映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のラストシーンに出てくる機関車タイプのタイムマシンは大迫力でした。しかし、1885年にどうやって作られたのか気になったことがありませんか?
はたして製作は可能だったのでしょうか?
今回は
- ドクが乗っていた機関車のタイムマシンはどうやって作られたの?
について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。
ドクが乗っていた機関車のタイムマシンの謎
バックトゥザフューチャー3って見事なストーリー、ドクの恋、ビフとの対決と見所だらけの傑作だけど、全てをぶち抜くレベルでクライマックスの機関車のシーンが凄い!と印象に残っているのは私だけではないはず…
— 宮岡太郎@映画『ラストサマーウォーズ』『成れの果て』『恐怖人形』 (@hhitch) June 26, 2020
楽しみに待とう。#バックトゥザフューチャー3#BTTF3 pic.twitter.com/ZpG7L671KU
機関車のシーンのおさらい
『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の最後のシーンです。
マーティは一人で元の時代(1985年)に戻り、恋人のジェニファーとデロリアンがバラバラになった場所にやってくると、タイムマシンになった蒸気機関車が現れます。
そこには、ドクとクララ、そして2人の子どもが乗っていました。果たして、ドクは1885年に蒸気機関車をどうやってタイムマシンにしたのか?が気になるんですよね。
蒸気機関型タイムマシンはどうやって作られたのか
結局のところ、
どのようにして作られたか詳細は不明
なんです。
しかし、ドクは1855年に取り残されたのち、クララと結婚し、その時代にタイムマシンを作ったことは確かです。
ここでデロリアンについて整理していきましょう。
マーティが西武時代の1855年にタイムトラベルした時、デロリアンは2台存在することになります。
- 1台目・・・
最初に雷の影響でドクが乗ってきたデロリアン
⇒マイクロチップがショートし起動不可 - 2台目・・・
先に西武時代に来たドクが1855年から1955年保管していたデロリアン
⇒機関車の力で1985年にもどった
そのため、1855年にはマイクロチップが故障したデロリアンが残っていることになります。
ところが、重大な問題が発生します。
タイムトラベルに必要なマイクロチップがないんです。タイムサーキットに必要なマイクロチップは1947年まで開発されないと『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』の冒頭の手紙にも記されています。
このチップを1885年にどうやって開発したかは説明がないので、想像するしかありません。
【考察】機関車型タイムマシンはどうやって作られた?
やっぱ、BTTF3と言えば。この空飛ぶタイムマシン機関車よね。子供のころ、初めてみた時の興奮たらなかった。#BTTF3 pic.twitter.com/0A0TWxzUoP
— ウラケン・ボルボックス📚『すごい毒の生きもの図鑑🐝』好評発売中‼️ (@ulaken) June 26, 2020
やはり、可能性があるのは
マーティが残した「ホバークラフト」から
マイクロチップを開発した
と考えるのが自然でしょうか。
ホバークラフトの部品を使用したか、ホバークラフトの原理を応用したか想像でしかありませんがマイクロチップの開発に成功したのかもしれません。
そして、デロリアンを修理⇒未来へタイムトラベル⇒蒸気機関車型のタイムトラベルマシンを製作した、と考えます。
クララとの子供も大きくなっているため、開発には数年の年月を費やしたと思われます。それでも不可能に近い開発をしてしまうなんて、さすが天才科学者です。
ドクは「未来は自分の手でつくるのだ」の言葉通り、素晴らしい未来を開拓しました。
現実的には不可能に近いと思いますが、ドクは自分の努力と才能で未来を切り開いたのでしょう。
まとめ
やっぱ、結局、観てしまった…
— ナオキチ (@naokin_0130) March 29, 2020
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3』!!(笑)
クライマックスの機関車シーンは、何回観てもハラハラ!
ちなみに、今回は3作とも吹き替え版で観ました。
マーティの声が三ツ矢雄二さんで慣れていたんで、山寺宏一版は新鮮でした。
山ちゃん、すげー!(笑) pic.twitter.com/Gvb10FrnAo
今回は『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のドクの機関車型タイムマシンはどうやって作られたの?について考察してきました。
結果として
- どのようにして作られたかは詳細不明
- マーティが残したホバークラフトを利用してマイクロチップを作成した可能性が高い
と考察出来ました。現実的には不可能に近いと思われますが、ドクならやってくれると思えてしまうほど『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』は夢のあるストーリーでしたね。
シリーズ通して考察しながら楽しんでみるのはいかがでしょうか?