パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊のあらすじをネタバレ解説!最後の結末に感動!

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

呪いを解くために海の死神と戦う物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』作品情報

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』基本情報

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
  • 公開日:2017年7月1日
  • 上映時間:129分
  • 監督:ヨアヒム・ローニング
  • 脚本:ジェフ・ナサンソン
  • キャスト:ジョニー・デップ、ブレントン・スウェイツ、
         カヤ・スコデラリオ、ハビエル・バルデム、ほか

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、2017年に公開されたアメリカ合衆国製作のアクション・アドベンチャー映画です。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5作目になります。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ジャック・スパロウの策略によって海の地獄魔の三角海域に幽閉されていた海の死神・サラザールが解き放たれます。

手下を率いて海賊の絶滅とジャックへの復讐に動き出したサラザールからジャックが逃れる唯一の道は、どんな呪いも解くことができる「ポセイドンの槍」を手に入れることでした。

一方、かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナーの息子のヘンリーも、呪いをかけられた父を助けるために「ポセイドンの槍」を必要としており、ジャックを探し出そうとしていました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

呪いを解くポセイドン

かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナーは、今や幽霊船フライング・ダッチマン号の船長として呪われた運命を生きていました。

その息子ヘンリーは、父を救おうと海の伝説を調べつくし、呪いを解く力がある伝説の秘宝「ポセイドンの槍」にあることを突き止めます。

勇気ある青年に成長したヘンリーは英国軍の水兵となりますが、いまだ「ポセイドンの槍」にはたどり着けずにいました。

ある日、彼の乗る船が危険な魔の三角海域の近くを航行中に、恐ろしい姿をした海の死神・サラザールに襲われます。

魔の三角海域の呪いから我が身を解き放つため、伝説の海賊ジャック・スパロウと彼が持つ「北を指さないコンパス」を欲するサラザールは、同じくジャックを探すヘンリーをひとりだけ生かし、ジャックへの伝言を託します。

日記に秘められた謎

ほどなく船は遭難し、ヘンリーは英国植民地セント・マーティン島に流れ着きます。

そこでヘンリーが遭遇したのは、科学者ゆえに魔女の濡れ衣を着せられて追われている、美しい天文学者カリーナでした。

彼女は幼い頃に生き別れた父が残した、ガリレオ・ガリレイの日記に秘められた謎を解こうとしており、その謎とは、なんと「ポセイドンの槍」にたどり着くための方法でしたが、彼女はその後、英国軍に捕らわれ、投獄されてしまいます。

一方のジャックたちは、セント・マーティン島の銀行を襲撃する計画を立てていました。

馬で銀行の金庫ごと引っ張りだす作戦のはずが、なんと銀行の建物ごと引き連れて街中を逃げる羽目になります。

何とか追っ手は振り払い船に戻ったものの、蓋の空いていた金庫の中身は空っぽで、残ったのは金貨1枚のみでした。

お金もなくボロボロのジャックに愛想をつかしたクルーたちは、ジャックの元を去っていきました。

サラザールの復活

残されたジャックは土砂降りの雨の中、泥だらけになりながら街の酒屋にたどり着きます。

金のないジャックは物々交換として、酒瓶1本と引き換えにコンパスを渡してしまいます。

この不思議な力を持ったコンパスは手放すと、持ち主だった人間が一番恐れていることが起こります。

コンパスの力によって魔の三角海域から解放されたサラザールたちは、ジャックへの復讐を誓い出発しました。

少し後悔しながらもジャックは酒を手に外に出ると、兵士たちに取り囲まれ、捕まるジャックを影から見ていたヘンリーは、ジャックが投獄された牢に向かいます。

そのみずぼらしい姿にがっかりしながらも、ヘンリーは「ポセイドンの槍」の在り処を聞き出そうとしますが、ボロボロのジャックは、全く聞く耳を持ちませんでした。

サラザールと取引するバルボッサ

とうとうカリーナ、そしてジャックの処刑の日がやってきてしまいます。

処刑の前の一言を巡ってカリーナとジャックが言い争いを始めると、ヘンリーがジャックの手下たちを引き連れて救出にやってきました。

ほとんど無計画と言っていい雑な作戦ながら、なんとか救出に成功しヘンリーとカリーナ、そしてジャックたちは共に「ポセイドンの槍」を求めて旅に出ることになりました。

一方、優雅な海賊稼業を行っているバルボッサは、自らの船がサラザールの手によって次々と沈められているとの報せを聞きつけます。

慌てたバルボッサは魔女のサンシャに助けを求めますが、サンシャはなぜかジャックが手放したはずのコンパスを持っており、それをバルボッサに渡すとサラザールの目的であるジャック・スパロウを探せと告げました。

