【キングダム3】あらすじをネタバレ!李牧のキャストは?

映画『キングダム3/運命の炎』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

壮大なアクションと完成度の高い実写化が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

この記事の監修者
つくつく

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目次

映画『キングダム3/運命の炎』作品情報

『キングダム3/運命の炎』基本情報

『キングダム3/運命の炎』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:キングダム3/運命の炎
  • 公開日:2023/7/28
  • 上映時間:130分
  • 監督:佐藤信介
  • 脚本:黒岩勉
  • キャスト:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、ほか

春秋戦国時代の中国を描いた歴史漫画「キングダム」の実写化映画、第3弾です。

過去2作から引き続き、原作者の原泰久が脚本に参加しています。

『キングダム3/運命の炎』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

かつての長平の戦いで、趙国は秦国に対して深い恨みを抱いていました。

趙国は秦国の侵略に踏み出し、女子どもにいたるまで秦民の命を奪っていきます。

秦の王・嬴政は大将軍・王騎を総大将に任命して趙の大将討伐を命じました。王騎は信を先頭に百人隊を組織して、秘策を忍ばせながら対趙戦へと進軍します。

王騎は、かつて趙の人質であった嬴政に王としての覚悟を問いました。嬴政はかつて自身の身に起きたことを打ち明け、中華統一への信念を語ります。

信は嬴政の覚悟を聞くと、引き締まる思いで戦地に向かうのでした。

趙軍側は名高い軍略家・馮忌が軍揮を執って秦軍を追い詰めます。信は趙国に打ち勝ち、秦国を侵略から救うことができるのでしょうか。

『キングダム3/運命の炎』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

秦国の戦士・信

春秋戦国時代後期の中国では、7つの国が中華統一を競い合い五百年にわたって抗争を続けていました。

秦国の若き戦士・信は、天下統一を果たして大将軍になる、という大きな夢を抱いていました。

信は戦災孤児として生まれ育ちましたが、初陣となった「蛇甘平原の戦い」で生き延びたことから、百人の配下の先頭に立つ「百人将」へと昇進していました。

伝説の大将軍・王騎に修行を申し出でると、王騎はとある荒地の平定を信に命じます。荒地では部族同士の抗争が絶えず繰り広げていました。信は王騎の期待に応えて、見事に抗争をおさめて見せました。

王騎は信に見込みがあると分かると、自ら修行をつけて育てることを決めました。

秦国の若き王・嬴政は「信は必ず大きくなって戻ってくる」と語りました。

趙軍による秦国侵略

紀元前224年。秦国の隣にある趙国が十万を超える大軍で秦国に攻め入ってきました。趙国は城下を攻め落とすと、そこに住んでいる女子どもまで巻き込んで次々に民の命を奪っていきます。

秦国はその頃、韓に大軍を派兵していたため、国内での戦力が不足していました。秦国は農民たちを徴兵して迎え撃ちますが、趙国は戦に不慣れな農民を相手に容赦なく武力を見せつけます。

趙国は名のある戦略家である馮忌による軍指揮のもと、関水を陥落させました。侵略行為に乗り込む趙国の様子は喜々としたものでした。

趙国はかつての長平の戦いで、秦国によって四十万人もの捕虜を生き埋めにされた過去がありました。趙国は秦国に対して深い恨みを抱いていたのでした。

対趙戦の大将軍

秦国の王都・咸陽では、緊急の軍議が開かれていました。嬴政、丞相・呂不韋、呂不韋の配下である軍総司令官・昌平君、猛将・蒙武らが集い、総大将の選出について話し合っています。

嬴政の忠臣である昌文君は、かつて嬴政の命を奪おうとした呂不韋と、その配下が居合わせていることに不安を感じました。

呂不韋は総大将に蒙武を推薦しました。しかし、昌文君は「蒙武は攻に長けるが守が弱い」として反対します。

呂不韋は他に適任者がいないことを理由に押し切ろうとしましたが、その場に伝説の大将軍と呼ばれる王騎が現れました。

王騎は昌平君に招集され、自身の右腕である騰と、信を引き連れて軍議に出席したのでした。

蒙武は、王騎を過去の遺物だとして不満を示しました。しかし軍議によって王騎が総大将に選ばれました。

王騎は総大将を担う条件として、嬴政になぜ中華統一を目指すのかを尋ねました。嬴政は、自身がかつて趙の人質であった時の出来事を語ました。

政・趙国脱出の過去

7年前、嬴政は趙の王都の人質となっていた子楚と趙姫の間に生まれました。

当時の秦王・昭王が亡くなった際、新王として昭王の子・安国君が即位しました。さらに安国君の次に王になる太子の座には、子楚が即位しました。そのことから嬴政に王位継承権が生まれました。

