼稚園も嵐の影響を受け、リサが車で宗介を家に連れて帰る事になりました。途中、波にさらわれそうになりながらも2人が家に辿り着く頃、ポニョもそこへ着いて、宗介を見るなり猛烈に抱きつきました。

宗介はその女の子が、ポニョだとすぐに気付き、再会を喜びます。リサもポニョを受けいれ、3人でご飯を食べます。

そして、職場の老人ホームが心配になったリサは、宗介とポニョを残し、車で職場へと向かいました。

一方フジモトは、ポニョが海に放った魔法が、世界を破滅させてしまうと焦り、慌てふためきます

その様子を見ていた、ポニョの母グランマンマーレは、ポニョを人間の女の子にしてしまえばいいのではと提案します。古い魔法を使えば、ポニョを人間にして、魔法の力を失わせることができると言います。ですが、それには宗介の揺るぎないポニョへの想いが必要です。宗介の気持ちが少しでも揺らいでしまえば、ポニョは泡となって消えてしまうと言います。

フジモトは、宗介のことが信用できず、ポニョを人間にすることに強く反対するのでした。

『崖の上のポニョ』の最後と結末

魔法の力

次の日、嵐は収まっていましたが、街の大部分が海に沈んでしまっていました。宗介の家は崖の上にあったため、水没せずにいましたが、庭先にまで水が来ている状態でした。

ポニョと宗介は、朝になっても帰ってこないリサを心配して、職場までリサを迎えに行くことにしました。宗介の船のおもちゃを魔法の力で大きくし、ろうそくで舵を取って海の上を進んで行きます。

被災して船で救助されている人達とすれ違いながら、リサの元へと向かいますが、ポニョは魔法で体力を使い果たしたのか、睡魔に襲われて、さかなの姿に戻ってしまいました

宗介が、さかなの姿に戻ってしまったポニョを抱えて途方に暮れていると、そこにフジモトがやってきて、2人を海に沈んだ老人ホームへと連れて行ってくれます。

2人の未来

海に沈んだ老人ホームに着くと、そこには、リサとグランマンマーレが2人を待っていました。リサと再会できた宗介は、嬉しそうにハグをして再会を喜びます。

リサとグランマンマーレは、ポニョと宗介の未来について話し合っていたようでした。

そして、グランマンマーレは、宗介にずっとポニョを好きでいられるか、ポニョに魔法の力を捨ててでも人間になりたいか、を問いかけます。

2人が頷き、2人の気持ちを確かめたグランマンマーレは、ポニョを人間に変える古い魔法をかけて、フジモトと海の生活へと戻っていくのでした。

街を海に沈めた魔法は消え、陸に戻ってきた2人。

宗介がポニョにキスをすると、ポニョの姿は5歳の女の子に変わったのでした。

『崖の上のポニョ』感想まとめ

映画『崖の上のポニョ』の感想をまとめました!

とにかくポニョが可愛いくて、宗介が優しい映画。
この映画にはたくさんの愛、そして愛に伴う覚悟も描かれていて、
全て観終わったあと、自分もポニョと一緒に成長した気がします。

宗介とポニョが可愛いかったです。
映像がとても綺麗で、宗介とリサが乗ってくる車に向かって、
ポニョが海の向こうから駆けてくるシーンは圧巻でした。

本編の魅力はもちろん、
「ポ~ニョポ~ニョポニョ♪」で始まる主題歌は
ポニョの元気いっぱいな姿にピッタリで、
一度聴いたら耳から離れません。

まとめ

映画『崖の上のポニョ』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、愛にあふれた2人の姿に心打たれる作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次