ドクター・ストレンジのあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『ドクター・ストレンジ』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

マーベル作品ならではの特殊なバトルアクションが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『ドクター・ストレンジ』作品情報

『ドクター・ストレンジ』基本情報

『ドクター・ストレンジ』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:ドクター・ストレンジ
  • 公開日:2016年11月4日(アメリカ)
        2017年1月17日(日本)
  • 上映時間:115分
  • 監督:スコット・デリクソン
  • 脚本:スコット・デリクソン、
       ジョン・スペイツ、
       C・ロバート・カージル、ほか
  • キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、
         レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、ほか

マーベルから、また新たなヒーローが誕生しました。異次元のバトルアクションは必見です!

『ドクター・ストレンジ』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ニューヨークの総合病院に勤めるスティーブン・ストレンジは、自他共に認める神の手を持つ天才外科医です。

自分の才能を鼻にかけているストレンジは、とても傲慢な性格の持ち主でしたが、富、名声、豪華な生活を勝ち取り、同じ病院に勤める恋人にも恵まれて、何ひとつ不自由のない人生を送っていました。

しかし、ある日ストレンジは自分の不注意で交通事故を起こしてしまいます。幸いにも、命に別条はなかったものの、両手に麻痺が残る大けがを負ってしまいます。それは、外科医としては致命的な事でした

一瞬にして、その輝かしいキャリアを失ったストレンジは、事故の後遺症を治そうとあらゆる手を尽くしますが、手の震えは残ったままでした。途方に暮れるストレンジは、半身不随から奇跡の回復をした男の話を聞きます。

『ドクター・ストレンジ』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

天才の挫折

ニューヨークのメトロポリタン総合病院に勤めるスティーブン・ストレンジは、自他共に認める天才外科医です。

自分の才能を鼻にかけているストレンジは、とても傲慢な性格の持ち主でしたが、富、名声、豪華な生活を勝ち取り、同じ病院に勤めるクリスティーンという恋人にも恵まれ、何ひとつ不自由のない人生を送っていました。

しかし、ある日ストレンジは、自分の不注意で交通事故を起こしてしまいます。幸いにも、命に別条はなかったものの、両手に麻痺が残るほどの大けがでした。それは、外科医としては致命的な事でした。

リハビリに取り組み、実験的な手術も試み、後遺症を治そうとあらゆる手を尽くしますが、手の震えは残ったままでした。

以前の生活を取り戻そうと躍起になるあまり、献身的に看病してくれていたクリスティーンにも、自暴自棄な態度をとり続け、クリスティーンまでも彼の元を去って行ってしまうのでした。

一筋の希望

一瞬にして全てを失い途方に暮れていたストレンジは、街中で、かつて自分が手術を断った下半身不随の男、ジョナサン・パンクボーンを目撃します。

彼を見たストレンジは、自分の目を疑います。下半身不随だったパンクボーンが、自分の足で立っており元気にストリートバスケをしていたのです。

パンクボーンの元に駆け寄り、回復の理由を尋ねると、パンクボーンは、魔術によって下半身の機能を回復することができたと答えます。ストレンジが、事故の後遺症に悩まされていると知ったパンクボーンは、ネパールのカマー・タージなる場所に行くように助言するのでした。

カマー・タージへ

ストレンジはパンクボーンの助言通りに、僅かな所持金をはたいてネパールのカマー・タージへ向かうことにしました。

ネパールに着き、あてもなくカマー・タージを探し回っていたストレンジは、裏通りで現地の窃盗団に取り囲まれ、時計を奪われそうになります。

そこへ突然、男性が現れ、空手のような動きで次々に窃盗団を倒し、ストレンジを救います。

彼はバロン・モルドと名乗り、偶然にもカマー・タージの修行僧でした。ストレンジは、モルドに頼んでカマー・タージへ案内してもらえることになりました。

案内された先で、カマー・タージ最高師範のエンシェント・ワンという女性と出会います。彼女こそパンクボーンの足を治した人物でした。

カマー・タージにて

早速、パンクボーンを治療した方法を尋ねたストレンジでしたが、彼女の答えはただ「魂を癒した」というものでした。

ストレンジはその話を信じないどころか、エンシェント・ワンに暴言を吐きます。そんなストレンジに、エンシェント・ワンは彼の魂を、時空の彼方へ飛ばし、内面にある恐怖を見せるという神秘体験をさせます。

すると、考えを変えたストレンジはすぐ弟子入りを願い出ますが、あっさり断られ、建物の外へ追い出されます。それでも諦めずに、ストレンジは必死にドアの前で懇願していました。

