トイ・ストーリー3のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『トイ・ストーリー3』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

人気映画シリーズの3作目で、個性的なおもちゃ達の大冒険が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『トイ・ストーリー3』作品情報

『トイ・ストーリー3』基本情報

『トイ・ストーリー3』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:トイ・ストーリー3
  • 公開日:2010年6月18日(アメリカ)
        2010年7月10日(日本)
  • 上映時間:103分
  • 監督:リー・アンクリッチ
  • 脚本:マイケル・アーント
  • キャスト:トム・ハンクス、ティム・アレン
         ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、ほか

人気映画シリーズの3作目で、今作のキャッチコピーは「さよならなんて、言えないよ」。涙なしでは見られない感動的な映画作品になっています。

『トイ・ストーリー3』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

おもちゃで遊ぶことが大好きだった男の子「アンディ」も時が経ち、17歳になりました

かつてはお気に入りだった「ウッディ」や「バズ」ともすっかり遊ばなくなり、おもちゃ達は売られたり、捨てられたりするではないかと不安に思っていました。

大学への入学を間近に控えていたアンディは、今でも一番お気に入りのカウボーイ人形「ウッディ」だけを大学に連れていき、残りのおもちゃ達は屋根裏へしまおうとします

しかし、少し目を離した隙にアンディのママがおもちゃが入った袋をゴミと勘違いして、外に捨ててしまいました

それを目撃したウッディは助けに行き、なんとかゴミ収集車に回収される前におもちゃ達は全員袋から出ることができました。

もうアンディに自分達は必要ないと思ったおもちゃ達は、アンディの部屋に戻る以外の道を探すのでした

『トイストーリー3』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

大人になっていくアンディ

おもちゃで遊ぶことが大好きだった男の子「アンディ」も時が経ち、17歳になりました。

かつてはお気に入りだった「ウッディ」や「バズ」とも遊ばなくなり、おもちゃ達は箱の中にしまわれ続けていました。

大学への入学を間近に控えていたアンディは、一番お気に入りのカウボーイ人形「ウッディ」だけを大学に連れていき、残りのおもちゃは袋に詰めて屋根裏にしまおうとします。

その時、妹のモリーが荷物を運んでいるのが目に入り、袋をその場に置いてモリーを手伝います。

そこへ通りかかったアンディのママが、おもちゃが入った袋をゴミと勘違いして、外に捨ててしまいました

それを目撃したウッディが助けに向かいますが、目の前でゴミ収集車が回収を終え、走り去ってしまいました。

間に合わなかったと焦るウッディでしたが、なにやら後ろで物音が聞こえます。なんと危機を察知したおもちゃ達はいち早く袋から抜け出していたのでした。

実は、おもちゃ達は自由に動いたり、しゃべったりできるのです。ですがそれを人間に知られてはいけないのです

おもちゃ達の選ぶ道

これからどうしようと嘆くおもちゃ達に、一部始終を見ていたウッディが、捨てられてしまったのは間違いだと説明しますが信じてもらえません。

もうアンディに自分達は必要ないと思ったおもちゃ達は、話し合った末にサニーサイド保育園に寄付される、モリーのおもちゃが入った段ボール箱に潜り込むことにしました

もうアンディに遊んでもらえない悲しさを抱えたままおもちゃ達は、サニーサイド保育園に到着します。おもちゃ達をなんとか説得したいウッディは、一緒に付いて来ていました。

保育園には既におもちゃがたくさんいて、彼らを取りまとめるクマのぬいぐるみ「ロッツォ」は皆を歓迎してくれました。保育園は次々に子ども達が入って来るためいつまでも遊んでもらえる、おもちゃたちにとって天国のような場所でした。

喜ぶ仲間たちの姿を見たウッディは、一人寂しそうにアンディの元に戻ろうと保育園を出ます。しかし、その途中で木に引っ掛かってしまい動けなくなっていた所を、4歳の女の子「ボニー」に拾われて、連れて行かれたのでした

保育園での生活

子ども達と遊ぶのを心待ちにしていたおもちゃ達でしたが、彼らが入った「いもむし組」は、おもちゃをまだ大切に扱えない小さい子ども達のクラスでした。おもちゃ達は舐められたり、投げられたりと乱雑に扱われた為クタクタです

皆の不満がたまり、バズがみんなを代表して、もう少し大きな子ども達のおもちゃを大切に扱ってもらえる「ちょうちょ組」に入れてもらえないかとロッツォに交渉しに行きました。

交渉は上手くいったかに思われましたが、ちょうちょ組に入れるのはバズだけだと言われます。しかしバズは、家族のようなものだから仲間も入れてほしいと頼み込みます。

すると「家族」という言葉に反応したロッツォは急に態度を変えバズは襲われてしまい初期化ボタンを押され記憶をリセットされてしまいました。

実は、新入りのおもちゃはいもむし組の遊び相手を務める、生贄のようなものでした。耐え切れず逃げ出そうとするおもちゃもいましたが、職員が帰った後はロッツォ達が厳重な見張りをたて、誰ひとり脱走できたものはいないというまさに監獄だったのです。

一方バズを待っているおもちゃ達は、ウッディの言う通り自分達は捨てられたわけではないと知ります。ミセスポテトヘッドがアンディの部屋で失くした片方の目で、アンディの様子を見ることができたのです。

