バック・トゥ・ザ・フューチャー3のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

未来や過去を行き来する夢のようなストーリーが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』作品情報

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』基本情報

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:バック・トゥ・ザ・フューチャー3
  • 公開日:1990年5月25日(アメリカ)
        1990年7月6日(日本)
  • 上映時間:118分
  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • 脚本:ロバート・ゼメキス
       ボブ・ゲイル
  • キャスト:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド
         トーマス・F・ウィルソン、メアリー・スティーンバージェン、ほか

人気映画シリーズの3作目で完結編にあたります。

タイムマシンで未来や過去を行き来するストーリーはまるで主人公達と一緒に時間旅行をしているように感じられる作品です!

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

前作の中で1955年にタイムスリップして来た男子高校生「マーティ」とタイムマシンを開発した科学者「ドク」はひょんなことからはぐれてしまいます。

ドクは1885年に故障したタイムマシンで飛ばされてしまい、マーティは1955年でこの時代のドクに助けを求めることになります。

自力で1985年に戻ることが出来なくなった親友ドクを助けるためマーティはあらゆる手を尽くし、様々な困難に立ち向かっていくのでした。

それぞれの時代に迷い込んだ2人は無事に1985年に戻ることができるでしょうか…

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

不幸中の幸い

1955年にタイムスリップして来た男子高校生「マーティ」とタイムマシンを開発した科学者「ドク」。2人はその時代での目的を果たし1985年に戻ろうとしていましたが、次元転移装置の不具合の修理に手間取っていました

ドクは故障中のタイムマシンで飛行中、雷に打たれその衝撃で1885年に飛ばされてしまいました

呆然とするマーティ。その直後に郵便局員がやってきて、ドクからマーティに宛てた手紙を受け取ります。

その手紙は1885年に飛ばされてしまったドクからでした。内容は、自分は無事だが、この時代ではタイムマシンを修理することも出来ないことが記されたいました。

そして、マーティに廃坑にタイムマシンを隠しておくので未来でそれを掘り出し元の時代に帰って幸せに暮らせというものでした。

その手紙を読み終えるとマーティはこの時代のドクに助けを求めるのでした。

西部劇の世界

1885年に飛ばされたドクが気掛かりに思いながらも、手紙の指示通り鉱山に封印されたタイムマシンを掘り起こすマーティ。その鉱山付近の墓地で、ドクのフルネームであるエメット・ブラウンの名が掘られた墓石を発見します。

記録を調べたところ、手紙を書いた1週間後の1885年9月7日にドクがビフの祖先であるビュフォード・タネンに射殺されるという末路を知ってしまいます。

ドクの命を救う為にマーティは1955年のドクの協力を得て修理したタイムマシンで、1885年の9月2日へと向かいます。

タイムスリップした直後、騎馬隊の大群に遭遇したり熊に襲われるなどのアクシデントにより、坂から転げ落ちたマーティは気絶してしまいます。

そこでマーティは自分の祖先あたるシェイマスとその妻マギーに助けられ、彼らの協力で無事ヒルバレーの街に着くことができました。

そこでドクがこの時代で始めたという鍛冶屋を探す為に酒場で聞き込みをしていると、ドクを手にかける張本人のビュフォード・タネンに出くわしてしまいます。彼に因縁をつけられたマーティは危うく殺されそうになります。

その間一髪の所でドクに助けられようやく再会を果たします

運命的な出会い

ドクの住居にて再会を喜びますが、1885年に来てすぐ騎馬隊から逃れるために無茶苦茶な運転をしたためタイムマシンはガス欠、自走不能でした。しかもこの時代にガソリンスタンドなどありません。

2人は色々悩んだ結果、最終的に蒸気機関車でタイムマシンを押して走らせる作戦を考え出します

蒸気機関車の計画の下見をした帰りに、ドクは馬が暴走してしまった女性「クララ」を渓谷に落ちる寸前で助けました。

そしてクララと目を合わせた瞬間にドクは一目惚れをしてしまうのでした

惹かれあう2人は夜に開催されるお祭りで会うことを約束します。

町のシンボルとなる時計台の完成記念のお祭りが始まり、ドクは華やかな服装に身を包んだクララと再会し音楽に合わせて2人はダンスを踊りました。

そこにドクの命を狙うタネン一味が襲来し、隠し持った銃でドクを撃とうとします。しかし、いち早く危機を察したマーティがテーブルに置いてあった皿をタネンが持つ銃を目がけて投げたおかげで弾丸ははずれ、ドクは命拾いをします。

