レッドタートル ある島の物語のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『レッドタートル ある島の物語』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

スタジオジブリ制作のアニメーション映画で、大人向けのファンタジーとリアリティーの融合が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『レッドタートル ある島の物語』作品情報

『レッドタートル ある島の物語』基本情報

『レッドタートル ある島の物語』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:レッドタートル ある島の物語
  • 公開日:2016年6月29日(フランス)
        2016年9月17日(日本)
  • 上映時間:80分
  • 監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
  • 脚本:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
       パスカル・フェラン
  • キャスト:(サイレント映画の為、なし)

スタジオジブリ制作のアニメーション映画で、ジブリ初の外国人監督を起用して手掛けた映画として注目されました。

本編では一切セリフがなく、映像と音楽を使って幻想的な作品に仕上がっているのが特徴です♪

『レッドタートル ある島の物語』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ある嵐の吹き荒れる日、荒れ果てた海に小舟から投げ出されたひとりの男は波にもまれ、溺れかけていました。

海を漂流しているうちに嵐は過ぎ去り、男は見知らぬ島にたどり着いていました。

そこは人の気配がなく、鳥や海辺の生物しか見当たらないために無人島であるとわかりました

男は島の丘から辺りを確認しますが見渡す限りの海で、周囲にはほかの島など見えませんでした。

島の中を巡っているうちに日が落ち暗くなってしまったので、男は次の日に島を脱出する為の準備をしようと決意しました。

次の日男は拾い集めた材料でイカダを作って海を出るも、下から何かに衝突されイカダは無残に壊れてしまいます

仕方なく島に戻った男は先程よりも大きなイカダを作って再び海に出ますが、男の前に赤い大きなウミガメが現れたと思うと男が乗っていたイカダがまた壊れてしまいました

男は怒り、見えない何かの力が働いているように感じます。

男は島から脱出する事が出来るのでしょうか…。

『レッドタートル ある島の物語』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

無人島に流れ着いた男

嵐の吹き荒れる日、荒れ果てた海に小舟から投げ出されたひとりの男は波にもまれ、溺れかけていました。

海を漂流しているうちに嵐は過ぎ去り、いつの間にか男は見知らぬ島にたどり着いていました

そこは海辺の生物や鳥たちが暮らす他には特に何もない自然豊かな島でした。

男は島の奥へと入っていき誰かいないか探すことにしました。

しかし探索してみるも、島の端から端まで短時間で歩いて行けるほど狭い孤島であり、誰も人がいないことから無人島である事を知った男は絶望と疲労に襲われ砂浜で眠りました。

