【ネタバレ】コナン/黒鉄の魚影(サブマリン)のあらすじ!黒の組織の新キャラは誰?

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映画『名探偵コナン/黒鉄の魚影』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

海を舞台に繰り広げられる爽快なアクションとスリルのある救出劇が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『名探偵コナン/黒鉄の魚影』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

八丈島へ行く少年探偵団

コナンたち少年探偵団のメンバーは、みんなでデパートにやって来ました。

少年探偵団の目的は福引1等の景品である八丈島ホエールウォッチングです。しかし、1等を当てることはできませんでした。

灰原哀はお気に入りのブランドの新作ブローチを購入するために、一人だけメンバーと別行動をします。新作ブローチを購入するためには整理券が必要でした。

灰原は最後の一枚を手に入れることができましたが、後ろに並んでいた高齢女性は手に入れられずひどく落ち込んでる様子でした。灰原は落胆する高齢女性に整理券を譲りました。

その様子を見ていた園子は感心して、八丈島にある鈴木財閥のホテルに少年探偵団を招待しました。少年探偵団は八丈島ホエールウォッチングに参加できることになりました。

防犯施設「パシフィック・ブイ」

コナンと灰原は八丈島に向かう途中、インターポールの技術で作られた防犯施設「パシフィック・ブイ」が八丈島に作られるというニュースを知ります。

さらにコナンは、八丈島で白鳥警部の姿を見つけます。

不審に思っているところに、FBIの赤井から電話がありました。赤井は「ドイツのユーロポールで職員がジンに始末された事件」「コードネーム”ピンガ”の侵入」などを話しました。

コナンは白鳥警部と公安管理官・黒田が乗り込む船に忍び込みます。

船の行き先はパシフィック・ブイでした。黒田はコナンを見つけると、一緒に連れていってくれました。責任者の牧野が職員を紹介してくれます。

フランス出身のグレース、ドイツ人のレオンハルト、インド系のエド、そしてイタリア人の父を持つ直美・アルジェントの4人がパシフィック・ブイのエンジニアです。

パシフィック・ブイの中心には大きなモニターがあり、日本とヨーロッパの防犯カメラ映像が流れています。

モニターには個人情報を表示する顔認証システムが搭載されており、直美が開発した「老若認証システム」で過去の写真から現在の顔を予測することもできるのでした。

黒の組織の侵入

黒の組織のベルモットとバーボン(安室透)はパシフィック・ブイ内部へ侵入していました。

2人は清掃員に変装して、トイレから出てきた直美を誘拐します。

ベルモットは直美をパシフィック・ブイの外へ連れ出して、持ち物をチェックし始めました。直美が身に着けていたペンダントにはUSBが隠されていました。

その場には、黒の組織のメンバーのキール、ウォッカ、ベルモット、バーボンが集まっていました。

メンバーたちがUSBデータをチェックすると、中には、シェリー(宮野志保)とシェリーに似た少女(灰原哀)の老若認証データが入っていました。

ウォッカは、少女として生きている可能性があるシェリーを捕まえることを提案しますが、他のメンバーから「今回の目的ではない」と却下されます。

ウォッカは「ピンガに灰原を探させればいい」と食い下がります。ベルモットはジンに対抗心を持つピンガが命令に従うか信じ切れずにいました。

ジンと電話でやり取りをすると、ジンは灰原を捕まえることを独断で決定しました。ジンは自分が合流するまでに灰原を捕まえるように言い渡します。

灰原哀の誘拐

パシフィック・ブイ内部では行方不明になった直美の捜査が行われていました。防犯モニターで直美が誘拐された時点の映像を確認すると、海中出入口から連れ出されているのが分かりました。

出入口の解除は牧野かエンジニアたちにしか行えません。そのことから内部に共犯者がいることが判明します。

その夜、コナンはホテルに戻ると阿笠博士にパシフィック・ブイで見たことを伝えます。老若認証システムが灰原の身を危険にさらす恐れがあることから、夜が明けたら少年探偵団と共に灰原を帰したいと伝えます。

