映画「アナと雪の女王2」には、エルサが凍るシーンがありますが、
- エルサがなぜ凍ったのか、凍った理由は何だったのか
がはっきりせず、もやもやしているひとも多いのではないか?と思います。
考察してきましたが、どうやら精霊のことも関わりが深いみたいです。早速確認していきましょう!
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
『アナ雪2』エルサはなぜ凍った?
凍るシーンおさらい
凍るスピードがかなり速かったエルサ。生まれて初めて味わう寒さはきっと想像以上にきつかったはず(;Д;)温めてあげたい(;Д;)この後に「アナ……!」と最後の魔法を振り絞ってアナに託すところ、溶けたエルサが気を失うところが不謹慎ながら悶えました💕 pic.twitter.com/F712OZb2sg
— あいみわ@陸、未定 (@emmamiwa503) February 2, 2020
エルサが凍ってしまった理由を考察するために、エルサが凍るシーンをおさらいしておきます。
エルサはアートハランという川に、自分の魔法の力の秘密があることを知り、危険を承知で一人で旅に出ます。アナがエルサについて行こうとしますが、エルサがアナに魔法をかけてついて来ないようにしました。
水の精霊の力を借りてなんとかアートハランにたどり着いたエルサは、川というより氷の神殿のように凍っているアートハランの様子に驚きつつ、どこか懐かしい気持ちでいたのでした。
アートハランの中で、エルサは自分の祖父がノーサルドラ人の長を襲ったという事実を知り、アナに魔法でメッセージを送って、その後足元から凍ってしまいます。
エルサが凍るのが急展開すぎて、一体何が起こったのか?と思いましたね。
【考察】凍った理由は精霊が原因?
考察①愛と信頼を失ったから
身内である祖父がノーサルドラ人に剣を突き付けている衝撃シーンを見てしまったエルサは、相当ショックだったはずです。そして、その事実が精霊の怒りを買い、森に霧を発生させ、ノーサルドラ人たちを森に閉じ込めてしまったことも悟ったはず。
後戻りできないとんでもないことをしてしまったと知ったエルサは、
祖父への愛と信頼を失い、自分の心も凍ってしまった
のではないか、というのが考察一つ目です。
1作目を思い出すと、アナが凍ったときに、エルサが妹や国への愛でアナの氷を溶かして救うことができました。つまり、愛をもって氷を溶かすことができるのなら、愛を失ったときには凍ることも考えられるのではないか、という理屈です。
筋が通りそうな気がしますね。
考察②精霊の怒りに触れたから
2作目ではせっかく精霊の存在が明らかになったので、精霊に絡めて考察することも自然でしょう。
まず、エルサの祖父ルナードがノーサルドラ人をだましてダム建設を行い、さらにはノーサルドラ人と争いを始めてしまったことから精霊たちは怒っていましたね。それは、
- エルサたちが森に入った時に、風の精霊と火の精霊が暴走して彼らを襲った
- 森が霧に覆われていた
ということからも明らかでした。
しかし、エルサが第5精霊であると精霊たちが気づくと、その怒りが収まって受け入れてくれるようになりました。つまり、精霊たちは怒ると暴走する、ということなのです。
そして、エルサ自身も、氷や雪を司る精霊です。
アートハランで自分の祖父の非道な行いを知り、
精霊としての怒りが爆発して、力が暴走した
とも考えられるのではないでしょうか。
アートハランに入ったことで、エルサは力も増し、精霊として覚醒したと言えると思います。そのほかにもさまざまな考察がされていますが、一番しっくりくるのは、私には上記2つでした。
エルサはなぜ溶けた?
昨日二回目のアナ雪⛄️みてきた🥺やっぱ可愛いなぁ。やっぱ髪下ろしてるエルサ大好き🥺❤️ pic.twitter.com/s5JQaYVbhv
— たけのこごはん* (@sichanzu) December 19, 2019
エルサが凍ったあと、最後は氷が解けてエルサも助かり一件落着でしたね。溶けた理由についても、ちょうどエルサが凍った理由に合わせて2つ考えられると思います。
考察①ダム崩壊によって愛と信頼を取り戻したから
1作目のアナに起こったできごとのように、愛と信頼によって氷が溶けると解釈するなら、
ダム崩壊によって、ノーサルドラ人や精霊たちへの愛を示し、
信頼を取り戻したから
と考えるのが妥当と思われます。
そもそも、このダムがノーサルドラとアレンデール、ひいては精霊(自然)と人間の争いのきっかけ、元凶ですよね。
アナが大地の精霊アースジャイアントをうまく誘導してダムを崩壊させたことで、お互いの問題も解決したというわけです。
Let it go(ありのままに)するのではなく、
The Next Right Thing(正しいこと)をする
というディズニーからのメッセージです。
過去の過ちをそのまま過去のこととして放置することができない問題が、世の中にたくさんありますよね。それらは完全になかったことにすることはできなくても、今ここでできる正しいことを精一杯行うことが求められる時代です。
特に本作での相手はノーサルドラ人という原住民です。民族間の軋轢や支配の歴史に対するディズニーの想いが映し出されているように思えます。ディズニーはこれまで民族の描き方や配役の人種について批判されがちですから、ストーリーもかなり気を遣っている感じがしますね。
考察②ダム崩壊によって精霊たちの怒りを鎮めたから
エルサが凍った理由の考察②に合わせて、エルサが溶けた理由を考察すると、
ダムが崩壊したことによって、
精霊たちの怒りが静まったから
と考えるのが自然です。
エルサ自身も精霊として、自然を脅かすダムに対して怒りの気持ちがあったのかもしれません。それゆえに、ダムが崩壊したことで自分の怒りが静まり、自然と暴走していた自分の力も静まって氷が溶けたのだと考えられます。
考察①も②もどちらも考えられますが、いずれにしても「自然VS人間」の構図は同じですね。
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まとめ
「アナと雪の女王2」で、エルサがなぜ凍ったのか、精霊との関係も深掘りしながら考察してきました。結論、
- エルサは、祖父への愛や信頼を失った、あるいは、
祖父の裏切りに対する怒りによって力が暴走 - エルサの氷が溶けた理由は、ダム崩壊によってノーサルドラ人への愛と信頼を
示すことができた、あるいは、精霊の怒りが鎮まったから
ということを考察してきました。アナ雪2は1作目に比べて、かなり考察しがいのあるミステリーがたくさんありますよ♪