ラピュタのモデルになった場所まとめ!日本やカンボジア・イタリア・マチュピチュも!

大人気ジブリ映画『天空の城ラピュタ』にでてくる「ラピュタ」は神秘的な天空の要塞で、誰もが一度は行ってみたいと思ったことがありますよね。

ラピュタのモデルになった場所はあるのでしょうか?それはどの国なのでしょうか?噂になった場所もあるようなので気になりますね。

そこで今回は

  • ラピュタのモデルになった場所はどこ?
  • ラピュタのモデルはカンボジアにあるの?それとも日本?
  • ラピュタのモデルはマチュピチュにある?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ラピュタのモデルになった場所や国はどこ?

ジブリの公式見解はイギリスのみ!

実はジブリが公式に参考にしたのは、

イギリスのウェールズ地方だけ

です。

イギリスの古い城が並ぶウェールズですが、特にカーナボン城はシータが捕らえられていた城のモデルと言われていま実は

宮崎駿監督が実際に取材旅行に来ていたそうです。

そのほかにも様々な場所がモデルになっていると言われていますのでご紹介していきます。

ラピュタのモデルはカンボジアにある?

ベンメリア遺跡

ベンメリア遺跡はアンコールワット遺跡群の一つとされています。

11世紀末から12世紀初頭にヒンドゥ教の寺院として建てられたとされています。

1992年に世界遺産に登録されましたが、修復が進まないままで朽ち果てたようなビジュアルがラピュタによく似ています。

また、アンコールワットのすぐ近くにあるタ・プローム寺院もベンメリア遺跡と同じくラピュタに似ていると言われています。

こちらの遺跡は実際に宮崎駿監督がモデルにしたかは定かではありません。

ラピュタのモデルは日本にある?

天空の城「竹田城」

日本国内にあるラピュタの候補は

兵庫県にある竹田城

です。

山頂に作られた山城はまさに天空の城です。今では城の基礎部分しか残っていませんが、城の基礎部分は石畳が苔むしており、ラピュタを思わせます。

朝霧が城を取り囲む姿はまるで雲海に浮かぶように見え、まさに天空の城にふさわしい情景となっています。

滋賀県・土倉鉱山跡

日本に多く残る鉱山跡地もラピュタの世界によく似ていると言われています。

多くの鉱山跡地は立ち入り禁止ですが、

滋賀県にある土倉鉱山跡地

は観光案内にものっており、イベントも開催されることがあります。

巨大なコンクリートの建物が、まるで要塞のようにみえます。

ラピュタのモデルはイタリアにある?

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ

首都ローマから車で約2時間、

チヴィタ・ディ・バーニョレージョ
まるで天空に浮かんでいるような姿

をしています。

「イタリアのラピュタ」と言われているそうです。

その姿はパズーが住んでいた町によく似ています。

年々住人の数が減ってきており、通称「死にゆく街」と言われているそうで、今では20名前後の村人しか住んでいないのだとか。

村へは長い橋1本でしかつながっておらず、谷は交通手段はありません。凝灰岩の丘の上に立っているため、風化が激しく少しずつ崩れている、滅びゆく街です。

ラピュタのモデルはマチュピチュにある?

天空の遺跡・マチュピチュ

ラピュタと聞くと、真っ先にマチュピチュを思い出す方も多いのではないでしょうか?

標高2430mにあるマチュピチュ遺跡は16世紀に栄えました。その後、人々は徐々に生活の拠点を山の奥の方へと移し、その後400年間人目にさらされずに放置されていました。

山間に姿を見せるマチュピチュはまさに天空の城ラピュタそのものです。

晴れ間しか詩型を観ることのできない、今でも多くの謎が残っている古代インカ帝国の遺跡なのです。

まとめ

今回は、ラピュタのモデルになった場所、日本やカンボジア・イタリア・マチュピチュについて考察してきました。

結論として

  • ジブリが公式に作品の参考にしたのは、
    イギリスのウェールズ地方のカーナボン城
  • 日本をはじめとして、
    世界各国にラピュタの世界観を思わせる遺跡や古城が点在

と考察出来ました。

どの場所もラピュタの世界観とマッチしていて、モデルと呼ぶにふさわしかったですね。一度は訪れてみたい場所ばかりです。今回挙げた場所以外にもラピュタのモデルと噂される建物や遺跡は世界各国に沢山あるようです。

名作『天空の城ラピュタ』を観ながらモデルとなった場所や国を探してみるのも良いかもしれませんね。

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