【アダムスファミリー】家族の名前の意味や由来まとめ!

全世界で大人気の映画「アダムスファミリー」は、個性がある登場人物とストーリーで大人から子どもと幅広い年齢層からも人気の作品です。

また、登場人物のそれぞれの性格だけではなく名前も特徴的でなんでこんな名前なんだろうと考えた人も少なくはないでしょう。

果たして名前に意味などはあるのでしょうか?

そこで今回はアダムスファミリーの家族の名前の意味と由来について考察していきます。

目次

アダムスファミリーの家族(キャラクター)の名前の意味や由来は?

①ゴメズ・アダムス

父親・ゴメズの名前の意味は
スペイン語で「男たち」

のようです。

なので、そこまで深い意味はないのかもしれませんね。スペインやポルトガルでも一般的な名前として名付けられることが多いです。

また、苗字にあたるアダムスは聖書に登場する「アダム」が由来とされています。

②モーティシア・アダムス

母親のモーティシアは
英語で「葬儀屋」

を指します。

自分の葬儀に何度も参加していることと関係しているのではないかと言われています。

また、アダムと自分の葬儀で出会い結婚しているため葬儀には何か想いが込められているのでしょう。

③フェスター・フランプ

ゴメズの実兄であるフェスターは
英語で「腐る(Fester)」

という意味です。

また、苗字のフランプは本来はおばあちゃんの名とされていますが、意味は「薄汚い女」とされています。

腐るという意味を持つ名前ですが、実際はとてもまともで純粋な性格です。

しかし見た目は、作中一不気味で名前に少し合っているかもしれませんね♪

③グラニー・アダムス

ゴメズとフェスターの母親・グラニーの
名前の意味は「おばあちゃん」

です。

また、当初姓はフランプになる予定だったようで、フランプの意味である「薄汚い」ようにビジュアル設定されています。

見た目の通り、おばあちゃんという名前なので一番わかりやすいですね。

④ウェンズデー・アダムス

アダムス家の長女・ウェンズデーの意味は
「水曜日」

です。

でもなんで水曜日?と不思議ですよね。なんと、マザー・グースという言い伝えである「水曜日に生まれた子どもは不幸になる」ということが由来のようです。

実際にはあまり不幸そうにも見えませんが、その言い伝えが少し性格にも影響しているのかもしれませんね。

⑤パグズリー・アダムス

アダムス家の長男であり、
ウェンズデーの弟であるパグズリーは
アメリカのニューヨークにある川の名前

から名付けられたようです。

なぜその川が由来なのかというと、その川が位置する地域は犯罪率が高いからだそうです。

確かにパグズリーはいたずらっ子でまさに悪ガキというような少年なので、名前の意味を聞くと納得できますね。

⑥ピューバート・アダムス

アダムス家の次男であるピューバートの名前は
「思春期(puberty)」

から名づけられています。

そしてなんとその名前は本来パグズリーにつけられる予定の名前だったようです。

生まれたての赤ちゃんにこの名前は少しユーモアがありますね♪

⑦ラーチ

アダムス家の執事であるラーチの名前には
「傾く・よろめく(lurch)」

という意味があります。

名前の通り長身でいつもよろめくように歩いているため、名前の意味とも合っていますね。

⑧ハンド

ゴメズの幼馴染・ハンドの名前の意味は
「手(ハンド)」

です。

その名の通りの見た目なので覚えやすく特徴的ではないでしょうか。

しかし、英語版ではハンドではなく「物」という意味を表す「シング(thing)」という名前で呼ばれています。

まとめ

ここまでアダムスファミリーの家族・キャラクターの名前の意味と由来について考察しました。

その結果

  • ゴメズ・アダムス:男たち
  • モーティシア・アダムス:葬儀屋
  • フェスター・フランプ:腐る
  • グラニー・アダムス:おばあちゃん
  • ウェンズデー・アダムス:水曜日
  • パグズリー・アダムス:川の名前
  • ピューバート・アダムス:思春期
  • ラーチ:傾く・よろめく
  • ハンド:手

という意味を持つことがわかりました。

個性的な名前から一般的な名前まで名付けられたキャラクターが登場しますが、このようにそれぞれに意味や由来があります。

また、名前がキャラクターを表しているものも多いため、名前の意味を知ってから再び登場人物の性格や言動を見るとさらに楽しんで見ることができるかもしれませんね♪

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