ジャックスパロウとベケット卿の関係を考察!ベケットはいったい何者?

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『パイレーツオブカリビアン』シリーズにはたくさんの悪役が登場しますが、中でも悪名高いのは「ベケット卿」ではないでしょうか?

ジャックやウィルを追い込んでいくベケットは、シリーズ最悪の敵と呼んでもいいのではないでしょうか?

そんなベケットは実はジャックと関係があるという噂があります。

ジャックとベケットの関係は、いったいどのようなものなのでしょうか?

そこで今回は

  • ジャック・スパロウとベケット卿の関係は?
  • ベケット卿は何者?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ジャックスパロウとベケット卿の関係は?

ジャックとベケット卿の因縁

実は

ジャックはベケットの下で働いていた!

のです。

若かりしジャックは東インド貿易会社で、ベケットの下で働く船乗りでした。一風変わった仕事を請け負っていたジャック。

ある日、ウィキッド・ウェンチ号にてある「貨物」を輸送する仕事をジャックはベケットから命令されます。

その貨物が「奴隷」であることを知ってしまったジャック。

自由主義のジャックは奴隷を物として扱うことや、人間の自由を奪う行為への躊躇から一度は断りますが、脅されてしぶしぶ承諾してしまいます。

しかし、やはりジャックは我慢できずアフリカで奴隷を解放します。

そしてウィキッド・ウェンチ号と共に東インド貿易会社から逃亡を図り、海賊の道へと進むことになりました。

ブラックパールとベケットとの関係

ジャックが奴隷を解放したことでベケットの怒りを買い、

ウィキッド・ウェンチ号に火をつけ海に沈め、ジャックには海賊の烙印である“P”の焼き印をつける

のです。

このウィキッド・ウェンチ号はディヴィ・ジョーンズにより修復されますが、火をつけられて沈められたことにより、真っ黒に焼け焦げてしまっていたため、「ブラックパール号」と名を変えました。

シリーズでは第2作から登場したベケット卿ですが、実はジャックとは1作目の前に出会っていたのですね。

ジャックとベケットの間にこんな因縁があったなんて、驚きです!

ベケット卿は何者?

ベケット卿の正体は、ズバリ

東インド貿易会社の権力者で、利益に憑りつかれた商人

と考えます。

ベケットはイングランドの商人の家で育ちました。

会社の利益を何よりも優先し、口癖は「It’s just good business.(すべては利益のために)」。

ベケットの目的は、安定した通商のために積み荷を狙う海賊たちの撲滅することでした。

ずるがしこく、頭のキレるベケットは、ノリントンが持ってきたディヴィ・ジョーンズの心臓を利用し、ジョーンズの弱みを握り、意のままに操ることに成功します。

自分の目的のためには手段を選ばず、エリザベスの父親・スワン総督も手にかける残忍な性格の持ち主です。

すべてベケットの思惑通りに進みそうになりましたが、フライング・ダッチマン号の船長がウィルに替わったことにより形勢逆転、ベケットはフライング・ダッチマン号とブラックパール号に攻撃されることに。

ベケット率いるエンデバー号は激しい攻撃を受け、反撃することもなく破壊されます。

ベケットは会社の利益を最優先し、海賊との闘いを長引かせないため、反撃することを選びませんでした

乗組員たちが次々船をすて、海に飛び込む中、ベケットだけは船と共に海に消えていったのです。

本当に最低で最悪な敵のベケットでしたが、商人としての理想を貫いた精神の強さはあっぱれだと思います。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』
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まとめ

今回は「ジャックスパロウとベケット卿の関係を考察!ベケットはいったい何者?」について考察してきました。

結論として

  • ジャックはベケットに雇われ、積み荷の運搬をしていたが、奴隷を解放したためベケットにより海賊の焼き印をおされた
  • ベケットは利益第一優先の商人で、目的のためなら手段を選ばない冷酷な人間

ということになりました。

ジャックとベケットの因縁関係には驚きますね。裏設定を知ると、より物語に深みを感じ一層楽しんでみることが出来ますね。

是非、今回の考察をもとに『パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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