キングダム(実写映画)のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想が衝撃!

映画『キングダム』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

豪華キャストによる原作の再現度、迫力のあるアクションやCGが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『キングダム』作品情報

『キングダム』基本情報

『キングダム』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:キングダム
  • 公開日:2019年4月19日
  • 上映時間:134分
  • 監督:佐藤信介
  • 脚本:黒岩勉
  • キャスト:山﨑賢人、吉沢亮、
         長澤まさみ、橋本環奈、ほか

原泰久が手掛けた原作漫画が50巻目を達成した記念に実現した「キングダム」の実写映画。豪華キャストが出演し、大ヒットした映画になります。

『キングダム』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

紀元前245年の春秋戦国時代、中華・西方の国 秦(しん)に住む、戦災孤児の少年 信(しん)と漂(ひょう)はいつか天下の大将軍になることを目指して日々、剣術の鍛錬を積んでいました。

ある日、漂は王都の大臣の昌文君(しょうぶんくん)によって王都に向かい入れ、信と漂は別々の道を歩むことになります。

王宮では弟王 成蟜(せいきょう)によりクーデターが起こっており、戦いの最中、漂は血だらけになりながらも信のいる小屋にたどり着く。漂は血にまみれた地図を信に託し「今すぐここに行け」と言い残し息絶えます。

信は漂が携えていた剣と託された地図を手に走り出しました。地図に示されていた小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、息を引き取ったはずの漂の姿でした。

『キングダム』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

漂の頼み

紀元前245年の春秋戦国時代。中華の西方の国 秦に住む戦災孤児の信(しん)と漂(ひょう)は奴隷として扱われる生活から抜け出すために、いつか天下の大将軍になることを夢見て2人は剣術の鍛錬に励んでいました。

ある日、王都の大臣の昌文君(しょうぶんくん)が漂を王都に迎え入れられ、信と漂は別々の道を歩くことになりました。

その頃、王宮では弟王の成蟜(せいきょう)がクーデターを起こし、王宮を乗っ取り、ある日の晩、信の小屋に漂が瀕死状態で訪ねてきました。漂は血にまみれた地図を信に託し、「今すぐここに行け」と言い残して息絶えました。

信は涙を流しながらも、漂が携えていた剣と託された地図を手に取り、走り出しました。地図に記された小屋に行くとそこには息を引き取ったはずの漂と瓜二つの少年がいました。

大王 嬴政との出会い

信は漂と瓜二つの少年を見て混乱してしまいます。そこに王都からの刺客 朱凶(しゅきょう)が襲い掛かります。朱凶は漂の瓜二つの少年に向かって「嬴政(えいせい)、命をもらう」と言い、漂は嬴政の身代わりなってやられたことを信は察しました。

信は嬴政と昌文君に対して怒りが沸きますが、まず漂をやった朱凶を倒すと宣言し、斬り倒します。

信は激怒していたものの、漂が命をかけてまで嬴政を守った意思を受け継ごうと嬴政と共に王座の奪還に協力します。

王宮に行く道を考えていたところ、ミノの格好をした河了貂(かりょうてん)という子に出会い、「抜け道を知っている」と言うので、報酬を条件に案内してもらうことに。信・嬴政・貂の三人は昌文君との合流場所を目指します。

一方、王都では嬴政の弟で反乱を起こした成蟜が「嬴政の首はまだか?」と苛立つところに、引退したと思われた大将軍の王騎(おうき)が現れました。成蟜に原型をとどめていない昌文君の偽物の首を見せ、その場を収めました。

2人目の刺客と成蟜が反乱を起こした理由

信たち3人は山道を歩いていると2人目の刺客 ムタに襲われてしまいます。毒矢を使用するムタとの戦いに苦戦を強いられ毒矢を喰らってしまいますが、なんとか勝利します。

毒で倒れた信は気絶し、目を覚ますと綺麗に手入れされた建物で貂が看病していました。この建物は山の民と交流するために作られ、今も山の民によって綺麗にされているという。

目を覚ました信に嬴政は自身の身の内を明かす。嬴政は13歳の時に王として即位したが、実権は秦国の実権を手中に収める呂不韋(りょふい)が握っており、呂不韋の留守を狙って成蟜が反乱を起こしたというのです。

呂不韋は成蟜が嬴政を討ったと見せかけ、王として君臨した後に成蟜を反乱者として嬴政が討つという算段であること、漂について嬴政を守ることに賛同していたことを信に打ち明けました。

山の民との交渉

その後に昌文君とその部下たちと合流しました。話し合いの末、成蟜軍に立ち向かうには山の民の協力が必要と判断し、交渉するために山の民の元へ向かいます。

向かう途中で山の民の軍勢に囲まれてしまい、過去に秦国が山の民を虐殺して裏切られたことからあまり好意的ではありません。

なんとか貂の通訳で山の民の住む所に案内され、嬴政は改めて謝罪し協力を仰ぐが、受け入れてもらえません。山の民たちからは誹謗中傷を浴びせられます。

信と嬴政は諦めずに何度も頼み続け、信は「一番無念なのは夢を果たせないことだ」と言い、その言葉に心動かされた山の王である楊端和(ようたんわ)は秦国と再び同盟を結ぶことになりました。

山の民と共に王都に侵入

嬴政らと楊端和率いる軍勢3000人は山の民に扮して、王都に同盟の提案を口実に潜入します。嬴政、楊端和の軍勢は表の門から、信と貂、山の民バジウオ率いる軍勢は成蟜を討つため王宮に繋がる地下道から侵入し、二手に分かれます。

ついに囮として表から入場した嬴政の攻撃の合図で戦闘が開始します。

信たちは地下道を進んでいると処刑人ランカイという出化物とその他軍勢が襲い掛かります。苦戦を強いられましたが、山の民バジウオの活躍もあり、なんとかランカイを倒します。

成蟜のいる王宮に辿り着いた信たち。そこに用心棒の左慈(さじ)が現れ、信たちの仲間を次々と倒していきます。信も応戦するものの圧倒的な実力差に手が出ません。そこで漂と約束したことを思い出し最後の力を振り絞り、左慈を倒します。

『キングダム』の最後と結末

用心棒の左慈を失い、信たちに追い詰められた成蟜は王宮の外へ逃げ出します。

外では嬴政たちが大量の成蟜軍との戦いで苦戦を強いられていました。成蟜の登場で場は一転し、「こいつらをやれ!」と成蟜は軍に命令しますが、誰も聞き入れません。

嬴政は成蟜の元へ行き、顔面がボコボコになるまで殴られて「やる価値もない」と嬴政は言い放ち、そんな成蟜を見た側近の肆氏(しし)は身の危険を感じて、嬴政を取り囲むよう軍に指示します。そこに大将軍の王騎が現れます。

王騎は嬴政に対して「貴方様はいったいどのような王を目指しているのですか」と問います。その問いに対して嬴政は「中華で唯一の王になる」と宣言し、王騎は満足そうな笑顔でその場を去ります。

そして信の「俺たちの勝ちだー!」という声とともに、王座奪還の戦いの幕が閉じました。

『キングダム』感想まとめ

映画『キングダム』の感想をまとめました!

これはめちゃくちゃハマった!
アクションも安っぽくなくて熱く、かっこよかった!

キャストが最高!
アニメの再現性が高くて感動した!

日本映画の実写化技術の進化を感じた!
映像が美しく見てて楽しかった!

まとめ

映画『キングダム』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、アニメの実写映画の中でも再現度はトップクラス、物語も奴隷の少年が「天下の大将軍」に1歩近づいて成長が感じられる映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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