子楚は嬴政が趙国で始末されることを危惧し、嬴政の趙国脱出計画を企てました。任務には配下の道剣、闇商人・紫夏、紫夏の仲間・亜門を割り当てられました。

嬴政は趙民からひどい暴力を受けて育ち、五感を失っていました。嬴政は脱出の途中、自分には王になる資格がないと不安に襲われて、その場を逃げ出してしまいます。

そんな嬴政を紫夏は強く抱きしめ、自分が嬴政の五感の代わりになると伝えました。

嬴政の脱出計画は趙国に気付かれていました。逃げる一行を趙の騎馬隊が襲います。

秦国軍の待つ地点に辿り着いた時には、道剣と亜門は討ち落とされていました。紫夏も矢と槍を全身に受けて絶命していました。

嬴政は紫夏に守られたおかげで生き延びることができました。嬴政は「中華統一を果たして、戦乱を終わらせる」と決意を語ります。

王騎は嬴政の思いを聞くと、総大将の就任を引き受けました。

馬陽での交戦

総大将となった王騎は、8万の農民兵を先導して戦地・馬陽へと向かいました。

信は百人将として百人の配下の先頭に立ちます。隊の副将には修行を共にした渕と、戦闘力に長けた羌瘣を任命しました。

秦軍は馬陽に着くと、左軍、中央軍、右軍の3手に分かれて趙軍に向き合います。対する趙軍は、左軍に馮忌、中央軍に大将代理の趙荘、右軍に副将の万極をそれぞれ配置しています。

左軍と中央軍の間には険しい山がそびえたっていることから、主戦場地は中央軍と右軍の辺りとなることが予想されました。

秦軍の中央部にいる蒙武が先陣を切り、戦が始まりました。蒙武は激しい攻めの力で趙軍を押し込んでいきます。

一方、信の率いる百人隊はどの軍にも配置を指示されませんでした。百人隊は戦に加わることができず、待機するしかありませんでした。

『キングダム3/運命の炎』の最後と結末

百人隊の奇襲作戦

戦に加われないことに苛立ちを感じる信のもとに、王騎がやって来ました。王騎は百人隊に馮忌の奇襲を命じます。

百人隊には「飛信隊」の名が与えられました。信は無謀な命令だと思いながらも、百人の力を信じて王騎の計画を実行しました。

飛信隊は左軍と中央軍の間の険しい山を登り始めました。

左軍では秦軍が優位に思われていましたが、それは馮忌の策略によるものでした。秦軍は次第に趙軍に取り囲まれ、勢力が逆転していきます。

飛信隊は馮忌が左軍の動きに集中している隙に、隊を二手に分けました。そして、戦闘に強い精鋭たちを馮忌のもとへ攻め込ませます。

王騎は、馮忌が接近戦に弱いこと、左軍を突き進めさせれば隙を生むことができること、などを始めから見抜いていました。

奇襲を受けた馮忌は撤退を急ぎましたが、信に首を取られてその場に倒れてしまいました。

趙国軍の総大将・龐煖

馮忌が討たれたことで、趙国軍は勝機を失い撤退に転じました。蒙武は追い打ちをかけようとしましたが、王騎は追撃は明日にすると決めました。

飛信隊は戦いの中で大きな功績を上げましたが、三十一人の犠牲者を出す結果になってしまいました

信は配下を率いる者の重責を感じます。一方で、さらに多くの戦功を積んで飛信隊の名を世に広めるのだという志を胸に刻みました。

秦国が勝利を収めた夜、飛信隊の陣地に一人の男が現れました。男は大きな矛で隊員を次々に倒していきます。

信と羌瘣は男に立ち向かいましたが、全く力が及びません。男は自らを龐煖と名乗りました。

龐煖は、かつて「秦六将」一人であった摎の命を奪った人物です。王騎によって倒されたと思われていましたが、存命しており、趙国軍の総大将として指揮を執っていたのでした。

龐煖の出現は宮廷にも報告が渡りました。昌文君は、王騎が総大将を引き受けた背景には、龐煖を仕留める目的があるのではないかと考えます。

その頃、山の民の王・楊端和のもとでは、何者かが騎馬民族を全滅させた跡が見つかりました。楊端和は恐ろしい存在がそこにいるのを予感するのでした。

李牧のキャストは誰?

『キングダム3/運命の炎』感想まとめ

映画『キングダム3/運命の炎』の感想をまとめました!

激しい戦闘シーンにドキドキした!
壮大なアクションに見入ってしまった

実写化のクオリティの高さにびっくり!
原作と見比べてじっくり楽しめた

前2作に続いてキングダムの世界を楽しめた
続編の公開が待ち遠しい!

まとめ

映画『キングダム3/運命の炎』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、漫画の迫力そのままの壮大なアクションにワクワクする映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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