パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドのあらすじをネタバレ解説!結末に驚き!

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

海賊たちが一堂に集まる壮大な物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』作品情報

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』基本情報

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
  • 公開日:2007年5月25日
  • 上映時間:169分
  • 監督:ゴア・ヴァービンスキー
  • 脚本:テッド・エリオット
  • キャスト:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、
         キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ほか

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』 は、2007年のアメリカ映画です。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第3作目で「At World’s End」は「世界の果てにて」という意味があります。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

先の戦いでデイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れたベケット卿は、その心臓を人質にデイヴィを掌握していました。

その強大な力を手にしたベケット卿は、この世から海賊という存在を根絶する為に、デイヴィの船であるフライングダッチマン号に次々と他の船を襲わせていきます。

一方、復活が確認されたバルボッサは、そんなベケット卿を止めるべくエリザベスを連れてインドネシアへと向かいます。

そこで、9人の選ばれし船長達による評議会を開き、この状況を打開する為の策を練ろうと考えたのです。

しかし、その9人のうちの1人であるジャックは、先の戦いでクラーケンに食べられいなくなっています。

そこでバルボッサは、いなくなってしまったジャックを見つけ出す為、海図の果てにある「ワールズ・エンド」、つまり世界の果てまで向かい、死の世界からジャックを再びこの世へと引きずりあげようと考え、船を出しました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

ジャックを救出へ

治安維持を名目としてポート・ロイヤルでは戒厳令が敷かれ、海賊と海賊に関わった者は絞首刑に処す、という布告が出されていました。

捕えられた人々が次々と処刑される中、処刑台の少年は海賊長達による評議会開催を知らせる「招集の歌」を歌います。

ブラックパール号もろともクラーケンに飲み込まれた船長ジャック・スパロウは、デイヴィ・ジョーンズの墓場に送られ、大量のジャック・スパロウの幻覚に囲まれて錯乱の日々を送っていました。

ティア・ダルマと「女神カリプソの解放」を契約して復活したヘクター・バルボッサ率いる、エリザベス、ウィル・ターナーらの一行は、選ばれし9人の「伝説の海賊長」の1人サオ・フェンから「世界の果てへの地図」を入手します。

ジャックを救出すべくシンガポールの港を出港した一行は、極寒と戦い、最後には船を失いながらも世界の果てにあるデイヴィ・ジョーンズ・ロッカーに漂着しました。

一行はティア・ダルマの助けでブラックパールに乗って現れたジャックと再会し、デイヴィ・ジョーンズ・ロッカーから帰還する方法を解き明かし、何とか元の世界へと帰還するものの、サオ・フェンの裏切りで離散してしまいます。

デイヴィ・ジョーンズの心臓

元の世界では、ジェームズ・ノリントンがカトラー・ベケットの部下として、フライング・ダッチマン号の指揮をとっていました。

そして、心臓を掌握されているデイヴィ・ジョーンズもベケットの駒と化していました。

クラーケンは見せしめに殺され、海賊も途絶えていく中で、世界は制海権を制したベケットを中心に動き始めていました。

ベケットは「通商の妨げになる海賊の撲滅」を目的に、ジョーンズ率いる英国海軍を評議会を目指し出航させます。

評議会を目指す一行は、それぞれの思惑を胸に秘めていました。

バルボッサは「カリプソを解き放つ」、ジャックは「ジョーンズの心臓を突き刺し永遠の命を手に入れる」、ウィルは「ジョーンズの手下となった父親ビル・ターナーを救う」こと。

ベケットの手に渡った「デイヴィ・ジョーンズの心臓」は、その心臓を突き刺した者が永遠の命を手に入れることができます。

その代償として、カリプソの呪縛でフライング・ダッチマンの船長となり、海の死者をあの世へ送る役目を永遠に負うことになります。

さらに陸に上がれるのは10年に一度だけで、役目を怠ればジョーンズのような化け物になってしまうというものでした。

海賊長達の評議会

ベケットの命を受けて追ってきたフライング・ダッチマン号の砲撃によってサオ・フェンが命を落とすと、同船していたエリザベスがフェンの遺言に従い海賊長を受け継ぎます。

一度はフライング・ダッチマン号に他の乗組員共々囚われるも、ノリントンが命と引き換えにベケットを裏切って、エリザベスらの逃亡を手助けします。

エリザベスは「海賊の自由と、父を殺したベケットへの復讐」を胸に誓います。

海賊の拠点である難破船島では、ベケットに対抗する為に9人の海賊長達が評議会を開いていました。

バルボッサは「カリプソの解放」を、エリザベスは「ベケットとの決戦」を主張するも意見はまとまらず、最終的にはジャックが「カリプソを解放して味方につけ、ベケットと決戦後に逃走」と意見をまとめました。