バルボッサはすぐに、ジャックを引き渡す代わりに自らの命の保証を約束させる取引をサラザールと交わしました。

サラザールの過去

かつてサラザールは家族を海賊に殺されたことから、海賊を根絶やしにすることを誓い、次々と海賊船を破滅に追いやる存在として恐れられていました。

若かりし頃のジャックが乗っていた海賊船もまた、サラザールの手によって沈められようとしていました。

亡くなる寸前の船長から船の命を託されたジャックは、機転を利かせてサラザールを罠にハメると、魔の三角海域に入り込んだサラザールの船は爆発と共に崩れ去りました。

命を落としたサラザールはジャックへの復讐心を胸に亡霊として蘇ったのでした。

バルボッサの真の狙い

オンボロの船で航海を続けるジャック達の元に、サラザールの船が迫っていましたが、このままでは捕まると考えたジャックは、ヘンリーとカリーナを連れて小舟に乗り、近くの島を目指します。

亡霊化したサメの襲撃をなんとか回避しながら、島にたどり着いたジャックたちは、サラザールや海の亡霊は陸に上がれないことに気づき、サラザールたちはバルボッサを使いとしてよこし、ジャックたちを連れてくるように命令します。

バルボッサは島民たちによって捕まっていたジャックたちを解放しますが、彼の真の狙いは「ポセイドンの槍」を手に入れて、海を支配しサラザールたちごと駆逐しようというものでした。

ジャックの胸ポケットに入っていた、瓶の中の小型化したブラック・パール号を海に放って元の大きさに戻すと、それに乗り込み「ポセイドンの槍」を目指します。

航海の途中、バルボッサはカリーナがかつて手放した自分の娘であることに気がつき、ジャックもそのことを勘づきますが、当の本人はまったく知る由もありませんでした。

いよいよ「ポセイドンの槍」が眠っている島を発見したジャックたちでしたが、後ろにはサラザール、そして英国軍の船も迫っていました。

英国軍はサラザールの船の攻撃によって一撃で沈められ、激しい戦いの末、ジャックたちも間一髪のところで島に到着しますが、ヘンリーがサラザールの船にさらわれてしまいました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の最後と結末

バルボッサの最期

たくさんの宝石で光り輝く島の一部に、その宝石が一部欠けた箇所があり、カリーナが父から譲り受けた宝石を合わせると、突然海が真っ二つに割れ始めました。

ジャックとカリーナはその裂け目に落ちていき、そこで「ポセイドンの槍」を発見し、ヘンリーにのり移ったサラザールが襲いかかってきますが、格闘の末、サラザールが「ポセイドンの槍」を手に入れました。

槍の力によってヘンリーはサラザールからはがされ、海を自在に操りジャックを倒そうとするサラザールですが、日記の謎をすでに解いていたカリーナは、槍を破壊すれば全ての呪いが解けることを知っていました。

サラザールの一瞬の隙をついて、ヘンリーは槍を真っ二つに折ることに成功し、海の全ての呪いが解かれ、サラザールたちも生前の生身の姿に戻りました。

しかし、それと同時に開いていた海が徐々に閉じていき、そこにブラック・パール号の錨と共にバルボッサが助けにきました。

カリーナ、ヘンリー、ジャックは無事に錨にしがみつきますが、サラザールも後を追いかけてきて、落ちそうになったカリーナをバルボッサが掴みます。

その腕に入っていた刺青の形を見たカリーナは、バルボッサこそが自分の父であることに気が付きます。

バルボッサは、カリーナに向かって「お前こそが宝物だ」と言い放つと、邪魔をするサラザールと共に海の底へと落ちていきました。

自らの命を犠牲にしたバルボッサの勇敢な姿を悼み、船員はみな彼への想いを馳せました。

呪いが解けたウィル

時が経ち、恋人となったヘンリーとカリーナは、父の名前「バルボッサ」を名乗っていくことを決めました。

そこへ、ヘンリーの父・ウィルが帰ってきましたが、呪いの解けた彼の帰りを心待ちにしていた人物がもう一人いました。

それはヘンリーの母・エリザベスで、ウィルとエリザベスは再会を喜び、熱いキスを交わしました。

その頃、ジャックはブラック・パール号の船長として再び仲間たちと共に次なる航海の旅へと出発します。

家の温かいベッドでエリザベスと共に眠りに落ちるウィルの元に、何やら怪しげな人物の姿があります。

それはかつて死闘を繰り広げたデイヴィ・ジョーンズでしたが、ウィルはハッと目を覚まし、そこには誰の姿もありませんでした。

夢と気付き安心して再び眠りに落ちるウィルですが、ベッドの足元は濡れており、そこにはフジツボが落ちていました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』感想まとめ

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の感想をまとめました!

パイレーツ観たことなかった人が観ても面白いと思う!
まさかの海賊の話なのに陸が多めの作品!

パイレーツシリーズはいつになっても面白い!
映像技術が進歩して出来た作品と感じるような演出多い!

全ての伏線が回収され、気持ち良い終わり方で本当にスッキリ!
バルボッサがイケメンすぎた!

『パイレーツオブカリビアン』
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』
シリーズあらすじ

あらすじ解説で結末までネタバレ!
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まとめ

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、ユーモアとアクションもありながら、亡霊のおかげでファンタジーの様子もあり、パイレーツシリーズの最後にふさわしい作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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