映画『グレムリン』のキャストと子役の現在!今も活躍する人はいる?

映画『グレムリン』は公開から40年近く経った今でも人気作品で、映画公開時に生まれていなかった人でも『グレムリン』を知っている人は多く、その認知度には驚きの一言です。

そこで今回は、

  • 「グレムリン」のキャストで今も活躍する人はいる?
  • 「グレムリン」の子役の現在は?

について考察してみようと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

映画『グレムリン』のキャストの現在!
今も活躍する人は?

「グレムリン」のキャスト陣は、今はどんな活躍をしているのでしょうか?

さっそくキャストをチェックしてみようと思います。

ビリー・ペルツァー役/ザック・ギャリガン

ザック・ギャリガンさんは1964年2月14日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。

父親は弁護士で母親は精神科医というエリート家系で、ザック・ギャリガンさんもコロンビア大学を卒業しています。

1982年から俳優として活動を始め、1984年「グレムリン」で一躍人気者となります

1988年ホラー・コメディ映画「ワックス・ワーク」でも主演を務め、1990年「グレムリン2 新・種・誕・生」、1992年「ワックス・ワーク2/失われた時空」など自身がブレイクした作品の続編にも出演しました。

その後も映画に出演してはいるものの、低予算作品やテレビドラマを中心に活動しています。

2017年に出演した映画「アメリカン・ビッグフット」は日本でも配信されていて、ザック・ギャリガンさんの近影を見ることができます。

ザック・ギャリガンさんは、2021年にアメリカの人気炭酸飲料「マウンテンデュー」のCMでギズモと約33年ぶりの共演を果たしました。

「グレムリン」世代の方たちには、懐かしい2人の共演だったのではないでしょうか。

ケイト・ベリンジャー役/フィービー・ケイツ

フィービー・ケイツさんは1963年7月16日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。

母方の祖父は中国系フィリピン人で、アジアにもルーツを持っており、エキゾチックな可愛らしい顔立ちをしています。

フィービー・ケイツさんは、1980年代の世界的に人気を集めたアイドル女優で、日本でも「サッポロ一番」や「アサヒビール」のCMに出演していました。

1982年映画「初体験/リッジモンド・ハイ」では高校生の青春が描かれ、当時すでに人気女優だったフィービー・ケイツさんがトップレス姿を披露し、話題となりました。

1984年に「グレムリン」に出演し、続編の「グレムリン2 新・種・誕・生」にも出演しています。

その後も映画に出演し、演技力を磨いていましたが、1989年に俳優のケヴィン・クラインさんと結婚しました。

25歳で結婚し、自身のキャリアよりも家庭や子育てを優先したフィービー・ケイツさんですが、2005年ニューヨークに「Blue Tree」という名前のギフトショップをオープンしたそうです。

スコット・ブレイディ役/ジョナサン・バンクス

ジョナサン・バンクスさんは1947年1月31日生まれ、アメリカ・ワシントンD.C.出身。

母親はCIAに勤めていて、おもにデスクワークを行っていたというエピソードがあります。

ジョナサン・バンクスさんは、1978年「帰郷」で映画デビューをし、端役ながらも話題作へ出演を続け、着実にキャリアを築いていきます。

そして2008年から放送が開始されたドラマ「ブレイキング・バッド」では、ヒットマンのマイク役で一躍人気に火が付きました。

「ブレイキング・バット」で強烈な印象を残しますが、プライベートのジョナサン・バンクスさんはFacebookをたびたび更新するなど、親しみやすい素顔も人気の秘密です。

どちらかというと遅咲きなジョナサン・バンクスさんですが、御年75歳となった今も俳優として活躍しています。

映画『グレムリン』の子役の現在は?

ピート役の子役は誰?

「グレムリン」では、主人公ビリーの隣に住むピート・ファウンテンという少年が、存在感を発揮していました。

少年ピートはビリーと親しく、ギズモに誤って水をかけてしまったり、グレムリンを撃退したりするなど、印象に残っている人も多いかもしれません。

そんな少年ピートを演じていた俳優が、コリー・フェルドマンさん

です。

コリー・フェルドマンさんは1971年7月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身です。

1979年「タイム・アフター・タイム」で映画デビューすると、「13日の金曜日・完結編」「グーニーズ」「グレムリン」といったヒット作に立て続けに出演し、人気もブレイクしました。

コリー・フェルドマンさんは、1986年「スタンド・バイ・ミー」で素晴らしい演技を披露し、映画も青春映画の傑作として人々の心に生き続けています。

ピート役コリー・フェルドマンの現在

子役として成功したコリー・フェルドマンさんでしたが、大人になってから薬物中毒に苦しめられることに。

一時は仕事が激減しますが、リアリティ番組に出演するなど、再び活躍の機会を得ます。

近年では、2013年「キング・オブ・ゾンビ」、2015年「シャークネード エクストリーム ミッション」などに出演しています。

また、コリー・フェルドマンさんは子役時代に小児性愛被害を受けたと明かし、ハリウッド映画界に根強い問題があることを暴露しました。

近年は、セクハラ問題などのトラブルが多いハリウッド映画界ですが、勇気を出して告白した方々が報われることを祈ります。

コリー・フェルドマンさんは子役で活躍後に紆余曲折ありましたが、再び活躍していることは、とても喜ばしいことですね!

『グレムリン』関連記事

▼結末までネタバレ!『グレムリン』のあらすじ解説

▼現在も活躍中!『グレムリン』キャスト・子役の現在!

▼脱帽!「グレムリン」の撮影方法がすごい!

▼謎が多い!結局、グレムリンって何者⁉

▼まさかの日本人⁉グレムリンの元ネタとモデルになった生き物たち!

▼かわいそうすぎ!ギズモがグレムリンたちにいじめられる理由!

まとめ

今回は「映画『グレムリン』のキャストと子役の現在!今も活躍する人はいる?」について考察してきました。

結論として

  • 「グレムリン」のキャストは、今も俳優業で活躍している
  • 子役として出演していたコリー・フェルドマンさんは、薬物問題を克服し、再びキャリアを築いている

という考察ができました。

「グレムリン」公開時はかなり若かったキャスト陣も、それぞれの人生を生きてきたんだなと感慨深く思います。

みなさんもこの考察を元に、「グレムリン」をご覧になってみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次