グレムリンの撮影方法がすごい!ギズモは特撮技術の結晶だった!

映画『グレムリン』で登場する「モグワイ」は毛むくじゃらで耳が大きく、とっても可愛らしい見た目をしていますよね!動物の撮影は簡単な事ではありませんが、今作を観た方々からは素晴らしい撮影方法だったと賞賛の声が多く上がっていました。

では一体どのように撮影されたのでしょうか。今回は、

  • 『グレムリン』ってなに?簡単なあらすじは?
  • 『グレムリン』の撮影方法がすごい!ギズモは特撮技術の結晶だった!

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

『グレムリン』ってなに?映画の簡単なあらすじも紹介!

「グレムリン」とは一体何なのか、映画のあらすじも簡単にご紹介していきたいと思います!

グレムリンとは

イギリスに伝わる妖精の一種で、いたずらをしてモノを故障させるといった妖精

として知られています。

映画『グレムリン』の中で「モグワイ」という生物が登場しますが、このモグワイが変身を遂げた姿がまさに「グレムリン」というわけです。凶暴で気性が荒い生物のモデルとしてグレムリンが使われたのではないかと言われています。

劇中の「キズモ」というのは青年がモグワイにつけた名前です。モグワイの見た目は毛がふさふさでとても可愛らしい見た目をしているので、この可愛いモグワイがあの凶暴なグレムリンに変わるなんて最初は信じられませんでした、、。

簡単なあらすじ

父親のランダルは愛する息子のクリスマスプレゼントに「モグワイ」という可愛らしく癒されるような動物を送ります。ですが、モグワイを育てるには絶対に破ってはいけない三つの約束がありました。それは、

  • 日光を当てず暗い場所で育てること【光に弱く、当たると溶けてしまうため】
  • 決して水をかけない【非常に気性が荒い新たなモグワイが生まれてしまうため】
  • 夜中の12時以降に食べ物を与えてはいけない【性格が獰猛になってしまうため】

という約束でした。

ですがこの約束を一つずつ破ってしまい、最後の一つの約束が破られた時に事件は起きてしまいました。モグワイが凶暴なグレムリンに変身してしまい、多くの方が犠牲になり街は大パニックになります。素敵なクリスマスの夜が一瞬にして血にまみれた夜になってしまうのです。

愛する息子に向けた素敵なプレゼントが、のちに街を恐怖に一変させてしまいました。その後どうなったのかは、映画を観て確認してみてくださいね!!

『グレムリン』のギズモの撮影方法は?

映画を観た方はモグワイがどのように撮影されたのか気になる方も多いと思います。今回の制作には一種類ではなくいくつかの種類のモグワイが準備され、シーンによって変えて撮影されたそうです。

ただの人形

これは動かないシーンを撮影する際に使われたようです。

動いてる印象が多いですが、動いていないシーンも多くありました。カバンに入れられているシーンはまさにこの人形のモグワイが使われていました。

指で動かす人形

これは全身ではなくモグワイの上半身のみで、指を入れることで顔と両手が動くように作られていました。細かい動きまではできないことから引きの画の撮影でよく使われていました。

リアルサイズのロボット

大きさがリアルサイズのモグワイのロボットで、このロボットが劇中で一番よく使用されていました。遠隔操作によってモグワイの細かい表情などを表現し、ワイヤーが見えないよう様々な角度から撮影されたそうです。

大きなロボット

着ぐるみのような大きさのモグワイのロボットです。画面いっぱいにモグワイの画が映るシーンで使われていたそうです

。大きさが大きいため、俳優と一緒に撮影することはできなかったとのことです。

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まとめ

今回は、グレムリンの撮影方法がすごい!ギズモは特撮技術の結晶だった!について考察してきました。結論として、

  • グレムリンとはイギリスの妖精の一種と伝えられた妖精
  • いくつかのパターンの人形やロボットを準備して、シーンごとに変えて撮影していた

と考察できました。映画『グレムリン』は子供の頃に見た時と大人になってから観た時では見え方がすこし変わってくると感じました。一度見た作品でも、観返してみると新しい発見もできるので面白いと思います!

皆様もぜひ一度、観返してみるのはいかがでしょうか。

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