次の日小さなカニが男のズボンに入り、その痛みで目を覚ました男は島から何とか脱出しようとあちこちで拾い集めた材料でイカダを作り始めました。

島での生活

そして漂流物のロープと朽ちた木片を集めて作った小さなイカダが出来上がりました。

いざ海に出るも、出発してすぐに下から何かに衝突されそのイカダは真っ二つに割れてしまいました

そこから自力で島に戻りましたが、男は諦めません。

再び材料を集め、イカダを作りだすとそんなに時間もかからず2隻目を完成させてしまいました。

その後再び海に出る男でしたが、またしても原因も分からずイカダは壊されてしまうのでした。

また島に戻る羽目になった男は心身ともに疲れ切ってしまいました。

孤独と不安に苛まれた男は、ここにあるはずのないクラシック音楽やそれを演奏する音楽家が目の前にいるような幻覚を見ていました。

男は「おーい、おーい。」と演奏者達に声をかけながらその姿を追いかけると消えてしまいました。

男はその状況を納得できないまま睡魔に襲われ眠りにつきました。

ウミガメとの出会い

次の日男は目を覚ますと、またイカダを作り始めました。

夢中になった男は今までのものの2倍ほどの大きさの強固なイカダを作り上げていました。

「今度こそは…。」というような表情で海に出た男が何者かの攻撃に備えていると、そこに現れたのは大きな赤いウミガメでした

その直後、イカダはまたしても壊されてしまうのでした。

男はそれをウミガメの仕業だと思い込み、男は苛立っていました。

何とか岸に泳ぎ着いた男は、同じく岸に上がって来ようとするウミガメに気付くと激しい怒りがこみあげてきてウミガメをひっくり返して踏みつけました

ウミガメはジタバタしますが、陸の上では自力で転がる事は出来ません。

男はそんなウミガメを放置し、再びイカダを作り始めるのでした。

懺悔

島での生活も長くなってきた男は腹が減ったのか魚を仕留めて食しますが、相変わらずウミガメには見向きもしません。

しかし夜になってウミガメが昇天する夢を見た男は、ハッと目が覚め砂浜のウミガメを確認しに行きました。

そこでピクリとも動かなくなったウミガメの姿に動揺した男は慌てて水をかけてやりますが、すでに手遅れのようでした

そして男は自責の念に苛まれながら再び眠りについていました。

それからしばらく経った頃、男はウミガメの腹甲部が割れる音で目が覚めました。

その現象に呆然としているうちに、甲羅の中身が人間の女性に変わっていたのを目の当たりにして男は目を疑います

目を閉じているものの女の心臓の音を確認した男は、ウミガメへの懺悔の思いもこめて必死に看病をしました

『レッドタートル ある島の物語』の最後と結末

男と女

男はまだ目が覚めない女のために日よけを作り、飲み水を集めました。

そうしているうちに日が暮れて雨が降ってきたので笹で屋根を作り、男も同じ屋根の下で眠りました。

次の日の朝、男が目を覚ますと女は甲羅を残して海にいました

男は嬉しくなって呼びかけますが、女は海から出てこようとしません。

男は女が裸だったことに気付き、自分が着ていたシャツを浜辺に置いて林に入っていました。

しばらくして男が戻ってみると女はシャツを着て海にいたので、声をかけようとしましたがやめました。

女は甲羅を持って沖に運んでいたのです。

アカウミガメから出てきた女は、もしかしたら海に帰りたいのかもしれないと思いながら男が見守っていると、女は甲羅を海に流して戻ってきました。

女の行動をみて考えたのち、それに応えるかのように男も作りかけていたイカダを海に流し島から脱出することをやめるのでした

旅立ち

打ち解けた2人でしたが、男は女の正体が殺めてしまったウミガメなのかもしれないと思うと自らの過ちに心を痛めます。

辛そうな表情の男を見た女は、男の顔に優しく触れました。

そして島に戻った2人は愛し合うのでした。

それから数年が経った頃2人には子どもが生まれて、家族仲睦まじく暮らしていました

何もないような島でも幼い子どもにとっては楽しい事がいっぱいで、流れ着いた空き瓶が彼の宝物になりました。

そしてある日父親がかつて住んでいた陸地の様子を書いた絵を見て、外の世界に興味を持つようになりました。

子どもはあっという間に大きくなり、泳ぎを覚えて仲良くなった亀たちと沖まで泳げるようになっていました。

そんなある日子どもは外の世界へ旅立つ事を決意し、両親に思いを伝えると2人は息子の意思を受け入れました。

ウミガメと共に島を旅立つ息子を見送って、涙を流す女を男は優しく包み込みました

男と女は穏やかな2人暮らしに戻り、年を重ねていきます。

ある夜、男は月を眺めながら生涯を終えました。

それに気づいた女は男の隣に横たわり優しく手をさすります。

その時女の姿は赤いウミガメに変わり静かに海に帰って行くのでした。

『レッドタートル ある島の物語』感想まとめ

映画『レッドタートル ある島の物語』の感想をまとめました!

写実的な風景と簡素にされた演出が、現実か否かを曖昧にさせ不思議な感覚になりました。
色々と考えさせられる中でウミガメがそっと男の手をさすった最後のシーンでは涙がこみ上げてきました。

音楽と映像のみの作品でしたが、隠されたメッセージを探る楽しさがあり何回も見返したくなる作品でした♪

まるで絵本のような優しい絵、風の音や鳥の声などに耳を傾けながら繊細な世界観を楽しむことができました♪

まとめ

映画『レッドタートル ある島の物語』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、観る者の想像力をかきたてるような独特の世界観の作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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