アナ雪2の声の正体は母イドゥナ?アートハランの正体も考察!

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大ヒットした前作の続編として2019年11月に『アナと雪の女王2』が公開されました。

待望の続編では、エルサを呼ぶ謎の声や王国に襲いかかる災害などエルサとアナの姉妹は再び危機に直面します。

そこで今回は、

  • 『アナ雪2』でエルサを呼ぶ声の正体は?
  • アートハランとは何なのか?

について考察していこうと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『アナ雪2』でエルサを呼ぶ声の正体は?

『アナ雪2』の物語が始まるのは、エルサとアナがまだ子供の頃のこと。

国王である父親から『魔法の森』についての話を聞いている場面でした。

前作から3年後、エルサは立派な女王となり平和に過ごしていましたが、ある日から不思議な歌声が聞こえるようになったのです。

声の正体は母親のイドゥナだった!

北の方角からエルサを呼んでいた歌声は、エルサの母親・イドゥナです。

なぜイドゥナがエルサを呼んでいたのか疑問ですが、それは人間と精霊たちの関係にあります。

歌声に導かれるようにエルサが北の大地へ赴いたことで、風、水、火、大地の精霊を目覚めさせてしまいました。

精霊たちが目覚めたことでアレンデール王国は暴風と地震に襲われ、エルサは自身が持つ魔法の力の秘密を探るためにアナやクリストフ、オラフとともに旅に出ることになったのです。

精霊と人間の関係

エルサとアナの祖父・ルナードは国王だった時代に精霊たちの力を弱めるダムを造りました。

ルナード国王は魔法の森に住んでいるノーサルドラの人々のためにダムを作ったと言いましたが、実は彼らの力を削ぐための策略だったのです。

さらにルナード国王はノーサルドラの人間を手にかけ、戦争を引き起こしてしまいます。

精霊たちは激怒して魔法の森を霧で包んでしまいました。

ルナード国王がなぜそんなことをしてしまったのかというと、

精霊とノーサルドラの人々が深く関わっていることで、自身の脅威となる可能性を潰すためだったのではないでしょうか?

ルナード国王の思惑通り精霊の力は弱まりましたが、孫のエルサやアナの代になってその代償が露になった感じですね。

なぜイドゥナはエルサを呼んだ?

イドゥナがエルサを呼んだのは、精霊と人間たちの間に立って欲しいという思いが強かったからでしょう。

エルサは声のする方向進み、冷たい荒波を乗り越えようとします。

水の精霊に何度も道をふさがれてなかなか前に進めませんでしたが、諦めないエルサの思いを認めて精霊たちの地に行きつくことができたのです。

エルサは新たな精霊になるための試験を受けていたのかもしれません。

母のイドゥナは強い魔法の力を持って生まれたエルサが、精霊たちと深い関りがあることをわかっていたのでしょう。

アートハランとは何なのか?

エルサが荒波を越えて向かった先は、精霊たちの地です。

その場所を『アートハラン』というのですが、何なのか詳しく知りたいですね!

アートハランはすべてを知る川

エルサの母・イドゥナは子供の頃に『アートハランはすべてを知っている精霊たちの母なる川』と教えられていました。

強い魔法の力を持って生まれたエルサについて悩んでいたイドゥナ。

国王夫妻はエルサのためにアートハランに向かおうとしましたが、そう簡単にたどり着けない場所です。

イドゥナは『子守唄』の中にアートハランのヒントがあることを知っていました。

はるかなる北の川にすべての記憶がひそんでる あなたが求める答えはそこに眠る

しかし、アートハランは人間を寄せ付けないこともあり、国王夫妻が乗った船は結局難破してしまいました。

もしアートハランにたどり着いていればエルサとアナの関係ももっと早くに改善されていたはずですが、祖父のルナード国王がしてしまったことの報いを受けてしまったのかと思ってしまいます…。

エルサが第5の精霊になった理由

エルサは試練を乗り越え、アートハランにたどり着きました。アートハランに行けたということはエルサ一体何者なのとなりますよね。

おそらくエルサは精霊になるために生まれたのではなく、元々精霊だったのではないでしょうか。

精霊と人間の間を取り持つために国王夫妻の子供として生まれ、魔法の力も持っていたのだと思います。

エルサがアートハランにたどり着いて第5の精霊になったことで、アレンデールとノーサルドラの争いに終止符を打てました。

『アナと雪の女王』では強い魔法の力に悩んでいたエルサでしたが、『アナと雪の女王2』では堂々として勇ましかった印象です。

自身が精霊となって国や人々を守るという新たな使命ができてエルサも本当の自分になれたのかなと感じました。

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まとめ

『アナ雪2』でエルサを呼ぶ声の正体、アートハランとは何なのか考察してきました。

結論とすると、

  • エルサを呼ぶ声の正体は母・イドゥナ
  • エルサは精霊と人間の仲を取り持つ存在
  • アートハランは精霊たちの地にあるすべてを知る川
  • エルサは第5の精霊になった

ということになります。

『アナ雪2』は前作よりも少し内容が難しく感じますが、エルサの秘密がよくわかりましたね。

物語の解釈は人それぞれなので、その分違った見方ができるはず。

みなさんも『アナ雪2』をみて物語の意味をぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

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