ロッツォの支配

アンディは自分たちを捨てたわけではないとわかり、ポテトヘッド達がアンディの家に帰ろうと考えたその時、本性を現したロッツォがやって来ます

ロッツォがいい人ではないと気づいたポテトヘッド達は、逃げ出そうとしますがそこに立ちふさがったのは、仲間だったはずのバズでした

夜になると、みんな牢に入れられてしまい、バズの監視下に置かれます。ウッディが正しかったと後悔し長い夜を過ごすことになりました。

その頃ボニーに拾われたウッディはボニーのおもちゃ達と仲良くなり、そしてそのおもちゃ達から保育園はロッツォに支配されているという真実を聞くことになります。

ロッツォも昔はボニーに大切にされていたおもちゃでしたが、ピクニック先に置き忘れられてしまい、なんとか自力で家に戻るも別のハグベアがいたことから、人間不信になった悲しい過去も聞かされます。

それを聞いたウッディは危険を承知で仲間たちを助けに行く事を決意します

仲間の元へ

翌朝ウッディは、ボニーのリュックに入り込み、再びサニーサイド保育園に戻ってきました。

身を隠しながら仲間の元へと向かうウッディはその途中、保育園で何年も隠れて生き延びてきた電話のおもちゃと出会います。

彼は「前よりも警備が厳しくなった。」「もうここから出る事は出来ない。」と忠告しますが、ウッディが「俺たちを待っている子がいる、助けてほしい。」とお願いすると保育園の事を色々教えてくれました。

・保育園から出られるのは壊れて捨てられる時であること。

・夜にドアを開けるにはオフィスにあるカギが必要であること。

・車のおもちゃ達が一晩中見回りしていること。

・保育園の塀は穴がなくとても高いこと。

・サルのおもちゃが監視カメラで見張りをしていること。

保育園から脱走するヒントを得たウッディは仲間たちと合流し、作戦会議を開きます。

『トイ・ストーリー3』の最後と結末

脱走作戦決行

脱走作戦を決行する一行は、まずはバズを助け出すことにしました。

スタイル抜群のバービー人形「バービー」がロッツォの仲間である、おしゃれ好きのハンサムな人形「ケン」を誘惑し、ケンの協力を得て、バズのリセットボタンを押すことに成功します

しかし目を覚ましたバズはスペイン語で話し始め、カウガール人形のジェシーにひとめぼれします。みんな困惑しますが、一応味方になったバズと出口のゴミ捨て場に向かうことにしました。

出口に着いたところでなんと、先回りしていたロッツォとその仲間たちが立ちはだかります脱走作戦は失敗です

主人を信じるウッディ達を馬鹿にするロッツォは、自分の持ち主だったボニーの否定をし始めます。仲間の赤ちゃん人形「ビッグベビー」も元々ボニーのおもちゃでしたが、ピクニック先に忘れられてしまいました。

しかし代わりのおもちゃがあったのはロッツォだけで、代わりのいないビッグベビーは持ち主の元に戻れるかもしれなかったことが発覚します。

一人だけ居場所を失うのが怖かったロッツォは噓をついていたと知ったビッグベビーは怒り、ロッツォをゴミ箱に投げ捨ててしまいます。

その時ゴミ収集車がやって来るのが見えた一行は、急いで出口へ向かいますがゴミ箱の蓋に挟まったエイリアン人形の「リトルグリーンメン」を助けようと戻ったウッディは、ロッツォに中へ引きづりこまれてしまいました。

そしてウッディを助けようとしたみんなはゴミ収集車の中に回収されてしまいました

ゴミ収集車はあちこちでゴミを集めながら焼却炉へ向かいます。真っ暗な部屋が明るくなった瞬間ジェシーの頭上からテレビが落ちてきました。もうだめかとみんなが思った時、バズがジェシーをかばいテレビの下敷きになってしまいました

みんなでテレビを持ち上げひっぱりだすと、下敷きにされたショックでいつものバズに戻っていてみんなひと安心します

仲間たちと一緒に

そして焼却施設へ着いたおもちゃ達は、ベルトコンベアーに乗せられ焦り出します。

そんな中ロッツォが非常停止ボタンを見つけ、みんなから押してくれと頼まれますが裏切って押さなかったので下に落とされてしまいます。

目前に火の海が広がり、ウッディ達はもう助からないと覚悟を決めます。おもちゃ達が手を繋ぎ運命を待っていると奇跡的にクレーンに持ち上げられ難を逃れます。

なんと先にどこかへ連れて行かれたと思っていたリトルグリーンメンがクレーンを操作してみんなを助けてくれたのです

そして、無事にアンディの部屋へ戻り、屋根裏に集まります。

ウッディは大学に連れていかれるため、みんなに別れの言葉を交わしますが、どうにかして仲間たちといられる方法はないかとずっと考えていました。

するとウッディはメモを書き、おもちゃが入った箱の上に置きました。

ウッディが書いたメモには、「ボニーがおもちゃを大切にしてくれる子だ」と書かれていました。そのメモを見たアンディはおもちゃをボニーにあげるためボニーの家に向かいます。

アンディはひとつひとつ紹介しながらボニーに渡して、「みんなのこと大切にしてくれるかな。僕の宝物なんだ。」というとボニーはうなずきました。

箱の中にはウッディだけが残りました。そしてウッディを欲しがるボニーを前に、一度悩みますがウッディもボニーに託すことにしました。最後にボニーと大好きなおもちゃで思いっきり遊ぶのでした。

アンディは少し寂し気な表情で、「ありがとう。みんな。」と別れを告げるのでした。

『トイ・ストーリー3』感想まとめ

映画『トイ・ストーリー3』の感想をまとめました!

いつか子どもは大人になりおもちゃで遊ばなくなる、おもちゃの気持ちになると切なくて涙が止まりませんでした。

アンディの成長とおもちゃとの決別が切ないですが、おもちゃとの友情を感じ、感動しました。

おもちゃ達が突きつけられている現実が残酷で生々しくて、それでも諦めずに力強く生きている姿に心打たれました。

まとめ

映画『トイ・ストーリー3』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、おもちゃ達が厳しい現実に立ち向かう、切なくも勇気をもらえる映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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