キングダムで羌瘣(きょうかい)という美少女が登場しますが、彼女は何か復讐をするためある人物を狙っていましたよね。なぜ彼女は復讐をすることになり、その復讐相手とは誰だったのでしょうか。
またその復讐はどうなったのかも気になりますよね!今回は、
- キングダムできょうかいが敵討ちにしている相手は誰?結果どうなった?
- 羌瘣(きょうかい)と羌象(きょうしょう)の生い立ち
について考察していきたいと思います。
『キングダム遥かなる大地へ』のネタバレを含みますのでご注意ください。
過去作見るならU-NEXTがお得!
最新公開映画を映画館でお得に観るならauスマパスプレミアム!
auスマートパスプレミアムなら、500円で映画館で映画を観ることができたり、auマンデイやauシネマ割など、映画館で映画を観たい人にはお得なサービスが満載!
映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
キングダムできょうかいが敵討ちにしている相手は誰?結果どうなった?
『キングダム2 遙かなる大地へ』で興味深かったのは、清野菜名さん演じる羌瘣という人物。物語前半、自分の為だけに戦う彼女の白装束(=死装束)は一切汚れず真っ白のまま。だが誰かを守るという大義を得ると、敵の返り血を浴びて汚れていく。彼女が死装束から脱皮し、生きる目的を見つけたということ。 pic.twitter.com/gEdhlRryHZ
— たにザッケローニ🇯🇵🔙🇺🇸 (@Tani_Zaccheroni) July 27, 2022
きょうかいが敵討ちにしている相手は誰?
羌瘣(きょうかい)が敵討ちにしている、つまり復讐相手は
現蚩尤である幽族の幽連(ゆうれん)という人物
です。
幽連が羌瘣の復讐相手になった理由は、幽連が羌瘣が姉として慕っていた羌象(きょうしょう)を蚩尤(しゆう)の祭で殺したからです。祭とは蚩尤の座を巡った熾烈な戦いのことですが、その戦いで幽連たちは羌瘣、そして羌象に勝つために手を組んだのです。
手を組むことは掟破りの行為ですし、なおかつ羌象を大勢で襲撃し殺したことが羌瘣の復讐に繋がったということです。
掟を破って手を組まないと羌瘣や羌象に勝つことはできないと判断したようです。こう見てみると羌瘣と羌象はかなり戦いが強く、周囲が恐れていた人物だったことが分かりますね。
敵討ちの結果はどうなった?
羌瘣が命を懸けて挑んだ敵討ちの結果は、
幽連の背中を愛刀の緑穂で突き刺し成功
しました。
羌瘣は幽連達の居場所に訪れましたが、そこには多くの幽族が待ち伏せており、羌瘣は正常な状態では手が出ませんでした。羌瘣は巫舞し幽族を次々倒し、ついに幽連の元までたどり着きました。
ですが助走なしで巫舞ができ、呼吸の制限もない幽連に羌瘣は苦戦します。蚩尤の座を持つ幽連もかなりの強さを持つ人物です。意識が遠のく羌瘣ですが、羌象の光が見えたことにより幽連の背中にとどめを刺し復讐は成功します。
幽連にボロボロにやられた羌瘣でしたが、羌象を思う気持ちが強かったため最後まで戦い抜くことができたんですね。
羌瘣(きょうかい)と羌象(きょうしょう)の生い立ち
#鎌倉殿の13人【山本千尋】善児が育てた孤児・トウ。演じるのは山本千尋さん。幼い頃から武術太極拳を極め、ジュニア時代 世界大会で複数の優勝経験がある異色の経歴を持ったアクション女優。実写「キングダム」では羌瘣、最新の2ではその羌瘣が姉と慕う羌象を演じていますね。“令和の志穂美悦子”か? pic.twitter.com/4YQ2nEQ2h5
— ひぞっこ (@musicapiccolino) July 31, 2022
ここまで羌瘣の復讐劇をご紹介してきましたが、羌瘣と羌象はどんな人物でどのように育ってきたのか2人の生い立ちをご紹介いたします。
羌瘣ってどんな人物?
羌瘣は蚩尤の末裔といわれ蚩尤の後継者候補とされる人物でした。彼女は巫舞(トーンタンタンとも呼ばれる)と呼ばれる特殊な呼吸法で相手を落とし込む剣技を操ることが可能で、その力は圧倒的な強さでした。一族に生まれたものは幼い頃から巫舞など戦いに必要な剣技を習得するために、厳しい訓練を重ねます。
蚩尤になるためには祭という参加者が1人になるまで戦い続けなければいけないという熾烈な戦いに参加し、最後まで生き残ることが条件です。
周囲が恐れるほど強い剣技を持っている羌瘣ですが、性格は冷静でおとなしい性格です。羌象の敵をとることだけを目標にしている彼女は、表情も固く心を閉ざしてしまっていたようです。ですが飛信隊のなかで生活をすることで徐々に表情が明るくなっていったように感じましたね!
羌瘣が姉として慕っていた羌象って?
羌瘣が姉として慕っていた羌象とは「羌族」の1人で、蚩尤になり外の世界を見てみたいという憧れを持っていました。幼い頃から蚩尤の集落で一緒に育った羌象と羌瘣は、お互いを姉妹のように慕っていました。
群を抜く実力を持っていた2人ですが、祭に参加するということはどちらかが生き残り、どちらかが死ぬという残酷な運命が待ち受けていたのです。ですが羌象は意図的にお香により羌瘣を眠らせ祭に参加させませんでした。自分の手で羌瘣を殺すことはできないと判断したのでしょうね。
羌象はとても優しい性格で、妹のように慕う羌瘣のために行動する姿は本当のお姉さんのように見えました。そんな羌象を亡くしてしまった羌瘣の傷は相当大きいですよね。
\『キングダム』シリーズ/
\関連記事/
まとめ
今回は「【キングダム】羌瘣(きょうかい)の敵討ちの相手は幽連!その後どうなった?」について考察してきました。結果として、
- 羌瘣は羌象を幽連に殺されたことから、幽連の敵をとることを目標にしていた
- ボロボロになりながらも幽連の背中にとどめを刺し、羌瘣の復讐は成功した
- 羌瘣と羌象は幼い頃から同じ集落で育ち、本当の姉妹のようにお互いを慕っていた
という結果でした。
羌瘣と羌象が最後までお互いを思ってとった行動には、本当の姉妹のような絆の強さを感じますよね。
皆さまも『キングダム』をご覧になってみてはいかがでしょうか。