風の谷のナウシカの裏設定とトリビアが怖い!本当は人造人間?

風の谷のナウシカ 裏設定 トリビア 怖い 人造人間

荒廃した世界で蟲と人間の共存を描いた傑作アニメ映画『風の谷のナウシカ』

人間の住む世界を侵食し続ける腐海や巨大な蟲の謎、また文明社会を崩壊させた巨神兵など、謎の多い作品でもあります。

『風の谷のナウシカ』には裏設定やトリビアがあるのをご存じでしょうか?

中にはぞっとするものや、人造人間説もささやかれていますが本当なのでしょうか?

そこで今回は、

  • 風の谷のナウシカの裏設定やトリビアは?本当の話?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

風の谷のナウシカの裏設定やトリビア!

ナウシカの裏設定については以下のものが知られています。

トリビア①:テトはラピュタにも登場している

ナウシカの相棒になったキツネリスのテト。

空想上の生き物ですが、『天空の城ラピュタ』にも登場しています。

ラピュタに住む人型ロボットの肩にまとわりついている姿が劇中で確認できます。

トリビア②:王蟲の声

王蟲の声は世界的ギタリスト、布袋寅泰さんのギターなんだそうです!

久石譲さんに「ギターで泣いてくれ」と頼まれたことをご本人がSNSで発信しています。

さすが世界の布袋、まさか王蟲の声がギターだったとは気が付きませんでした。

トリビア③:巨神兵が王蟲を焼き払ったシーン

巨神兵が王蟲を焼き払うシーンは「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんが作成しました。

庵野秀明さんは半ば強引にスタジオジブリを訪れ、宮崎駿監督に自分が描いたシーンを見せたそうです。

巨神兵のモデルはナウシカの映画製作当時に精神を病みながら奇声を発しながら徘徊した庵野秀明さんがモデルになっているそうで、ユラユラと揺れながら歩いてくる様子がご本人にそっくりだそうです。

トリビア④:風の谷のモデルはパキスタンにある

ナウシカたちが暮らす風の谷のモデルとなったのは、パキスタン・イスラム共和国北西部「フンザ」です。

この場所は桃源郷と呼ばれており、標高2400mの山奥に潜む秘境です。

春には杏や桜、りんごの花が咲き乱れ、谷を抜ける心地よい風が吹き抜ける、まさに「風の谷」、美しい朝日と夕日を見ることが出来れば人生観が変わるともいわれています。

ナウシカは本当は人造人間?

ナウシカ人造人間説は原作漫画由来であり、映画版には登場しないエピソードから来ています。

漫画版で、「墓所」と呼ばれる場所をナウシカが訪れるシーンがあります。

ナウシカは「墓所」に行く途中、「庭」と呼ばれる場所に立ち寄ります。

この「庭」には人類の文化を保管するという役割がありました。

しかし、それは表向きの名目でした。

庭の主人から、ナウシカは世界の真実を聞くことになります。

実は、

ナウシカたち現人類は、腐海に汚染された世界でも生きていけるように作られており、むしろ汚染がないと生きていくことが出来ないように作られたもの

だということでした。

「墓所」では、新人類が目覚めの時をまっていました。

ですが、新人類は浄化された世界でした生きていくことができないように作られた人間でした。

そのため、庭の主人たちの計画により腐海の植物たちの力で少しずつ世界を浄化しているのです。

世界の浄化が完成された時、ナウシカたち現人類は死に絶えてしまい、新人類だけが綺麗な世界でいきていくという仕組みになっていました。

ナウシカたちは新人類を目覚めさせるための役割のために存在しているのです。

この計画こそが、『風の谷のナウシカ』における人類補完計画だったのです。なんだか、エヴァンゲリオンの話とリンクしますね…。

映画にはこのエピソードは全く登場しないため、原作をご存じない方はナウシカ人造人間説にピンとこないかもしれません。

はっきりと人造人間と書かれているわけではありませんが、現人類と新人類、遺伝子操作かなにかで生み出された生命体かもしれません。

まとめ

今回は、「風の谷のナウシカの裏設定とトリビアが怖い!本当は人造人間?」について考察してきました。

結論として、

  • 『風の谷のナウシカ』には制作時の裏側や設定に数々のトリビアが潜んでいる。
  • ナウシカたち現人類は新人類が浄化された世界で生きるために作られた生命体であり、人造人間説も濃厚である。

ということがわかりました。

何度見ても感動に胸が震える『風の谷のナウシカ』ですが、トリビアや裏設定を知るとより一層ナウシカ世界観を好きになってしまいます。

今回の考察をもとに『風の谷のナウシカ』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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