グレムリンでギズモがいじめられるのはなぜ?かわいそうだけどかわいい!

映画『グレムリン』に登場する“ギズモ”はとてもかわいくて癒されますよね。内緒で飼いたくなってしまうのも納得です。

ですが、ギズモはグレムリンたちにいじめられてしまいますよね。こんなにかわいいのにどうしてでしょうか?

そこで今回は

  • ギズモがグレムリン(モグワイ)達にいじめられるのはなぜ?
  • ギズモはかわいそう!
  • ギズモはかわいい!

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ギズモがグレムリン(モグワイ)達にいじめられるのはなぜ?

ズバリ、ギズモがグレムリン(モグワイ)たちにいじめられる理由は、

ギズモが人間の味方だから

でしょう。

グレムリンもギズモももとは1匹の「モグワイ」という知的小動物でした。

モグワイを飼う上で、破ってはいけない3つの掟を破ってしまったために、可愛らしいギズモが分裂して凶暴で残忍なグレムリンが増殖してしまうのです。

見た目は爬虫類のようで、グロテスクな生き物に変身してしまい、性格は超凶暴化してしまうのです。

グレムリンが生まれる前、ギズモは恐怖により震えていました。これから起こるであろう悲劇を予感していたのでしょうか。

ギズモはグレムリン化せず、見た目も性格ももとのモグワイのままでした。

もしかしたらギズモも凶暴化するリスクはあったのかもしれません。グレムリンたちにとっては、

グレムリンにならず、人間に害をなさないギズモが町を侵略するのに邪魔だった

のではないでしょうか?

よって、邪魔者であるギズモをいじめていたのかもしれませんね。

守るべきルールを破ってしまうことにより、少しづつ秩序が崩れていき、やがて取り返しのつかないことになってしまう。映画『グレムリン』が意味しているのは身勝手な人間たちに対する警鐘なのかもしれませんね。

ギズモがかわいそう!

ギズモは確かにかわいそうです!

なぜなら、ギズモ自体は何も悪いことをしていないからです。。。

もともと人間の手に渡るべきはずではなかったギズモがペルツァー家に飼われることになり、主人公ビリーとの間に絆が生まれます。

しかし、人間の起こした勘違いやミスにより、ギズモから凶暴なグレムリンが生まれてしまいます。

ビリーたちと協力してグレムリンたちをせん滅すると、ビリーとギズモには辛い別れが待っていました。

せっかく兄弟のような絆が生まれていたのに、別れなければいけないなんて。掟を軽視していたビリーは自業自得ですが、ギズモは何も悪くありません。

人々の身勝手に翻弄されるギズモ、やっぱりかわいそうすぎます!

でも、ギズモはかわいい!

ギズモは本当にかわいいです

見た目がかわいい

まず、もふもふの毛に包まれたギズモのフォルムがかわいいです。

そして大きな目とひくひく動く鼻、体長も25cmと大きすぎずちょうどいいサイズです。

おびえている姿も愛くるしいですし、カタコトでしゃべる姿もたまりません。

まるで人間のようなギズモ

サンタのミニ帽子をかぶり、ビリーのピアノに合わせて歌うギズモが本当にかわいいです!

また、ビリーとベッドに横になって並び、テレビを見ているギズモ。すっかりくつろいで、まるで人間みたいですね。

会話も出来て、意思の疎通が図れると相手をより親密に感じますね。

『グレムリン』が公開された後、ギズモのぬいぐるみが飛ぶように売れましたが、欲しくて親にねだったことを思い出します。

全世界がギズモを飼いたいと思ったのではないでしょうか。

『グレムリン』関連記事

▼結末までネタバレ!『グレムリン』のあらすじ解説

▼現在も活躍中!『グレムリン』キャスト・子役の現在!

▼脱帽!「グレムリン」の撮影方法がすごい!

▼謎が多い!結局、グレムリンって何者⁉

▼まさかの日本人⁉グレムリンの元ネタとモデルになった生き物たち!

▼かわいそうすぎ!ギズモがグレムリンたちにいじめられる理由!

まとめ

今回は「グレムリンでギズモがいじめられるのはなぜ?かわいそうだけどかわいい!」について考察してきました。

結論として

  • ギズモがグレムリン(モグワイ)達にいじめられるのはギズモが人間の味方だから
  • 人間の身勝手により振り回されるギズモはかわいそうに感じる
  • 小動物でありながら会話も出来るギズモはとにかくかわいいため、全世界で大人気になった

と考察出来ました。

『グレムリン』はギズモの可愛さを堪能できる映画ですし、身勝手な行動をすると大変なことになる、と考えさせられる映画でもありました。グレムリンと戦うシーンはやや過激な描写がありますのでご注意くださいね。

ぜひ今回の考察をもとに『グレムリン』を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次