そこにジャックの父親であるキャプテン・ティーグが「海賊の掟」を手に姿を現します。

海賊の掟には「パーレイ」など海賊の法の全てが記されており、掟に基づき「海賊王」を決める投票が行われました。

しかし、かつての投票では海賊長が皆自分に投票するため、海賊長が決まったことはありませんでした。

今回も海賊長たちは自分に票を投じたが、ジャックだけはエリザベスに投票し、海賊王はエリザベスに決まりベケットとの決戦に挑むことになりました

船を取り戻したジョーンズ

決戦の日、霧の中からベケット率いる大船団が現れました。

それを見たジャックは「パーレイ」を口にし、ベケットと交渉するためフライング・ダッチマン号に潜入するが、相手にされず牢屋に囚われてしまいます。

バルボッサは予定通りカリプソ解放の儀式を行うが、その時カリプソことティア・ダルマは、ウィルからカリプソの封印方法を人間に教えたのがジョーンズである事実を告げられます。

すると怒ったカリプソは、小さな蟹に分裂して海に帰ってしまいます。

カリプソの加護を受けられず、ベケットの大船団を前に落胆する海賊達をエリザベスが炊きつけて戦意をとり戻します。

カリプソの仕業で海が大渦を巻く中、ブラックパール号とフライング・ダッチマン号の決戦となります。

ノリントンに代わってフライング・ダッチマン号の船長になっていたイアン・マーサーは、戦闘のどさくさに紛れてジョーンズにやられ、ジョーンズは船を取り戻しました。

戦闘中に行う結婚の儀

ジャックは牢を抜け出し、ジョーンズの心臓が入った箱を奪い甲板に上がるも、ジョーンズと遭遇し一騎打ちとなります。ジャックはジョーンズに箱を一旦奪われるも、空中から放った銃弾により再び取り返しました。

エリザベスはウィルから突然の求婚を受け、バルボッサ立会いのもと戦闘中の船上で結婚の儀を行います。

エリザベスとウィルはジョーンズとの戦いで窮地に陥ります。駆けつけたジャックが折れた剣を手元のジョーンズの心臓にかざしてジョーンズを脅しますが、ジョーンズはウィルを突き刺します。

ウィルが刺された所を見た父のビル・ターナーがジョーンズに襲い掛かった時、ジョーンズの心臓を折れた剣が突き刺します。

剣を握っていたのは、ジャックに手助けされた瀕死のウィルでした。

ジョーンズは大渦に落ちて行き、沈み行くフライング・ダッチマン号にウィルを残し、ジャックとエリザベスは脱出します。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の最後と結末

勝利したジャック達

フライング・ダッチマン号を呑みこむと嵐と大渦は治まりますが、ベケットがエンデヴァー号を筆頭に艦隊を進撃させます。

ベケットは弱ったブラックパール号を沈めて、海賊達を一気に壊滅に追い込もうとしますが、その時フライング・ダッチマン号が海中から現れます。

ジョーンズの心臓を刺したウィルは、ジョーンズの代わりに心臓を取り出されてフライング・ダッチマン号の船長となっていました。

ブラックパール号とフライング・ダッチマン号がエンデヴァー号を挟むと、ジャックの号令を皮切りに両号の砲弾がエンデヴァー号を粉々にしました。

放心したベケットは爆風と共に海中に叩きつけられ、エンデヴァー号は木っ端微塵となります。

残った艦隊も散り散りに逃げていきジャック達は勝利します。

「生命の水」を求めて旅立つジャック

その後、夕日が照らす丘で、ウィルはエリザベスに自分の心臓の入った箱を渡し、役割を果たすべく、新たに舵取り係となった父・ビルと共にフライング・ダッチマン号で海へと旅立ちます。

トルトゥーガ島の港では、ジャックが2人の女を伴い桟橋を歩いていました。

桟橋の先で待っていたのは小船と、遠くへと去りゆくブラックパール号、そして泥酔したギブスの姿でした。

奪ったブラックパール号で海上に逃れたバルボッサは、部下達に不死身になれる「生命の水」のありかを示すサオ・フェンの海図を広げますが、地図の中心部分はくり貫かれていました。

ジャックは自分の海賊旗を掲げた小船の上で、くり貫いた海図を広げ生命の水を探しに出航します。

10年後、エリザベスはヘンリー・ターナーと供に水平線を見つめていました。日没とともに水平線に緑色の光が走ると、ウィルが乗るフライング・ダッチマン号が現れました。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』感想まとめ

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の感想をまとめました!

エンデヴァー号撃沈のシーンだけでもう傑作確定!
何度観ても好き!

ターナーとエリザベスが徐々に海賊っぽく騙し、欲深くなってるのが伝わってきた!
最後の戦闘シーンは圧巻!

色んな国の海賊との絡みが面白かった!
壮大な映像や音楽がやっぱり素敵!

『パイレーツオブカリビアン』
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』
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まとめ

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、本シリーズ特有のコメディーやシリアスなシーンがあり、海賊たちが一堂に会していたり、最後はとても感動する内容が盛りだくさんの素敵な作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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