【スパイダーマン】ミステリオがクズで嫌い?正体と目的や設定に無理があるか考察!

スパイダーマン ミステリオ クズ 嫌い 正体 目的 設定 無理がある 考察 ファーフロムホーム

人気アメコミヒーロー・スパイダーマンの実写映画版『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』。

今作に登場する敵役・ミステリオに関して、ネット上ではマイナスな評価が溢れています。

そこで今回は、

  • ミステリオはかなりのクズ!嫌い!
  • ミステリオの正体と目的は?
  • ミステリオの設定には無理がある?
  • ミステリオ役の俳優は誰?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。

目次

スパイダーマンの敵・ミステリオはかなりのクズ!嫌い!

スパイダーマン/ファー・フロム・ホームに登場するミステリオは、映画の序盤では味方っぽい雰囲気を漂わせていました。

しかし、実はスパイダーマンの敵でかなりのクズだったという展開に、ネット上ではミステリオに対する嫌悪感満載な意見が溢れています。

ミステリオのどんなところが嫌われているのでしょうか?

ミステリオは偽りのヒーロー?

ピーターとミステリオが初めて会った時のこと、正統派ヒーローといった出で立ち、そして落ち着いた話し方が印象的でした。

イタリアのヴェネツィアを旅行中だったピーターは、水の怪物に遭遇して戦うことになりますが、そこに加勢してきたのがミステリオでした。

友人たちとの旅行を楽しみたいピーターにしてみたら『この人ヒーローっぽい!この人に任せちゃえばよくない?!』って思ってしまいますよね。

しかし、ミステリオには重大な秘密があります。

別の世界(異次元)から来たというミステリオですが、実はすべて嘘!

エレメンタルズに立ち向かい戦う姿は理想のヒーロー像でしたが、実はそうした姿を世間アピールし、ヒーローの影響力を利用しようとしていたのです!

ミステリオはヒーローたちが世間に及ぼす影響を理解し、自分がそのポジションを得ようと画策。

戦闘シーンで見せた光線や敵のエレメンタルズもすべてミステリオが作り出したものでした。

ピーターのようなまっさらな正義に溢れたスパイダーマンは応援したくなりますが、アンチヒーローというかなりブラックな心情を抱えたミステリオは、ヒーロー映画のにおいて嫌われてしまいますよね。

ミステリオの正体と目的は?

そんな超ブラックなミステリオの正体と目的は、一体どんなものなのでしょうか?

彼の正体と目的を解説、考察していきたいと思います。

ミステリオはトニースタークの元部下!

ミステリオ(クエンティン・ベック)は、自称異世界から来たヒーローとのことでした。

エレメンタルズに襲われて家族を失い、戦うために地球に来たということでしたが、ミステリオは人間でトニースタークの元部下だったのです。

トニースタークの元で働いていたベックは、実物のような映像を再生できるプロジェクターを開発するほどのエンジニア。

しかし、トニースタークに危険視されたベックは解雇され、それを深く恨んでいたのです。

そして復讐のために自分が開発した技術を利用し、ミステリオというヒーローを作り上げました。

トニースタークの部下だったのは驚きですが、ミステリオは新技術を開発するほどの頭脳を持った超優秀な人物だったのですね。

そんな頭脳明晰なミステリオは、なぜピーターに近づいたのでしょうか?

ミステリオは人工知能を奪うのが目的だった!

トニースタークはスパイダーマンをアイアンマンの後継者とし、人工知能『E.D.I.T.H(イーディス)』が搭載されたサングラスを遺しました。

ミステリオの目的は、人工知能『E.D.I.T.H(イーディス)』を奪うことだったのです!

そしてミステリオには、さらなる目的があると思えました。

ミステリオはヒーローという存在そのものを否定することに挑戦したのではないでしょうか。

世間の理想のヒーロー像など、嘘で固められたものにすぎないという考えのミステリオ。

ピーターに対しても『ヒーローから解放する』とまで言っていました。

よほどヒーローが信じられないミステリオですが、トニースタークから危険視された理由がわかる気がします。

ヒーローに対する考え方がねじ曲がり、復讐の仕方があまりにも巧妙なのが恐ろしいですよね。

ミステリオの設定には無理がある?

実は普通の人間だったミステリオですが、この設定には少々無理があるとの声が上がりました。

その理由について考察してみたいと思います。

特殊能力なしのミステリオ

ミステリオは特殊能力がなく、ドローンを使いホログラム映像を見せていたのが戦いのトリックでした。

これまでマーベルシリーズと言えば、超人たちの競演といった印象だったので、超人に見せかけていたのは逆にすごいと思います。

しかし、ヒーローものの映画は、ラストは主人公のヒーローと敵との一騎打ちが見たいと思いませんか?

結局『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』のラストは、スパイダーマンがドローンを破壊するための戦いだったので、少し残念に思ってしまう部分となってしまいました。

ここまできて突然ただの人間をメインの敵に据えるのは、少し無理があったのかなと思った人も多かったのかもしれませんね。

ミステリオ役の俳優は誰?

ミステリオの印象はクズ、嫌いなどマイナスな意見がありましたが、存在感抜群だと感じた人も多かったでしょう。

そんな奥深いミステリオ役を演じたのは、アメリカ人俳優のジェイク・グレンホールさん。

ジェイク・ギレンホールさんは1991年に11歳で俳優デビューし、映画『遠い空の向こうに』で初主演を務めました。

この時の演技は大変好評で、以降は若手俳優の中で最も期待される存在になったのです。

2005年公開の『ブロークバック・マウンテン』では、同性愛者のカウボーイを演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされています。

『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』の主演トム・ホランドさんは、ジェイク・ギレンホールさんと共演する夢が今作で叶ったと話していました。

トム・ホランドさん曰く、ジェイク・ギレンホールさんには役に入る時と出る時の境目がないのだそう。

ミステリオ役はジェイク・ギレンホールさんになんだかピッタリでしたし、期待通りの素晴らしい演技でした。

\MCU『スパイダーマンシリーズ』/
\関連記事はこちら/

MCUスパイダーマン2作目『ファー・フロム・ホーム』
▼高評価!『ファーフロムホーム』のあらすじを結末までネタバレ!
▼クズすぎ!ミステリオが嫌われる理由と設定に無理がありすぎ説!
▼極秘作戦⁉︎ニックフューリーは宇宙で何してたのか
▼伏線回収!「ダウンロード完了」は何をダウンロードしてた?

MCUスパイダーマン3作目『ノー・ウェイ・ホーム』
▼最後どうなったか徹底解説!みんな記憶喪失?もう記憶は戻らない?
▼ファン歓喜!盲目の弁護士デアデビルの正体は何者⁉︎
▼復活するかも⁉︎メイおばさんの死因解説!原作での死亡はあった?
▼イライラ?ウザい?『ノーウェイホーム』が疎まれる理由!
▼切ない!サンドマンがスパイダーマンを裏切った理由!

まとめ

『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』のミステリオについて解説や考察をしてきました。

結論とすると、

  • ミステリオは異世界から来たと嘘をついていた
  • ミステリオはトニースタークの元部下で、人工知能を奪うつもりだった
  • ミステリオはヒーローの存在そのものを否定しようとしていた
  • 普通の人間というミステリオの設定に無理がある
  • ミステリオ役はジェイク・グレンホールさん

ということになります。

『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』はミステリオという普通の人間が敵でしたが、非常に評価が高い作品となっています。

ピーターのひたむきさ、ミステリオのクズっぷりなどを楽しみながらご覧になることをおすすめしたい作品です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次