中ではモルドが闇の力と戦う為にも、戦力が必要だとエンシェント・ワンを説得しており、その甲斐あってかストレンジの弟子入りを許可させたのでした。そしてストレンジは魔術の訓練を受けることとなります。

招かれざる客

鍛錬に励み、魔術の才能が開花し始めたある日、カマー・タージの図書館で見つけた本を読み、時間を操る力を発動させようとすると、すぐにモルドと図書館の番人のウォンに止められてしまいます

カマー・タージにはタブーとされる魔術もあり、自然の摂理に反することは、次元間の繋がりを危うくし、暗黒次元の支配者ドルマムゥを呼び寄せ、危険にさらされると怒られます。

また、時間を操る力を狙い世界の変貌を企む、カエシリウスの脅威が迫っていると言います。カエシリウスは、かつてカマー・タージにいた魔術師だったと言います。

その時、カエシリウスが、サンクタムと呼ばれる魔術基地を破壊するため、ストレンジ達の前に現れます。3か所あるうちの2か所が破壊されるとドルマムゥが現実世界に出現してしまうのです。ストレンジ達は魔術を駆使し、戦います。

激闘の末、カエシリウスを捕縛する事に成功します。彼の目的は、永遠を手に入れる事でした。暗黒次元には時間の概念がないので、一体化することでそれを実現させようとしていました。

安心したのも束の間、カエシリウスの部下ルシアンに不意を突かれたストレンジ達は、カエシリウスに逃げられてしまいます。

その時、ストレンジは胸部を刺され重症を負うも、時空の穴を開けニューヨークの病院へ行き、元恋人だったクリスティーンに助けられるのでした。治療後、ストレンジはクリスティーンに今までの出来事を謝罪しました。その想いが伝わり2人はキスを交わし、和解する事ができました

『ドクター・ストレンジ』の最後と結末

カエシリウスとの決着

NYのサンクタムに無事生還したストレンジは、モルド、エンシェント・ワンと共に再び、カエシリウスの一団と対峙します。現実世界に戦いの影響を及ぼさないよう、ミラー世界へカエシリウスを送りこみ、そこで両者が激突します。

戦いは凄まじいものでした。空間をねじ曲げ、上下左右を反転させ、激しい攻防が始まります。

激しい攻防の末、地面に叩き付けられたエンシェント・ワンは致命傷を負ってしまいます。もう助からないと悟ったワンは、カエシリウスと互角に戦う為に、暗黒次元の禁じられた力を使っていたこと、悪の力と戦うには、時にルールを破ることが必要だとストレンジに告白しました。

また、ストレンジに、「人のために生きよ。」と最後の言葉を贈り、息を引き取ります。

そして遂にサンクタムが破壊され、ウォン、モルドと協力しカエシリウス達を迎え撃つストレンジですが、カエシリウスの攻撃によりウォンが瓦礫の下に埋められてしまいます。力を見せつけ、勝ち誇るカエシリウスに対してストレンジは、魔術で時間を巻き戻し、ウォンを助け出し、逆にカエシリウス達を瓦礫に閉じ込めることに成功します。

暗黒次元の支配者

ストレンジは、サンクタムが破壊されたことにより現れたドルマムゥと対峙します。その恐ろしい姿は、全身が燃え盛る巨大な獣のようでした。

なんとドルマムゥの圧倒的な魔術でストレンジは、倒されてしまいます

しかし、いくら倒されようとも魔術の力で時間を巻き戻し、ドルマムゥに立ち向かって行きます。

圧倒的な力を持ちながら、倒すことができないストレンジの存在。永遠の繰り返しに耐えかねたドルマムゥは、「カエシリウスと共に地球から手を引け」というストレンジの取引を受け入れ、カエシリウスらと共に暗黒次元へと消えていきました。

そして、戦いが終わったストレンジは、魔術の力で自らの手を治療できるようになっていました。ですが、あえて治しませんでした。

そしてストレンジは、エンシェント・ワンの跡を継ぐべく、新たなスタートを切るのでした。

『ドクター・ストレンジ』感想まとめ

映画『ドクター・ストレンジ』の感想をまとめました!

コミックのキャラのイメージ通りの雰囲気を忠実に再現されていて、
マーベルファンには、是非見ておいて欲しい作品でした。

コンピューター・グラフィックスの魔術に引き込まれます。
次々に目まぐるしく変わる魔術戦闘シーンは、まさに魔術にかけられたようです。

当初は傲慢な性格のドクター・ストレンジが、修行を通して、
魔術師としての使命感に目覚めていくところが見どころです。

まとめ

映画『ドクター・ストレンジ』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、様々な困難を乗り越えて前に進んでいく勇気をもらえるような映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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