ラピュタでムスカの目がやられたのはなぜ?サングラスをしている理由も!

不朽の名作『天空の城ラピュタ』。

ラピュタによる世界征服を目論む悪役ムスカは、最後悲劇的な結末を迎えることになります。

ムスカは「目がぁー」と言いながらラピュタと共に姿を消しますが、どうして目を抑えて苦しんでいるのでしょうか。

そこで今回は

  • ムスカの目がやられたのはなぜ?
  • ムスカがサングラスをしている理由は?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ムスカの目がやられたのはなぜ?

ムスカの目がやられた理由については2つの原因が考えられます。

  1. 飛行石の放った強烈な光で目をやられた
  2. サングラスの破片が目に刺さった

では、1つずつ考察していきます。

①飛行石の放った強烈な光で目をやられた

ムスカの目については、

飛行石の放った強烈な光
目をやられた

という説が一番信ぴょう性が高いのではないでしょうか。

シータとパズーが滅びの呪文「バルス」を唱えた瞬間、飛行石からとてつもなく強力な青い光が飛び出します。

シータとパズーは目をつぶり、顔を伏せるようにしているように見えますが、突然呪文を唱えられたムスカは無防備なまま顔面に光線を浴びてしまいました。

ラピュタを崩壊させるほどのまばゆい光で、一時的に視力を奪われたか失明したかのどちらかではないでしょうか。

視界が真っ暗になったがゆえに「目が、目がぁ~!」とパニックになってしまったのかもしれません!

②サングラスの破片が目に刺さった

ムスカは常に色付きの眼鏡、サングラスのようなものを着用しています。

「バルス」により、周りのものや破片が吹き飛んでいる描写があります。

もしかするとこの時、

ムスカの眼鏡が破壊されてしまい
眼球に刺さった

ということも考えられます。

激しい痛みで「目がぁ!」と目を押さえているのかもしれませんね!

ムスカがサングラスをしている理由は?

サングラスをしている理由

ムスカは常に薄い色のついた眼鏡を着用しています。

サングラスのようにも見えますが、昼夜問わず着用していることから色付き眼鏡の可能性が高いと思われます。

実は、ムスカの目は薄い黄色をしているのが、ムスカがアップになった時にわかります。

目の色素が薄かったので、
サングラスで目を保護していた

のではないでしょうか。

色素が薄いと光に弱いと言われるのには、理由があります。

この場合、目の色と言われている部分は「虹彩」といわれる部分です。

ムスカは虹彩が金色に近いですね。

目の色は虹彩に含まれるメラニン色素の量で変わってきます。メラニン色素は有害な紫外線から身体を守る役割があります。

太陽の光が強い国では、メラニン色素が大量に含有されるため、黒や茶色の瞳になり、太陽の光が弱い国ではメラニンの量が少ないためグレーや青色の瞳になると言われています。

このことから、金色の瞳のムスカの目は光に慣れていないことが分かります。

ムスカの瞳が金色の理由

それは、

ムスカの一族が
近親交配をしていたから

と言われています。

ムスカの一族は、ラピュタから地上に降り立った時に人数が少なく、一族の血を絶やさないために近親交配を繰り返してきた可能性があります。

近親婚を繰り返してきたためか、金色の瞳のムスカが産まれたのでしょう。

ムスカの一族は本家であるシータの一族を見返したいと思い続け、王族の血を絶やさぬように誤った歴史を繰り返してきたのでしょう。

ムスカ一族の恐ろしい執念を感じてしまいます。。。

まとめ

今回は「ラピュタでムスカの目がやられたのはなぜ?サングラスをしている理由は?」について考察してきました。

結論として

  • 飛行石の放つ強力な光線により、視力を失った
  • サングラスの破片が目に刺さり、失明した
  • 瞳が金色であり、強い光に弱いため常にサングラスをしている

と考察出来ました。

ムスカの瞳が金色なのは、サングラスがずれたときに気が付いたんですが観客に気が付かせるためだったのではないでしょうか。宮崎駿監督の緻密な作品制作が光ります。

今回の考察をもとに名作『天空の城ラピュタ』を見直してみるのはいかがでしょうか?

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