邪魔されたタネンはマーティに激怒し9月7日に決闘を申し込み、マーティも挑発に乗り決闘を受けてしまいます

別れの決意

未来に帰るための作戦が近づいた夜、ドクは思い悩んだ末に元の時代に戻りクララと別れを告げることを決心します。

クララの家を訪ねたドクは「未来に帰らなくてはいけない。」と告げますが、信じてもらえずからかわれたと思ったクララに罵倒されビンタされてしまいました

そのままドクは酒場に向かい強いお酒を飲むことでクララを失った悲しみを紛らわそうとしていました。

作戦決行の朝になっても戻らないドクを酒場に迎えに行くと、ドクは目の前で強いお酒を飲んで意識を失います。ドクはお酒にとても弱かったのです。

酒場でドクが起きるのを待っている間にタネンとの決闘の時間となり、手下を引き連れたタネンが決闘を急かします。

元々タネンとの決闘を受けずに未来に帰る算段でしたが、逃げ遅れたドクが人質にされてしまい意を決したマーティはタネンと対峙しました。

その頃クララは人づてにドクが本気でクララを愛していたこと、未来から来たことが真実だったと知らされ、乗っていた列車を降りドクに会いに行こうとしていました

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の最後と結末

ビュフォード・タネンとの決闘

マーティはタネンに「銃を抜け。」と言われましたが腰に巻いていたガンベルトを外し、「男らしく素手で決着つけよう。」と持ち掛けます。

しかしタネンは聞く耳を持たず、次の瞬間タネンが放った銃弾がマーティの胸に直撃しました

地面に倒れピクリとも動かないマーティを怪しんだタネンがとどめを刺そうと近づいた時、マーティがタネンの持つ銃を蹴飛ばし、何事もなかったかのように起き上がりました。

なんとマントの中に鉄板を仕込んでいたのです。

驚くタネンを前に余裕の笑みを浮かべたマーティは鉄板で思い切り殴ります。それでもフラフラと立ち上がるタネンに連続でパンチを4発浴びせてノックダウンさせました。決闘はマーティの勝利です

その時列車の汽笛が聞こえた2人は、すぐに出発して蒸気機関車に向かいます。

未来へ

2人は計画通り蒸気機関車をハイジャックし、事前に線路にセットしておいたタイムマシンを押します。

ドクが蒸気機関車の制御を行っていると、馬に乗ってドクを追いかけてきたクララが蒸気機関車に乗り込んでいました。そのことにドクは気付いていませんでした。

順調にスピードが上がりタイムマシンに乗り移ろうとするドクに気付いてもらおうとクララは汽笛を鳴らしました。

再会を喜び互いに歩み寄る2人でしたが、ボイラーが爆発しクララが振り落とされそうになります。

とっさの思いつきでマーティが2015年から持って来たホバーボードをドクに渡すと、危機一髪の所でクララを救う事に成功しました。タイムマシンに戻ることはできませんでしたが2人はとても幸せそうな顔をしていました。

どんどんスピードが上がり光がタイムマシンを包んだ瞬間、マーティは見慣れた街並みの中にいました

しかし1985年の線路の上にタイムスリップしたため前方から来た列車をかわしきれずタイムマシンは粉々に壊れてしまいました。

家族や恋人のジェニファーに会い安心しながらも、ドクに二度と会えない悲しみに暮れていました

すると突然蒸気機関車が現れ、中からドクとクララが出て来ました。

ドクは1885年で蒸気機関車を改造し、タイムマシンを新しく作り出していました。さらにドクとクララは結婚し2人の息子をもうけていました。

ドクは「君たちも、いい未来をつくりたまえ。」と言い残しどこかへ走り去っていくのでした。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』感想まとめ

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の感想をまとめました!

バック・トゥ・ザ・フューチャーの完結編として期待以上の見ごたえでした
想像を超えるラストに感動しました♪

ストーリーはもちろんですが、その時代ならではの衣装や演出も作りこまれています
細かいところに注目して見ると様々な発見があり、より楽しめる作品です!

マーティの成長やドクの心の変化などを見ることができた作品だったと思います♪
全シリーズ通して、映画史に残る無敵のコンビだと思います!

まとめ

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、未来や過去を行き来する夢のような物語でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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