スピルバーグ監督の映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のショーティを演じた子役の現在を探ります!
役者さんはキー・ホイ・クァン(現在はジョナサン・キー・クァン)という方で、名作映画『グーニーズ』でも子役で出演して話題でしたね!
気になるその後と今、そして他のキャストの現在も掘り下げます♪
元子役ジョナサン・キー・クァン
(キー・ホイ・クァン)の現在
Holy S-H-I-T! Jonathan Ke Quan is 47 today. Many happy returns Jonathan. pic.twitter.com/yAzaGDYwi4
— Last Exit To Nowhere (@LASTEXITshirts) August 20, 2018
プロフィール
まずは、ジョナサン・キー・クァンのプロフィールをご紹介します。
- 名前:ジョナサン・キー・クァン(Jonathan Ke Quan)
- 生年月日:1971年8月20日(2021年9月現在50歳)
- 出身地:ベトナム サイゴン(現在のホーチミン)
- 現在の職業:コレオグラファー(武術指導)
ジョナサンは、1971年に中国人ベトナム人としてサイゴンで生まれました。なんと9人きょうだいの7人目だそうですね。
1975年にサイゴンが陥落すると、一家で香港を経由して、アメリカに移住しました。そんな生い立ちのおかげか、ジョナサンは、
- ベトナム語
- 広東語
- 北京語
- 英語
を話すことができるマルチリンガルです。うらやましいですね♪
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)出演のほか、『グーニーズ』(1985年)にも出演し、アイドル的な人気を誇りました。
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』では、撮影当時12歳で、ヤング・アーティスト・アワードを受賞しています。
さらに、実はジョナサンは邦画『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』(1987年)という邦画にも出演しており、主演の本田美奈子さんと共演を果たしています。このころは少年っぽさが薄れてしまい、大人へ成長しているときですね。
キー・ホイ・クヮンといえば、当時こんな邦画にも出てた ⇒ 『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』 pic.twitter.com/kDZAKTEHZa
— まことぴ (@makotopic) April 22, 2014
その後と現在の仕事
ジョナサン・キー・クァンは、その後、格闘映画『炎のマーシャルアーツ』(1991年)、コメディ映画『原始のマン』(1992年)に出演しますが、実はこれがアメリカの映画出演としては最後になります。
1990年代はそのほか、台湾や香港の映画に少し出演。その後、映画製作や監督業に興味を持って、南カリフォルニア大学映画学部や、イギリスのマンチャスター大学で学び、武術指導などのコレオグラファー(スタントコーディネーター)として活動しています。例えば、
- 映画『ザ・ワン』(2001)
→香港出身のユン・ケイ監督の下で武術指導アシスタント - 映画シリーズ『Xメン』
→スタントコーディネーター
という経歴があります。今後、俳優として映画出演することはないと思われますが、今後も映画製作の裏方として活躍してほしいですね!
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』他のキャストの現在
ハリソン・フォード/インディアナ・ジョーンズ役
Can’t believe he’s 75 @HarrisonFordLA !! pic.twitter.com/xGBW8LpzWd
— K Mohanchandran (@MohanchandranK) September 13, 2017
インディことインディアナ・ジョーンズは、名門プリンストン大学の著名な考古学者であり、世界のトレジャーを探す冒険家でもあります。
そんなインディを演じるのは、ハリソン・フォードさんです。
ハリソン・フォードさんは、1977年に公開された『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役で一躍世界的なスターとなり、同シリーズのみならず、コメディやサスペンスなど幅広い演技を見せるベテラン俳優です。
近年新シリーズとして公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)に、再びハン・ソロ役で出演したり、代表作の一つである『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー2049』(2017年)にも出演。
80歳を目前にした現在もまだまだ大活躍中で、冒険映画『野生の叫び声』(2020年)では主演を務めました。まだまだ、活躍に期待したいですね!
ケイト・キャプショー/ウィリー・スコット役
レディ・プレイヤー1の主人公はネットで彼女をゲットしましたが、ちなみにスピルバーグの今の奥さんはインディ・ジョーンズ魔宮の伝説のヒロインを演じたケイト・キャプショーさんです。 pic.twitter.com/qLEloz9zqQ
— 間借りさん (@magarisan) July 3, 2020
ウィリーは上海のクラブで働く歌手で、本作では無理やりインディを冒険を共にする羽目になってしまうヒロインです。
そんなウィリーを演じたのは、ケイト・キャプショーさんです。
ケイト・キャプショーさんは、テキサス州出身で、もとは教師として働いていましたが、女優になるためにニューヨークへ移り、テレビドラマで役者デビューします。本作のウィリー役に大抜擢され、人気女優になっただけでなく、スピルバーグ監督と親密になって、1991年に結婚しています。
本作出演後は、『ブラックレイン』や『キルトに綴る愛』に出演していますが、『ラブレター/誰かが私に恋してる?』(1999年)出演以降、目立った女優活動はありません。
アムリーシュ・プリー/モラ・ラム役
100cities pays tribute to Amrish Lal Puri in his birth anniversary !! pic.twitter.com/X0T4IsiiF2
— 100citiesrealestate (@cities_100) June 22, 2015
モラ・ラムは、「カーリー」という神を崇拝しているサギー教の司祭です。呪文を唱えながら信者の心臓をつかみえぐり取るというシーンは、トラウマになっている人も多いのではないでしょうか(^^;
そんなモラ・ラムを演じたのは、アムリーシュ・プリーさんというインド人俳優です。
アムリーシュ・プリーさんは、1932年にインドのパンジャーブ州に生まれ、アカデミー作品賞も受賞した傑作映画『ガンジー』(1982年)のカーン役としても知られています。
実力派として高く評価され、インドでは3度、助演男優賞を受賞するなど、輝かしい経歴を誇る名優として知られていましたが、2005年に75歳で亡くなっています。
まとめ
映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』に出演する子役のジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)と他のキャストの現在について調べてきました。結論、
- ジョナサン・キー・クァンは現在、武術指導のコレオグラファーとして活躍中
- ウィリー役のケイト・キャプショーは監督のスピルバーグと結婚し、一線を退いた
ということがわかりましたね!
あの時の子役が現在50歳なんて、驚きです。これからもますます活躍してほしいですね!