トイストーリー3でウッディのメモの内容は何?付箋の意味を考察!

大ヒット作『トイストーリー3』では、成長したアンディとおもちゃについて描かれています。重要な場面としてウッディが黄色いメモに何かを書くシーンがあり、多くの方が疑問を持たれたと思います。

今回は

  • ウッディのメモにはなんて書いてあった?
  • 書いてある内容にはどんな意味があるの?
  • メモによってどんなことが起こった?

について考察していきます。ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

ウッディのメモ(付箋)にはなんて書いてあった?メモの意味は?

メモ(付箋)に書いてあった内容

気になるメモの内容は

“1225SYCAMORE”

と描かれていました。

実はこれ、ボニーの住所なんですね。

ボニーって誰なの?

すでにご存じの方もいると思いますが、ボニーはアンディの親せきで近所に住む女の子です。おもちゃのことが大好きでとても大事にしている可愛らしい子です。

ボニーは女の子なので、可愛らしいおもちゃを多く持っています。おもちゃで遊ぶ姿が小さいころのアンディを彷彿とさせます。

では、なぜウッディがボニーの住所をメモに書いたのかを考えていきます。

住所が書いてある意味は?

『トイストーリー3』ではアンディが大学進学するために引っ越しの準備をするのですが、ウッディだけ大学にもっていくことにし、他のおもちゃたちは屋根裏にしまうことにして段ボールに詰めてしまいます。

ウッディとバズや他のおもちゃたちはここで離ればなれになる運命でした。

しかし、段ボールから出てきた黄色いメモにウッディがボニーの住所を書いたことで、おもちゃたちの運命は変わります。

アンディは段ボールに貼ってあるメモに気が付き首をかしげますが、メモの住所に気が付きおもちゃたちをボニーに託すことにしたのです。つまり、

ほかのおもちゃたちがまたボニーに遊んでもらえるように、
ウッディが気を利かせて、ボニーの住所を書いた

ということですね。

ウッディがボニーの住所を書いたメモを段ボールに貼らなければ、おもちゃたちは屋根裏部屋にしまわれ誰にも遊んでもらうことはなかったのです。

ウッディが書いたメモの効果は?

ウッディがメモを書く前は、

  • ウッディはアンディの大学についていく予定
  • ほかのおもちゃは段ボールに入れられ、屋根裏部屋にしまわれる予定

でした。

しかし、ウッディはメモを書く直前に、アンディと母親の別れのシーンを目撃します。「ずっと一緒にいられたらいいのに」アンディの母親は寂しそうにいとおしそうにアンディに言います。

その時にウッディは思ったのではないでしょうか。

自分も大人になったアンディと別れる時が来た

のだと。

おもちゃは遊んでもらうことが生きがいです。大事に棚に飾ってもらってもおもちゃの役割を果たせないのです。

ウッディはアンディと大学に行くことよりも、
仲間のおもちゃたちとあり続ける道を選んだ

のではないでしょうか。

ウッディはメモを張った段ボールに自分から入り、ボニーのもとへ運ばれました。消して仲間を見捨てない、ウッディらしい決断でした。

まとめ

今回は『トイストーリー3』でウッディが書いたメモの内容と意味を考察してきました。

結果として

  • メモに書いたのはアンディの親せきであるボニーの家の住所
  • アンディにおもちゃをボニーに託してほしかった

と考察できました。

ウッディって本当におもちゃなの?と思うほど頭が良くて、行動力がありますね。ウッディの決断でアンディのおもちゃたちはまだまだたくさん遊んでもらえ、幸せにすごせるでしょう。

感動作『トイストーリー3』をおもちゃと子供たちの成長物語として見て観ると、きっと胸が熱くなることまちがいなしです!

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