映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」は大人気シリーズ3作目で、アメリカでは映画が公開されてから17日で興行収入60億円を突破し、世界中で大ヒットしました。
そんな映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」には、ジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグと干し首になった母親が登場します。
「干し首とは一体?!」と思う方も多いと思いですよね。
そこで今回は、
- ジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグは何者?
- なぜ母親は干し首になった?
- ジャック・スパロウの母親は何者?
について考察していきたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
ジャック・スパロウの父親キャプテン・ティーグは何者?
キャプテン・ティーグ
— Ikuxy®︎💭 (@Ikuxy_SG2010) August 8, 2022
CV小林清志
が強すぎたのよね pic.twitter.com/nOzQxetmIk
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」に登場するキャプテン・ティーグは、ジャック・スパロウの父親です。
あのジャック・スパロウの父親とはどんな人なのか、とても気になりますよね。
キャプテン・ティーグについて詳しく調べてみたいと思います。
キャプテン・ティーグはどんな海賊?
#父の日
— キリボシMk-5 (@garobakusutejoj) June 18, 2017
パイレーツ・オブ・カリビアン
シリーズの
ウィル・ターナーと
キャプテン・ティーグ pic.twitter.com/tSkURuEGtV
キャプテン・ティーグはカリブ海で名を馳せた海賊で、見た目はとてもワイルドで怖い印象ですね。
しかし、そんな外見とは裏腹に、とっても紳士的な海賊なのです!
息子のジャック・スパロウもなんだかんだで、とても優しいですから父親に似たのかもしれません。
そしてキャプテン・ティーグは、有力な海賊たちで構成される「評議会」に参加しており、
「マダガスカルの海賊長」の称号を持つ有力海賊です。
また、評議会には「ピラータ・コーデックス」という海賊の掟があり、
キャプテン・ティーグは「掟の番人」を担っていました。
海賊たちが掟を守っているか監視していたのです。
掟が破られた時は、キャプテン・ティーグが調査をし、掟の番人として処分を決定します。
「掟は絶対破ってはならない」という確固たる考えのもと、時には厳しい判断を下していました。
映画では、掟を破った者に死刑を宣告しています。
海賊は大海原を自由に生きているというイメージですが、守るべき「掟」が存在することで、無法状態を取り締まっていたのですね。
キャプテン・ティーグを演じたのは誰?
『パイレーツ・オブ・カリビアン』と言えば、ジョニー・デップのロックな海賊!役作りにあたって参考にしたのが、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ。後作で共演が実現。 pic.twitter.com/Uj1ZEbVOKU
— めめ🎬 (@meme440107) January 20, 2023
キャプテン・ティーグを演じたのは、世界的ロックバンド
「ザ・ローリング・ストーンズ」のギタリスト、キース・リチャーズさんです。
元々、キース・リチャーズさんは映画の出演に乗り気ではなく、「ミッキーを作った会社の映画になんか出ない」と言っていたそうです。
とてもユーモアがあって面白い発言ですよね。
しかし、ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップさんは、キース・リチャーズさんをイメージして演じたと話していました。
そんなジョニー・デップさんたっての願いで出演オファーを受けたキース・リチャーズさんは、最終的には出演を承諾したのです。
キース・リチャーズさんはとても存在感のある素敵な海賊を演じていて、ジョニー・デップさんの熱い思いが届いてファンとしてはとても嬉しいですよね。
ジャック・スパロウの母親はなぜ干し首になった?
ジャック・スパロウの母親は、映画では名前や亡くなった理由は出てきません。
キャプテン・ティーグに「母さん元気?」とジャック・スパロウが尋ねるシーンがあります。
干し首を差し出したキャプテン・ティーグに、「顔色よさそうだね」と返したジャック・スパロウ。
ジャック・スパロウらしい鋭いジョークですよね。
後に母親の干し首は、キャプテン・ティーグから息子のジャック・スパロウへ渡っています。
ジャック・スパロウの母親は何者?
ジャック・スパロウの父親は何者?妻の干し首を持ち歩くキャプテン・ティーグを徹底解説! #SmartNews
— オポチュニティ大作戦 (@SatouDaisakusen) January 6, 2023
俳優さんかと思ってたら某有名ギタリスト😳知らなかった〜😳
久々に観てみるかな。 https://t.co/xMAGlmCUpy
ジャック・スパロウの母親は、
キャプテン・ティーグの船の乗組員だったのではないか
と言われています。
しかし、製作側がコメントしたわけではないので、真相は不明です。
船の上でジャック・スパロウを出産したことはわかっていますが、いつ亡くなったのかはわかりません。
キャプテン・ティーグは干し首にしてまで持ち歩いていたので、
ジャック・スパロウの母親を大事に思っていたのかもしれませんね。
現代人にしてみたら干し首はホラーですが、ワイルドな海賊たちにはあまり違和感がありませんね。
本来干し首は宗教的な意味合いで作られていましたが、ジャック・スパロウの母親の干し首は、あの世へ行っても共にあるという意味もあるのかなぁとも思います。
『パイレーツオブカリビアン』
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シリーズあらすじ
まとめ
ジャック・スパロウの父親であるキャプテン・ティーグや、干し首の母親について考察してきました。
わかったことは、
- キャプテン・ティーグは「掟の番人」
- キャプテン・ティーグを演じたのは「ザ・ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズさん
- ジャック・スパロウの母親は名前や死因が明かされていない
- 干し首の母親は、船の乗組員であった可能性が高く、キャプテン・ティーグに大切に思われていた
と考察できました。
深く掘り下げていくと、パイレーツ・オブ・カリビアンが人気シリーズなのがとてもよくわかります。
キャプテン・ティーグに注目して、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」をご覧になってみてください。