グレムリンとは何者?モグワイの意味や違いは何?

映画『グレムリン』は謎の生命体、「グレムリン」が大暴れし、町をパニックに陥れるブラックコメディで、日本でも大ヒットしました。

なかでも「ギズモ」がかわいい!とペットにしたい人が続出しました。

人々を混乱と恐怖に陥れた「グレムリン」とはいったい何者なのでしょうか?また、「モグワイ」の正体と名前の意味も気になりますね。

そこで今回は

  • グレムリン/モグワイって結局何者?
  • 「モグワイ」はどういう意味?
  • グレムリン/モグワイ/ギズモの違いは?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

グレムリン/モグワイって結局何者?

「グレムリン」とはイギリスの伝説で残酷でいたずら好きな“小鬼”のことをいいます。

グレムリンとは

高い知能を持つ「モグワイ」という動物が

  • 水に触れてはいけない
  • 光にあててはいけない
  • 深夜12時に餌を与えてはいけない

という3つのタブーを破ったときに増殖し、凶暴な姿に変身したものです。

グレムリンが生まれた理由

息子のクリスマスプレゼントを選ぼうと、チャイナタウンにある骨董品店を訪れた、ランダル・ペルツァーは、かごの中にいた「モグワイ」を気に入り、購入しようとしますが「モグワイは売り物ではない」と断られてしまいます。

しかし、店主の孫がこっそりモグワイを譲ってくれたのです。

自宅では妻のリンと息子のビリーが待っており、クリスマスを祝うための準備をしていました。

プレゼントのモグワイをみて喜ぶビリーに父親は、骨董品店の少年と交わした“3つの約束”をまもり、育てることを約束させます。

賢く可愛らしいモグワイにビリーは「ギズモ」という名前を付け、3つの約束を守っていましたが、偶然のいたずらによって約束は1つずつ破られてしまうのです。

そして、3つ目の約束が破られた時、とうとう大変なことが起こってしまうのです。

「モグワイ」はどういう意味?

モグワイとは

モグワイには、

中国語で“モンスター”や“悪魔”という意味

があります。

体の大きさは25センチくらいの小動物で手足の指は4本あります。大きな目と大きく広がった耳をもち、全身は毛に包まれた可愛らしい生き物です。

話すことができ、会話も可能で、なによりとても可愛らしいしぐさや表情にみんなが夢中になってしまいました。

主人公たちがどうしても飼いたくなる気持ちがわかります。

グレムリン/モグワイ/ギズモの違いは?

結論から申し上げますと、すべて同じ生物です!

先に申し上げた通り、主人公のビリーが知的動物「モグワイ」に「ギズモ」という名前を付けました。

「ギズモ」を飼う上での3つのタブーを破ったため「モグワイ」が凶暴な「グレムリン」に増殖し、変身しました。しかし、「ギズモ」だけは「グレムリン」に変身しませんでした。

容姿もグレムリンはまさに小鬼そのもの、といった風でどことなく爬虫類的でエイリアンを思わせるような風貌に変身しています。

また、温厚で知的な性格も一変し、凶暴で残酷な生き物に代わり、町を恐怖に陥れます。

「ギズモ」はビリー達と共に「グレムリン」を倒すために人間の味方として奮闘します。

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まとめ

今回は「グレムリンとは何者?モグワイの意味や違いは何?」について考察してきました。

結論として

  • 「グレムリン」にはイギリスの伝説で“小鬼”の意味がある
  • 「モグワイ」にも中国語で“モンスター”や“悪魔”の意味がある
  • 「グレムリン」「モグワイ」「ギズモ」は同じ動物だが、呼び名の違いと約束を破ったために凶暴に変貌した「グレムリン」と変化しなかったモグワイの「ギズモ」とに分かれる

と考察出来ました。

可愛らしい「ギズモ」が増殖し、凶暴で残忍な「グレムリン」が生まれてからの町の混乱ぶりが見ものの、クリスマスパニック映画『グレムリン』。ギズモのぬいぐるみが欲しくなっちゃいますね。

今回の考察をもとに『グレムリン』を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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