映画『グレムリン』は公開から40年近く経った今でも人気作品で、映画公開時に生まれていなかった人でも『グレムリン』を知っている人は多く、その認知度には驚きの一言です。
そこで今回は、
- 「グレムリン」のキャストで今も活躍する人はいる?
- 「グレムリン」の子役の現在は?
について考察してみようと思います。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
映画『グレムリン』のキャストの現在!
今も活躍する人は?
[映画]『グレムリン』リブート企画、進行中!脚本家が決定 http://t.co/aG4zoULbQp pic.twitter.com/3Oas3j0UoT
— シネマトゥデイ (@cinematoday) April 9, 2015
「グレムリン」のキャスト陣は、今はどんな活躍をしているのでしょうか?
さっそくキャストをチェックしてみようと思います。
ビリー・ペルツァー役/ザック・ギャリガン
『グレムリン』ギズモとビリーが30年ぶりに共演!ウワサの続編の進行状況は?#グレムリン #ギズモ #ザック・ギャリガン #HBOMaxhttps://t.co/lXSyztUWoH
— MOVIE WALKER PRESS (@moviewalker_prs) February 18, 2021
ザック・ギャリガンさんは1964年2月14日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。
父親は弁護士で母親は精神科医というエリート家系で、ザック・ギャリガンさんもコロンビア大学を卒業しています。
1982年から俳優として活動を始め、1984年「グレムリン」で一躍人気者となります。
1988年ホラー・コメディ映画「ワックス・ワーク」でも主演を務め、1990年「グレムリン2 新・種・誕・生」、1992年「ワックス・ワーク2/失われた時空」など自身がブレイクした作品の続編にも出演しました。
その後も映画に出演してはいるものの、低予算作品やテレビドラマを中心に活動しています。
2017年に出演した映画「アメリカン・ビッグフット」は日本でも配信されていて、ザック・ギャリガンさんの近影を見ることができます。
ザック・ギャリガンさんは、2021年にアメリカの人気炭酸飲料「マウンテンデュー」のCMでギズモと約33年ぶりの共演を果たしました。
「グレムリン」世代の方たちには、懐かしい2人の共演だったのではないでしょうか。
ケイト・ベリンジャー役/フィービー・ケイツ
今日はフィービー・ケイツ誕生日。「初体験リッジモンド・ハイ」で当時日本の青少年に妄想の冥界を彷徨わせた別名「フロントホックの悪魔」。「プライベートスクール」では胸の次はお尻というまるで閉店前のスーパー状態でしたが、私はバーで暴れ回るグレムリンどもに必死に給仕する姿に惚れました。 pic.twitter.com/HLbP7neFe4
— 阿乱隅氏 (@yoiinago417) July 15, 2022
フィービー・ケイツさんは1963年7月16日生まれ、アメリカ・ニューヨーク出身。
母方の祖父は中国系フィリピン人で、アジアにもルーツを持っており、エキゾチックな可愛らしい顔立ちをしています。
フィービー・ケイツさんは、1980年代の世界的に人気を集めたアイドル女優で、日本でも「サッポロ一番」や「アサヒビール」のCMに出演していました。
1982年映画「初体験/リッジモンド・ハイ」では高校生の青春が描かれ、当時すでに人気女優だったフィービー・ケイツさんがトップレス姿を披露し、話題となりました。
1984年に「グレムリン」に出演し、続編の「グレムリン2 新・種・誕・生」にも出演しています。
その後も映画に出演し、演技力を磨いていましたが、1989年に俳優のケヴィン・クラインさんと結婚しました。
25歳で結婚し、自身のキャリアよりも家庭や子育てを優先したフィービー・ケイツさんですが、2005年ニューヨークに「Blue Tree」という名前のギフトショップをオープンしたそうです。
スコット・ブレイディ役/ジョナサン・バンクス
お誕生日おめでとう🎂🎂🎂
— チョコミント要求おじさん(毎週) (@Ono_89_imohori) January 31, 2022
ジョナサン・バンクス🎉🎉🎉 pic.twitter.com/VtMaiecOPc
ジョナサン・バンクスさんは1947年1月31日生まれ、アメリカ・ワシントンD.C.出身。
母親はCIAに勤めていて、おもにデスクワークを行っていたというエピソードがあります。
ジョナサン・バンクスさんは、1978年「帰郷」で映画デビューをし、端役ながらも話題作へ出演を続け、着実にキャリアを築いていきます。
そして2008年から放送が開始されたドラマ「ブレイキング・バッド」では、ヒットマンのマイク役で一躍人気に火が付きました。
「ブレイキング・バット」で強烈な印象を残しますが、プライベートのジョナサン・バンクスさんはFacebookをたびたび更新するなど、親しみやすい素顔も人気の秘密です。
どちらかというと遅咲きなジョナサン・バンクスさんですが、御年75歳となった今も俳優として活躍しています。
映画『グレムリン』の子役の現在は?
ちょっと生意気なマウス役のコリー・フェルドマンさんは、『グーニーズ』の直前に『グレムリン』『13日の金曜日-完結篇』にも出演しており、当時(13歳)から売れっ子子役でした。さらに翌年公開の『スタンド・バイ・ミー』では眼鏡のテディ役👓を好演しています。#グーニーズ #金曜ロードショー pic.twitter.com/LyhvGTDgjZ
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 11, 2021
ピート役の子役は誰?
「グレムリン」では、主人公ビリーの隣に住むピート・ファウンテンという少年が、存在感を発揮していました。
少年ピートはビリーと親しく、ギズモに誤って水をかけてしまったり、グレムリンを撃退したりするなど、印象に残っている人も多いかもしれません。
そんな少年ピートを演じていた俳優が、コリー・フェルドマンさん
です。
コリー・フェルドマンさんは1971年7月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身です。
1979年「タイム・アフター・タイム」で映画デビューすると、「13日の金曜日・完結編」や「グーニーズ」「グレムリン」といったヒット作に立て続けに出演し、人気もブレイクしました。
コリー・フェルドマンさんは、1986年「スタンド・バイ・ミー」で素晴らしい演技を披露し、映画も青春映画の傑作として人々の心に生き続けています。
ピート役コリー・フェルドマンの現在
子役として成功したコリー・フェルドマンさんでしたが、大人になってから薬物中毒に苦しめられることに。
一時は仕事が激減しますが、リアリティ番組に出演するなど、再び活躍の機会を得ます。
近年では、2013年「キング・オブ・ゾンビ」、2015年「シャークネード エクストリーム ミッション」などに出演しています。
また、コリー・フェルドマンさんは子役時代に小児性愛被害を受けたと明かし、ハリウッド映画界に根強い問題があることを暴露しました。
近年は、セクハラ問題などのトラブルが多いハリウッド映画界ですが、勇気を出して告白した方々が報われることを祈ります。
コリー・フェルドマンさんは子役で活躍後に紆余曲折ありましたが、再び活躍していることは、とても喜ばしいことですね!
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まとめ
今回は「映画『グレムリン』のキャストと子役の現在!今も活躍する人はいる?」について考察してきました。
結論として
- 「グレムリン」のキャストは、今も俳優業で活躍している
- 子役として出演していたコリー・フェルドマンさんは、薬物問題を克服し、再びキャリアを築いている
という考察ができました。
「グレムリン」公開時はかなり若かったキャスト陣も、それぞれの人生を生きてきたんだなと感慨深く思います。
みなさんもこの考察を元に、「グレムリン」をご覧になってみてはいかがでしょうか。