るろうに剣心で蒼紫はなぜ剣心を恨んでいる?操との関係は?

『るろうに剣心』に登場する四乃森蒼紫は、剣心を恨み執拗に追いかけ決闘をしようとします。映画の中では語りつくせずに、疑問が残る終わり方になってしまいました。

また、蒼紫を慕う操との今後も気になりますね。

そこで今回は

  • 蒼紫はなぜ剣心を恨んでいるのか?
  • 蒼紫と操の関係は何?どうなる?結婚する?

について考察していきたいと思います。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

蒼紫はなぜ剣心を恨んでいるのか?

結論から申し上げれば、

蒼紫は剣心を全く恨んではいません!

ではなぜあのように執拗に剣心を追い詰めるのでしょうか?

それは「最強」の名を手に入れるためです。

幕末時代、隠密御庭番衆は官軍と戦うことなく、明治維新を迎えました。

「あの時戦うことができていたなら、幕末の最強の称号は人斬り抜刀斎ではなく、隠密御庭番衆が得ていたはずだった」と戦うことが出来なかった無念から、御庭番衆と蒼紫は満たされない「最強」を求め続けることに。

しかし、蒼紫は私利私欲のために自分が最強になりたかったわけではなく、ともに幕末を生き抜いた御庭番衆のために戦っていたのです。

戦うことしかできず、維新を迎えた時代にうまく溶け込むことが出来なかった御庭番衆の4人のために「幕末最強の人斬り」を倒しお庭番衆こそ「最強」という称号を添えるべく、蒼紫は戦っていたのです。

その過程で4人の仲間を失い、10年の月日の中で蒼紫はの思いはどんどん歪んでいき、最強の目的を果たすためならかつての仲間だった人たちも容赦なく斬るような修羅と化してしまったのです。

映画では伝わりにくかったかもしれませんが、原作を読むと仲間を思う蒼紫の苦しみが伝わってきます。

蒼紫と操の関係は何?結婚する?

巻町操

巻町操は、京都隠密御庭番衆・先代お頭の孫娘です。

両親はいない様子で葵屋で柏崎念至(通称:翁)に育てられました。登場時、16歳でしたが年齢以上に若く見えます。

御庭番衆の現御頭である蒼紫のことを慕っていましたが、蒼紫らが姿を消してからはその行方を追っていました。

操は蒼紫に恋心を抱いているため「蒼紫様」と呼び、彼を侮辱されると怒ります。しかし、蒼紫が翁を襲撃し斬り捨てた際には御頭としての蒼紫を追放し、自ら御頭を名乗ります

京都編後で蒼紫が改心してからは一緒にいられる時間が出来るようになりました。

蒼紫と操の関係は?

蒼紫は非常に仲間想いですし、先代の御頭の孫娘の操のことは大事に思っていたのではないでしょうか?

しかし、当時は操が少女すぎて年齢的にも釣り合いませんね。

操は一途に思い続けていましたが、可愛い妹くらいにしか思われていなかったのではないでしょうか?

2人は結婚する?

蒼紫と操が結婚する可能性は高そうですね!

漫画原作の後日談「春に桜」では21歳になった操が登場します。

操は相変わらず見た目は少女のようですが、「花嫁修業」をしていたようです。

相手がだれか、とは描かれませんでしたが一途な操のことなので、もしかしたら蒼紫と結婚して葵屋を継ぐ、なんてこともあり得るかもしれませんね。

年齢的にも年の差はありますが、問題ないのではないでしょうか?

まとめ

今回はるろうに剣心で蒼紫はなぜ剣心を恨んでいる?操との関係は?について考察してきました。

結論として

  • 蒼紫は剣心を恨んではいないが、亡くなった仲間のために「最強」の称号を墓前に弔いたく、闘いを挑んでいた
  • 蒼紫と操の関係は仲間を超えるものではないが、年月が経てばいずれ結婚する可能性は高い

と考察出来ました。

蒼紫が仲間を思う気持ちがとても強く、切ないものだとわかりました。剣心に倒されたことで長年の無念の気持ちが浄化されたのではないでしょうか?また、操の気持ちも報われているといいですね。

今回の考察をもとに『るろうに剣心』シリーズを見直してみてはいかがでしょうか?

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