コナンは灰原が無事に帰れるよう、お守りとして自分の眼鏡のスペアを渡しました。

しかし、その夜のうちに黒の組織が灰原を襲いました。灰原はウォッカとピンガによって攫われてしまいます。

灰原は海中に潜む潜水艦に乗せられて連れていかれてしまいました。コナンは灰原を助け出すことを決意します。

不審なモニター映像

コナンは赤井に電話をかけて協力を依頼します。その後、安室から連絡が来ました。安室は「灰原を救出するチャンスは、ジンが潜水艦に乗り込むタイミングしかない」と教えます。

コナンは灰原誘拐の痕跡を掴むため、再びパシフィック・ブイを訪れました。八丈島に設置されている監視カメラを確認してもらいましたが、そこには何も映っていませんでした。

その場にいた人たちは、モニターに映し出される映像が書き換えられていることに気付きます。

レオンハルトは何か思い当たる節があるようで、犯人とおぼしき人物の部屋に向かいました。レオンハルトは犯人と接触した末、命を奪われてしまいます。

パシフィック・ブイにいる人たちがレオンハルトの姿が見当たらないことに気付いたころ、レオンハルトの遺言データが届きました。

そこには、犯人は自分だというメッセージが残されていました。

モニターでレオンハルトを探すと、カフェにいる姿が見つかりました。モニターの中のレオンハルトはコーヒーを飲むと、その場に倒れてしまいます。

潜水艦からの脱出

直美は潜水艦の中で、老若認証システムを黒の組織のために使うように脅されていました。潜水艦の中にあるモニターに、直美の父親が狙撃される様子が映し出されます。

直美は自分のせいで父親を失ったことを嘆きます。その場にいた灰原は、2人で脱出することを提案しました。

また、黒の組織のメンバーであるキールも2人の脱出に協力的でした。

キールは自分のフードに灰原が盗聴器を入れたことに気付いていました。灰原に聞こえるように、わざとウォッカに潜水艦の出入りの仕方を喋らせます。

そんな中、ジンが潜水艦に到着しました。ジンが部屋に入ってきた頃には、既に灰原と直美は逃げ出していました。

コナンは阿笠博士が開発した水中スクーターで2人を救出しに向かいます。灰原と直美は脱出口で準備を始めますが、ウィッカとジンに見つかってしまいました。

ジンは灰原と直美に向けて魚雷を発射しようとしましたが、キールがうまく言いくるめて阻止しました。

その後、老若認証システムでシェリーと似た人物があちこちで発見されました。黒の組織はシステムは実用的な精度ではないと判断して、直美を追うのをやめました。

『名探偵コナン/黒鉄の魚影』の最後と結末

隠れていた真犯人

コナンはコーヒーを飲んで休む直美の姿を見てあることに気付くと、メインルームで「眠りの小五郎」を使い、レオンハルトの命を奪った真犯人をみんなに伝えます。

コナンは「犯人はこの中にいる」と宣言して、カフェでレオンハルトが倒れた映像は偽造だと言いました。

コナンはレオンハルトがコーヒーを飲む前にカップの縁を拭っていることを指摘します。

それは、女性が口紅の跡を気にする時の行動であり、犯人が普段から女性であろうとする仕草からついたクセであると推理しました。

犯人はフランス人女性のグレースでした。またコナンは、グレースが本当は変装した男性であることも言い当てます。

グレースは自ら変装を解いて正体をさらしました。グレースの正体は黒の組織のピンガでした。

ピンガはその場を逃走しますが、コナンに追い詰められてしまいます。その瞬間、ピンガの口から「工藤新一」という言葉が放たれました。

ピンガは、この情報をラムに報告して、自分の立場を上げるのだと嬉しそうに語ります。コナンはピンガがジンに対抗心を持っていることを利用してピンガを挑発します。

ピンガはコナンの思惑通りに怒りましたが、そのまま逃走してしまいました。

パシフィック・ブイの爆破

黒の組織は目標はパシフィック・ブイの破壊へと切り替わりました。ジンたちはパシフィック・ブイに向けて魚雷を発射し始めます。

コナンは安室・赤井と協力して、潜水艦を沈める計画を実行します。

計画の内容は、コナンが水底から光を照らして船の位置を知らせ、上空から赤井が爆破する、というものでした。コナンは潜水艦を見つけると、岩場に捕まりながら発光弾を発射しました。

