『コーダあいのうた』は実話じゃない!元ネタや原作のストーリーは?

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2022年にアカデミー作品賞を受賞した『コーダあいのうた』。聴覚障害者の家庭の中、一人だけ健常者で生まれた少女ルビーが、歌うことを夢見る物語です。

感動的なストーリーと出演キャストの名演が、世界中で絶賛されました。

そんな『コーダあいのうた』は、一部では「実話なのではないか?」と噂されているようです。

こんな感動的なことが現実起きていたら、とても素敵なことですよね。

本当に『コーダあいのうた』は実話なのでしょうか?

そこで今回は、以下の疑問についてご紹介します。

  • 『コーダあいのうた』は実話なの?
  • 『コーダあいのうた』の元ネタや原作は何?
  • 原作はどんな話?

ぜひ最後までご覧ください。

目次

『コーダあいのうた』は実話なの?

『コーダあいのうた』が実話であるという噂が一部でささやかれているようですが、本当なのでしょうか?

結論から言うと、

『コーダあいのうた』は実話ではありません。

調べてみると、この『コーダあいのうた』はあるフランス映画『エール!』のリメイクとして企画された作品であることが分かりました。

どうやら、『コーダあいのうた』には原作があるという事実が派生して「実話である」という噂が広まったようです。

『コーダあいのうた』は実話ではなく、フランス映画『エール!』を英語版にリメイクした作品。

『コーダあいのうた』の元ネタや原作は何?どんな話?

『コーダあいのうた』の原作はフランス映画『エール!』

先ほども述べたように、

『コーダあいのうた』の原作はフランス映画『エール!』

であるとのこと。

『エール!』とは、2014年に後悔され、フランス国内で大成功を収めた名作です。

この『エール!』のリメイク権を保持していたプロデューサーと『コーダあいのうた』のプロデューサーが、『エール!』をアメリカ用にリメイクする企画をシアン・ヘダー監督に持ちかけたことが、『コーダあいのうた』誕生のきっかけだったようです。

シアン・ヘダー監督は『コーダあいのうた』の脚本も担当し、アカデミー賞脚本賞も受賞しています。

フランス映画『エール!』はどんな話?

では、フランスで大ヒットした『エール!』は、どんなお話なのでしょうか?

『エール!』のあらすじは、以下の通りです。

聴覚障害を持つ家族の中でただひとり耳の聞こえる少女が、歌手になる夢を家族に理解してもらおうと奮闘する姿を描いたフランス製ヒューマンドラマ。フランスの田舎町に暮らすベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外の全員が聴覚障害者だったが、「家族はひとつ」 を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。しかしポーラの歌声を聴くことのできない家族は、彼女の才能を信じることができない。家族から猛反対を受けたポーラは、進学を諦めようとするが……。

https://eiga.com/movie/82203/

どうやら、「聴覚障害者の家族で一人だけ耳の聞こえる少女が歌手を夢見る」という大筋は『コーダあいのうた』と違いはないようです。

歌の才能があり、歌手としての道を切り開きたい少女が、家族とどう向き合って障害を乗り越えていくかが、物語の重要なポイントになります。

『コーダあいのうた』と『エール!』の違い

『コーダあいのうた』と原作となった『エール!』の2作品の間に、何か違いがあるのでしょうか?

『コーダあいのうた』をアメリカ版にリメイクする際に、次の3つの設定を大きく変更したそうです。

  • 舞台となる場所
  • 主人公家族の生業
  • 主人公の家族構成

舞台となる場所

まず最初の変更ポイントが、舞台となる場所です。

フランス映画をアメリカ用にリメイクすると言うことで、もちろん舞台をフランスからアメリカに変更する必要があります。

『エール!』では、とあるフランスの田舎町が舞台です。

アメリカ用に『コーダあいのうた』にリメイクする際は、シアン・ヘダー監督がマサチューセッツ州の田舎町グロスターを舞台にすることを提案ました。

その理由は、景観の美しさや労働者階級の人々が暮らす街の雰囲気などが、作品にマッチしていたからだそうです。

主人公家族の生業

『エール!』の主人公家族は「酪農家」でした。

しかし、『コーダあいのうた』に主人公家族は「漁師」という設定になっています。

この違いは、アメリカ版リメイクに伴う舞台設定の変更から来ています。

『コーダあいのうた』の舞台であるグロスターは、漁業が盛んな海辺の田舎町です。

そんなグロスターでの生活をよりリアルに表現するために、主人公家族の職業を漁師に設定変更したと考えられます。

主人公の家族構成

『エール!』と『コーダあいのうた』では、主人公の家族構成が少し違います。

『エール!』では、主人公は両親と弟の4人暮らしです。

一方『コーダあいのうた』では、主人公、両親、兄の4人暮らしとなっています。

元々『エール!』では、主人公の兄弟は弟だったのが、『コーダあいのうた』では兄に変更されています。

この設定の変更については、公式から詳しく述べられていることではないため、正式な変更の理由は分かっていません。

しかし、主人公の兄弟を弟から兄に変更することで、主人公が兄弟に向ける愛情のニュアンスが少し変わってきます。

自分より後に生まれてきたかわいい弟には、「支えたい」「守ってあげたい」という母性のある愛情。

一方自分より先に生まれた、体つきや考え方の成熟した妹思いの兄には「これまで自分を守ってきてくれた」という感謝の念や信頼が含まれた愛情であることが考えられます。

このように、兄弟の設定を変更させることで、主人公が家族に向ける愛情のニュアンスに、違いがあることが分かります。

『エール!』には元ネタがあった?

『コーダあいのうた』が実話ではないように、原作の『エール!』も実話ではありません。

しかし、『エール!』の物語を作る際に、モデルとなった家族がいます。

『エール!』のモデルには、フランスのコメディエンヌのヴィクトリア・ドゥヴォスが関係している。

『エール!』のモデルとなったのは、ヴィクトリア・ドゥヴォスの父のアシスタントを務めていた方の家族です。

そのアシスタントが、『エール!』や『コーダあいのうた』と同じように、聴覚障害者の家庭内で唯一の健常者だったそうです。

『エール!』はこのエピソードを元にストーリーが構成されています。

その『エール!』のリメイク作品が『コーダあいのうた』ということで、『コーダあいのうた』実話節が浮上したことも十分考えられます。

『コーダあいのうた』
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まとめ

今回は、『コーダあいのうた』実話節について紹介しました。

『コーダあいのうた』実話節に関する結論は、以下の通りです。

  • 『コーダあいのうた』は実話ではない。
  • 『コーダあいのうた』はフランス映画『エール!』のリメイク作品。
  • 『コーダあいのうた』の原作『エール!』は実話ではないが、元ネタとなった家族がいた。

『コーダあいのうた』の原作が、フランス映画だったことが驚きです。

『コーダあいのうた』を観て感動した方、『コーダあいのうた』が好きな方は、ぜひフランス映画の名作『エール!』も鑑賞して、比べてみてください。

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