映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は1985年に公開され、世界中で大ヒットし一大ブームを巻き起こしました。37年たった今でも色あせない名作で、誰もが一度は観たことがあるのではないでしょうか?
公開から40年近くたっているので、今キャストの皆さんがどうしているか気になりますね。
そこで今回は
- マーティ役(マイケルJフォックス)の現在は?
- ドク役(クリストファー・ロイド)の現在は?
- そのほかのキャストは今どうしてる?
について調べましたよ!
ネタバレを含みますのでご注意ください。
マーティ役(マイケルJフォックス)の現在は?
マイケル・J・フォックスにアカデミー特別賞、初のオスカー https://t.co/QmoewHB1OO
— ロイター (@ReutersJapan) June 24, 2022
シリーズを通してマーティを演じたのは
マイケル・J・フォックスです。
1961年6月9日生れの61歳です。
本作への出演をきっかけに世界的スターとなり、持ち前のキュートなルックスとコメディセンスを生かし多くの映画に出演しました。日本でもCMに出演していました。
しかし、30歳の時に進行性のパーキンソン病を発症してしまいます。その後も病を隠しながらテレビドラマ『スピン・シティ』に出演をしていましたが、1998年に病気を公表しました。
2000年にはドラマを降板し、俳優業からも退きました。しかし、病と闘いながらも同じ疾患で苦しんでいる人をサポートする活動をしていきます。
その後は、「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立、病気の研究助成に尽くし、チャリティー活動もありのままの姿で行っています。
2010年に入り、症状が回復傾向にあったことから俳優業も再開しています。大人気シリーズ『グッドワイフ』に準レギュラーで出演、自信を投影したような神経性の運動疾患を持った有能弁護士の役を務めました。
2020年にパーキンソン病の影響による記憶力低下を理由に、2度目の俳優引退を表明しました。
女優のトレイシー・ポランと1988年に結婚し1男3女に恵まれています。
ドク役(クリストファー・ロイド)の現在は?
現在のマイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイド。昔から映画好きなので俳優さん名前しっかり覚えてる。 pic.twitter.com/b3eL2yuWR6
— カズ (@m78kazuhawks) March 6, 2020
変わり者の博士、ドクを演じたのは
クリストファー・ロイドです。
1938年10月22日生れの83歳です。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の後は1991年に『アダムスファミリー』に出演、フェスタ―役で大人気になりました。
2008年に起きた森林火災で、カリフォルニアの邸宅が全焼してしまう被害を受けました。
今年3月には、マイケル・J・フォックスの財団が開催したチャリティーポーカーの大会に出席、自身のインスタグラムにフォックスとの2ショットを投稿しファンを喜ばせました。
現在もテレビドラマや映画に出演する名バイプレイヤーとして活躍しています。
83歳になっても、まだまだ現役で活躍してくれているのは嬉しいですね(*´ω`*)
その他のキャストは今どうしている?
ここで、気になるその他のキャラクターについても考察していきますね。
ビフ(トーマス・F・ウィルソン)の現在
バック・トゥ・ザ・フューチャーのビフ役の現在、映画じゃ意地悪キャラだったけど実物は人情味溢れる中小企業社長みたいになってきたな pic.twitter.com/9udoyu5u0u
— へんちゃん@モンスターズ🥦︎🦖 (@harpomaru69) June 20, 2022
悪役で、シリーズに欠かせないビフ・タネンを演じたのは
トーマス・F・ウィルソンです。
1945年4月15日生れの63歳です。
シリーズにわたり、子孫や祖先もすべてウィルソンが演じており、マーティを悩ませました。
2000年以降は再びコメディアンとして活躍し、ドラマや『スポンジ・ボブ』などのアニメに声優として出演しています。
ロレイン(リー・トンプソン)の現在
ロレインこと、リー・トンプソン。御年59歳。今でもとってもキュートなんだよな。#バック・トゥ・ザ・フューチャーhttps://t.co/b1Hvl6kN6z pic.twitter.com/cKWDsp5PHQ
— ウラケン・ボルボックス📕『外来いきもの図鑑』好評発売中 (@ulaken) June 12, 2020
マーティの母親を演じたのは
リー・トンプソンです。
1961年5月31日生まれの61歳で、実はマイケル・J・フォックスと同い年なんです…!
日本公開作はそれほど多くありませんが、現在まで数多くのドラマや映画に出演しています。
プライベートでは映画『恋しくて』で出会ったハワード・ドウィッチ監督と結婚、2人の娘に恵まれています。そのうちの一人が『ゾンビランド:ダブルタップ』に出演したゾーイ・ドゥイッチです。
ジョージ・マクフライ(クリスピン・クローヴァー)の現在
クリスピンクローヴァーにはなれなかったよ(当たり前や) pic.twitter.com/UhrNx1ja9C
— yu (@yu1096) November 21, 2015
気弱なマクフライを演じたのはクリスピン・クローヴァーです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の2作目に出演オファーがありましたが、これを断りました。しかし、監督や制作陣は無断でパート1の映像を使用、別の俳優にクローヴァーの老けメイクを施し出演させました。
クローヴァーはこれに対し、肖像権の侵害とし訴えを起こしており後にロバート・ゼメキス監督とは和解しています。
1995年『ギルバート・グレイプ』に出演、その後も多数の映画に出演しています。
まとめ
2018年に撮られた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、マーティ役のマイケル・J・フォックス、ドク役のクリストファー・ロイド、マーティの母ロレイン役のリー・トンプソン、ビフ役のトーマス・F・ウィルソンの4人の写真。見てるとなんか泣ける。#バック・トゥ・ザ・フューチャー pic.twitter.com/jJbzqHxGZy
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) June 12, 2020
今回は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ役やドク役、他のキャストの現在、今どうしているかについて考察してきました。
結果として
- マーティ役のマイケル・J・フォックス
→闘病生活を送りながらも社会福祉に貢献 - ドク役のクリストファー・ロイド
→数々の作品に出演する名バイプレーヤー - その他のキャスト
→声優やテレビドラマなど、多岐にわたって活躍中
このようなことが分かりました。困難を乗り越えてきたり、様々な分野で自分の道を歩むなど、キャリアは様々でした。
出演者のその後の背景などを分かったうえで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を鑑賞するのも感慨深いのではないでしょうか?