水中で花火が爆発して、潜水艦の影をくっきりと浮かび上がらせます。赤井は船に向かって米軍の武器を打ち込みました。

潜水艦の中にいた組織のメンバーは、急いで脱出しました。しかし、ピンガだけはジンからわざと連絡を入れられておらず、爆破に巻き込まれてしまいました。

コナンは水中で息が切れて意識を失います。海底に沈むコナンを灰原が助けに来ました。灰原は水中でコナンに人工呼吸をします。

コナンが意識を取り戻すと、2人はゆっくりと陸へ上がりました。陸に戻ってこれたものの、潜水艦の爆破の威力で巨大な水柱ができてしまいました。

危険を感じたコナンはとっさに飛んできたブイを水柱に向けて蹴り返すことで、水柱を潰し、事なきを得ました。

助かったと安堵したのも束の間、気づけばなぜか灰原が倒れ込んでいます。

助けに来た蘭が人工呼吸をしようとすると、灰原は自ら蘭に口づけをしました。灰原は「ちゃんと返したわよ、あなたの唇」と心の中でコナンに呟くのでした。

黒の組織の新キャラ「ピンガ」って誰?何者?

ラムの右腕の構成員

黒の組織のNo.2であるラムは、名探偵コナンで度々言及されますが、ピンガはそのラムの右腕となった構成員です。ウォッカも「ヤツはラムの側近だ」と紹介しています。

ラムの側近といえば、劇場版20作目の『名探偵コナン/純黒の悪夢』で登場したキュラソーが思い出されますが、キュラソーが劇中で亡くなったことでラムの側近としてのし上がったのがピンガです。

ジンを敵視するのはなぜ?

ピンガがジンを敵視(ライバル視)している様子が描かれていますが、それは、

ジンの立場を奪うため

と思われます。

ジンの方がピンガより組織構成員としてのランクは上のようなので、ピンガはジンが持つ権力(パワー)が欲しいのかもしれません。

ピンガは非常に向上心と出世欲、権力欲が強く、自分がのし上がるためなら手段を選ばない、そういった冷酷な一面がジンと似通っており、同じようなタイプの人間は同じ組織内では邪魔になる、とピンガが思ったのかもしれません。

いずれにしても、組織内のそういったパワーバランスが描かれる名探偵コナンの作品は興味深いですよね…!

映画『名探偵コナン/黒鉄の魚影』作品情報

『名探偵コナン/黒鉄の魚影』基本情報

『名探偵コナン/黒鉄の魚影』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:名探偵コナン/黒鉄の魚影
  • 公開日:2023年04月14日
  • 上映時間:109分
  • 監督:立川譲
  • 脚本:櫻井武晴
  • キャスト:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ、ほか

人気TVアニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版第26作目です。

東京・八丈島を舞台としており、ゲスト声優として沢村一樹が参加しています。

『名探偵コナン/黒鉄の魚影』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

コナンたち少年探偵団はホエールウォッチングに参加するため、東京・八丈島にやってきました。

ちょうどその頃、八丈島では世界中の防犯カメラをネットワーク接続する「パシフィック・ブイ」の建設が始まっていました。

コナンは白鳥警部が一隻の船に乗り込むのを目撃します。不審に思ってついていくと、それはパシフィック・ブイへと向かう船でした。

パシフィック・ブイの内部ではシステム稼働のための準備が進められていました。ある時、一人のエンジニア女性が黒の組織に誘拐される事件が発生します。

それはパシフィック・ブイ内部に協力者がいないとできない犯行でした。さらに女性が持ち歩いていたUSBには、灰原の身を脅かすデータが保存されており…。

大切な仲間を助けるため、コナンたちは事件の謎に挑みます。

『名探偵コナン/黒鉄の魚影』感想まとめ

映画『名探偵コナン/黒鉄の魚影』の感想をまとめました!

灰原とコナンの絆に感動した!
灰原哀ファンにはたまらない作品

黒の組織の人間関係が垣間見れて面白かった
今後のストーリーに絡むシーンもあり見逃せない

海を舞台としたスリルあるストーリーが良かった!
謎解きミステリーと爽快なアクションを両方楽しめた

まとめ

映画『名探偵コナン/黒鉄の魚影』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、離島で繰り広げられるスリリングな事件にドキドキする映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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