ピーターラビット2(映画)は酷い?イライラしてむかつくと言われる理由を考察!

ピーターラビット2 映画 酷い 評判 イライラ むかつく 理由 考察

『ピーターラビット』は世界中で愛されているウサギ「ピーター」が主人公の絵本です。

その『ピーターラビット』が2018年に映画化され大ヒット!続編となる『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が2021年に公開されました。

そんな『ピーターラビット』、実は賛否両論があったことをご存じでしょうか?中には「イライラする!」などの厳しい意見もあったようなのです。

そこで今回は、

  • ピーターラビット2の映画が酷い
  • ピーターラビットの映画はイライラする
  • ピーターラビットの映画がむかつく

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ピーターラビット2の映画は酷い?

ピーターラビット2の映画はズバリ、

過激だけど、酷評されるものではない

です!

では、『ピーターラビット』がひどいと言われる理由を3つ、説明していきますね。

ひどいと言われる理由①:ピーターラビットの印象が悪くなる

『ピーターラビット2』が酷いと言われる一番の理由は、ピーターラビットの印象が悪くなる、ということでしょう。

ピーターラビットといえばイギリスの大人気絵本で、ほんわかした暖かいタッチで描かれるピーターやその他の動物たちがかわいくて癒されますよね。

ですが映画『ピーターラビット』のキャラクターたちは盗む、爆発する、乱暴する、などやりたい放題なのです!

ピーターラビットのイメージが壊れてしまった

と思う方も少なくないのでは?

とはいえ、実は私絵本の内容をきちんと知らなかったのですが、原作でもピーターのお父さんは事故でマクレガーおばさんにパイにされてしまうなど、なかなかのブラックユーモア要素があるようです。

いたずらするといけないよ、というメッセージが込められていると思いますが、結構過激ですよね。

映画版は絵本の要素を過激に描いているためにやりすぎに感じてしまいますが、「悪いことはしてはいけない」というメッセージは絵本と映画も同様と感じます。

ひどいと言われる理由②:バイオレンスがひどい

映画『ピーターラビット』は結構

暴力的なシーンも多く

登場します。

かわいらしいピーターラビットに癒されようという気持ちで観るとびっくりしてしまうかもしれませんね。

また、ピーターの暴れっぷりにびっくりしてしまうかもしれませんので、小さいお子さんと鑑賞するときは注意が必要かもしれません。

ひどいと言われる理由③:1作目よりつまらなくなった

ピーターラビットは相変わらずかわいくて茶目っ気たっぷりなんですが、

ストーリーが『ピーターラビット』からかけ離れてしまい、
つまらなくなった

と感じる方も多いようです。

前作の、トーマスとピーターの攻防で生まれるドタバタ劇を楽しみにしていた方には物足りなく感じてしまうかもしれません。

私も、あまりにも現実世界とかけ離れた内容で、不自然に感じてしまいました。

ピーターラビットの映画はイライラする?

結論から申し上げて、

決してイライラする映画ではありません!

むしろピーターが可愛らしいルックスでやりたい放題したり、飛び蹴りを決めちゃったりするところは観ていて清々しささえ感じてしまいます。

しかし、ピーターがバーナバスに騙され、悪の道に走ってしまうところが見ていて歯がゆく感じてしまうのは否めません。

誘惑に負けそうになるピーターに、イライラしちゃうかもしれません。

ピーターラビットの映画がむかつく

この映画でむかつくと言われるのは

バーナバスとビア

と言えます。

まず、バーナバスはピーターをそそのかし、泥棒ワルウサギへと変えていこうとします。ピーターも利用されていることに気が付かず、あわや仲間を失ってしまうところでした。

本当にバーナバスはとんでもない悪党ですね!

また、前作で動物たちの唯一の理解者だったビアは、今作で方向を見失いトーマスに心配されても逆切れする始末。

優しくて聡明だったビアが出版社の口車にのって、自分の書きたいものを見失っていく様は観ていて気持ちのいいものではありませんね。

結局、途中で目が覚めて、本来描きたかった素朴な動物たちの絵を描くことを決めましたが、トーマスにキレるビアにがっかりしてしまいました。

散々なことを言われている『ピーターラビット2』ですが、前作から変わらず本物そっくりのリアルなCGで描かれたピーターラビットたちは間違いなく可愛らしいです!

そして、一見過激に見えるストーリーの中に込められた善悪に対する教えと、家族愛や友情などが詰め込まれた素敵な動物映画です。

家族で観ると、一層家族愛を感じることが出来るかもしれませんね。

『ピーターラビット』
関連記事

▼ネタバレ解説『ピーターラビット』のあらすじ!

▼ネタバレ解説『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』のあらすじ!

▼ひどいしムカつく!?『ピーターラビット2』の評判が悪い理由を考察!

▼実は怖い⁉ピーターラビットの原作と映画の違い!

▼あの人気声優も!『ピーターラビット2』の吹き替え声優まとめ

まとめ

今回は、ピーターラビット2(映画)が酷い?イライラしてむかつくと言われる理由を考察してきました。

結論として、

  • 『ピーターラビット』は一部過激な描写があるが、善悪の教えが描かれており、ひどい映画ではない
  • ピーターが騙されて悪の道に走る姿に歯がゆさを感じる
  • 悪役のバーナバスとビアの変貌ぶりにムカついてしまう
  • 色々言われているが、家族愛・友情が描かれている素敵な作品である

ということがわかりました。

可愛らしい動物たちが大活躍する『ピーターラビット2』、今回の考察をもとに是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次