映画「ミッション:インポッシブル3」では、「ラビットフット」と呼ばれる謎の物体が登場しましたね。
本作品をご覧になった方の中には
- ラビットフットって、結局何だったんだろう?
- ラビットフットにはどんな意味があるの?
と疑問を感じた人もいるでしょう。
そこで今回は、ラビットフットの謎や意味について考察したいと思います!
なお、この記事は映画「ミッション:インポッシブル3」のネタバレを含みますのでご注意ください。
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【ミッションインポッシブル3】ラビットフットとは?
久々に『ミッションインポッシブル3』をみました。娯楽作品として完璧なシナリオ、三幕構成で無駄は一切なし。アイデア満載、ユーモアもあり、やはりエイブラムスのスパイ作品は最高ですね!頭のネジを外して楽しみました。しかしラビットフットの正体って何だ? pic.twitter.com/mLdb5b8Qz1
— 洋🌟画太郎 (@eigaoo) August 12, 2017
「ラビットフット」とは、闇商人デイヴィアンが売却しようとしていたブツです。
おそらく、その中身は「生物兵器」だと思われます。
ラビットフットとは、闇商人デイヴィアンが売却しようとしていたブツ
2006年「ミッションインポッシブル3」を見ている。デイヴィアン役のフィリップ・シーモア・ホフマン(1967〜2014)。血も涙もない悪役。#MI3 #トム・クルーズ #フィリップ・シーモア・ホフマン pic.twitter.com/i1hzj5kPEO
— 斉藤一博 (@fns124) October 9, 2021
「ラビットフット」は、ブラックマーケット(闇取引)の商人であるウォーレン・デイヴィアンが売却しようとしていたブツです。
これまで、デイヴィアンは「ウラン濃縮技術」や「トキシン5」など、数々の化学兵器やそれらに関する情報を、北朝鮮やテロリストたちに売りさばいてきました。
そして今回、彼はこのラビットフットを、8億5000万ドルという大金で中東のテロリストに売却しようと企んでいたのです。
ちなみに、ラビットフットとは正式名称ではなく、デイヴィアンたちが付けたコードネームです。
その取引金額を知ったイーサンの仲間ベンジーは、「バカ高い”ウサちゃんの足”」と皮肉を込めて読んでいました。
ラビットフットの正体は「生物兵器」
一枚目→有毒物質のマーク
— 頽廃卿ポッピー (@BigBrother_Popy) June 22, 2023
二枚目→放射性のマーク
三枚目→バイオハザードのマーク
四枚目→バイオハザードを起こす企業のマーク pic.twitter.com/4qgYwO1ZeN
ラビットフットの正体は「生物兵器」だと思われます。
デイヴィアンの刺客によって妻のジュリアを拉致されたイーサンは、「妻を殺されたくなければ48時間位内にラビットフットを手に入れろ」と指示されました。
そして、ラビットフットが上海にあるとの情報を手にしたイーサンたちは、「ラビットフット強奪計画」を実行します。
イーサンが奪ったラビットフットには「バイオハザード(生物学的危害)」を示すシンボルステッカーが貼られていたため、生物兵器である可能性は高そうです。
ちなみに、ベンジーがイーサンから「(ラビットフットとは)何だと思う?」と尋ねられた際、彼は「何かはわからん」としつつも、生物兵器の可能性を示唆していました。
それは有害な副産物を生み
神への冒涜をもたらす
突然変異を加速したりすべてを蝕む力となって
ビル 公園 子供たち
アイスクリームショップまで滅ぼす
映画「ミッション:インポッシブル3より」
ラビットフットは中国軍が管理
ミッションインポッシブル3のクライマックスでラビットフットを強奪するシーンに出てくるビル群を見れて感激 pic.twitter.com/H5kj85Gt3O
— ちだ (@Chidazatsuyoo) June 11, 2019
ラビットフットは、もともと中国軍が管理下に置いていた生物兵器でした。
上海にある「ヘンシャン・ルー・ビル」の56階の研究室に保管されていたもので、デイヴィアンはそれを奪い取って中東のテロリストに売ろうと考えていたのです。
とはいえ、ラビットフットは元人民解放軍の兵士たちによって厳重に守られていたので、偶然とはいえイーサンたちIMFメンバーに奪わせることになったのは、デイヴィアンたちにとって好都合だったかもしれません。
イーサンが奪ったラビットフットは偽物だった?
ウサギ関連の映画で思い出せるのがミッションインポッシブル3のラビットフットおじだけなの終わってる pic.twitter.com/OwEXmXuRSp
— isacc (@isacc2020) January 1, 2023
映画の冒頭で、椅子に縛られたイーサンがデイヴィアンから「ラビットフットはどこだ!?」と何度も問い詰められるシーンがありましたが、イーサンが奪ったラビットフットは偽物だったのでしょうか?
あれは、ラビットフットが本物かどうかを確かめるための、デイヴィアンの演技だったと思われます。
妻を眼の前で殺されるかもしれないという状況下で、もしラビットフットが偽物なら、イーサンは本物の隠し場所を白状するとデイヴィアンは考えたのです。
ちなみに、デイヴィアンに撃たれたのは妻ジュリアではなく、彼女に変装させられたデイヴィアンの元通訳の女性でした(ムゴい…)。
ラビットフットの本来の意味
🐰Rabbit foot🐰
— マロ0214 (@usamarohouse) July 3, 2020
うさぎの後ろ足モチーフのキーホルダー✨
海外では幸運のお守りらしいです❤️
エコファーでふわふわ☺️
次作る時は、うさぎのチャームも自分で作りたい!#エコファー #もふもふ #ふわふわ #ラビットフット #うさぎの足 #プレゼント #キーホルダー pic.twitter.com/OUOTGeMYav
ラビットフットは文字通り「ウサギの足」という意味で、
本来はアメリカやイギリスなどで愛用者が多い「お守り」の一種です。
ウサギの後ろ足に留め具がついたキーホルダーのような形状をしていて、1940年代~60年代にかけて流行したといわれています。
ちなみに、最近では本物のウサギの足ではなく、フェイクが主に使われているそうです。
ウサギはとても繁殖力の強い生き物であることから、ラビットフットは「子宝祈願」や「繁栄」のご利益があるとされています。
また、ウサギは目を開けたまま産まれてくることから、目の病気にもよいのだとか。
もしかすると、デイヴィアンは自身の商売繁盛を願って、この名前をコードネームに使用したのかもしれませんね。
\『ミッション・インポッシブル』シリーズ/
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まとめ
今回は、映画「ミッション:インポッシブル3」に登場する「ラビットフット」の謎について考察しました。
内容をまとめます。
- ラビットフットは闇商人デイヴィアンが売却しようとしていた生物兵器
- ラビットフットはもともと「子宝祈願」や「繁栄」を願うお守り
ちなみに、シリーズ5作目の「ローグネーション」の冒頭で、ラビットフットが付いた手錠の鍵が本作品のオマージュとして登場します。
気になる人はローグネーションもチェックしてみてください!(*^^*)