アナ雪2のあらすじを詳しくネタバレ解説!最後の結末と大興奮の感想も!

一大旋風を巻き起こし大ヒットとなった映画『アナ雪』の続編、『アナと雪の女王2』のあらすじをネタバレ解説します!

最後の結末から大興奮の感想まで、ネタバレありとネタバレなし、詳しくと簡単に、の両方でしっかり解説しますよ♪

これまでのディズニーのプリンセスストーリーとはちょっと違う結末を迎え、ディズニーっぽくないメッセージ性があったことも話題でしたね!

それでは確認していきましょう。

目次

映画『アナ雪2』作品情報

『アナと雪の女王2』基本情報

『アナと雪の女王2』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 原題:Frozen II
  • 公開日:2019年11月22日(日本、アメリカ)
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:103分
  • 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
  • キャスト:イディナ・メンゼル、クリステン・ベル、
    ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド、など

社会現象を起こした「アナと雪の女王」の待望の続編!前作を上回るクオリティにファンも納得の一作です!

『アナと雪の女王2』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

前作の物語から3年後。凍ってしまったアレンデール王国を救い、再び仲の良い姉妹に戻ったエルサとアナ。エルサは街の人々とも打ち解けることができているようです。

一見、幸せな暮らしを送っているように見えるある日、エルサは自分にしか聞こえない歌声を聴きます。まるでエルサを呼んでいるかのようなその歌声は、何度も何度もエルサの耳に届きます。

歌声に導かれるようにして、再び旅に出ることを決心するエルサ。アナとクリストフそして雪だるまのオラフも、旅に出ます。

エルサを呼ぶ者は一体誰なのか――。

前作では明かされなかったエルサの魔法の力の謎が明かされる、待望の続編です!エルサやアナたちにとっての、本当のハッピーエンドとはなんなのかを探す旅を描く、感動の一作!

『アナと雪の女王2』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

父アグナルのお話

それは、アナとエルサがまだ幼かったころの話です。アナとエルサは、雪で作った人形を使って王子様を救うストーリーで遊んでいました。その二人に、父親であるアレンデールの国王アグナルは、森のお話を聞かせます。

それは、かつてアレンデール王国は、精霊たちと共存して暮らすノーサルドラの民たちと交流がありました。しかし、2つの国の平和の象徴であるダムの完成を祝う場で戦争が起きてしまい、森は大きな被害を受けました。

精霊たちはダムを巡った争いに制裁を下すように霧を発生させ、「魔法の森」と呼ばれる森一帯を霧で覆って封鎖し、中にいたノーサルドラ人、アレンデール人も取り残されてしまいました。しかし、そのときアグナルは不思議な力に助けられて生還し、アレンデールの国王になった、というお話です。

父の話を聞いた2人は、母イドゥナの子守歌で眠りました。

エルサに聞こえる不思議な声

そして、前作から3年後。女王となったエルサが国を治める仕事をしていますが、城の中で奇妙な声を聴くようになります。エルサ以外の人には聞こえない、不思議な声でした。

ある夜、エルサはこの声の主を探しに行くことを決意しますが、その後、突然嵐が街を襲います。エルサは国民を高台に避難させました。そこにトロールの長パビーが現れ、アレンデール国が大変なことになると告げます。

エルサが不思議な声のことをパビーに話すと、パビーは「古代の魔法が目覚めた」ことが今回の嵐の原因であり、精霊たちの怒りを鎮めるために、精霊たちとの関係性を修復する必要があると告げました。つまり、アレンデール王国を救うためには、この声の主を探し出し、精霊たちと良い関係を築かなければなりません。

アナとエルサ、雪だるまのオラフ、すっかりアナと親しくなったクリストフと相棒のトナカイであるスヴェンは、不思議な声の主を探すために、魔法の森を目指す旅に出ました。

魔法の森の秘密

旅の途中で、アナたちは霧で覆われた不思議な場所にたどり着きました。この場所こそ魔法の森なのでした。アナはエルサに決して離れないようにと伝えて霧の中に入っていきます。森の中では、風の精霊が暴れて暴風に見舞われますが、エルサの魔法の力で鎮めました。

アナはオラフが話していた雑学の中の1つを思い出し、オラフに再度話してほしいとお願いします。それは、「水は全ての源ですべては水で作られており、水は過去を記憶している」という話でした。

その後、エルサたちは、いまだに森の中で争うノーサルドラ人とアレンデール人の兵士に遭遇します。彼らはなんと、霧に覆われてから時間が止まっていたかのようにそのままの姿で戦っているのでした。

エルサは魔法で作った氷で両者の間に入って仲裁しようとすると、今度は火の精霊、サマランダーが襲ってきました。森に火の手が広がりますが、エルサの魔法で鎮火し、サラマンダーは本来のトカゲのような姿になります。

アナは先ほどのアレンデール人の兵士の中に、王国の警備隊の一員として伝説的に有名なマティアス中尉と出会います。彼は争いが始まって30年以上森に閉じ込められていたのでした。

母イドゥナの出自

争っていた両者の話を聞いていくうちに、森の謎が明らかになってきました。

ノーサルドラの指導者であるイエレナは、エルサがまとっていた母イドゥナの形見のスカーフに、ノーサルドラの模様があしらわれていることに気づきました。実は、母イドゥナはノーサルドラ人だったのです。つまり、父アグナルと母イドゥナは敵同士だったのです。

エルサが氷を使って水の過去の記憶を呼び起こすと、魔法の森で父アグナルの命を救ったのは、ノーサルドラの少女だった、母イドゥナだったということが判明しました。アグナルは冒頭でアナとエルサに聞かせた話にもあった通り、誰が助けてくれたのかわからなかったのですが、実はイドゥナだったのですね。

アートハラン

その日の夜、アナとエルサは地の精霊であるアース・ジャイアントの足音の地響きを耳にして、すぐに焚火から離れます。クリストフはそのころアナへのプロポーズの準備をしていましたが、アナのもとに戻った時には時すでに遅しで、アナはエルサたちと旅に出てしまっていました。

エルサたちは難破した船のある地にたどり着きます。その船は、かつてエルサ達の両親が乗っていたものでした。エルサが過去の記憶をよみがえらせ、両親がエルサの魔法の謎を解明するために航海に出たことを知ります。その航海中に、彼らは命を落としたのでした。

精霊たちは、かつて敵同士だった両親を哀れに思い、魔法の力を持った子であるエルサを授けたのです。実はエルサには魔法の森を解放する力を持っており、5つ目の精霊が存在することも明らかになりました。

エルサは両親の旅の真実を知り、自分のせいで両親を死なせてしまったと嘆きますが、アナが励ますのでした。

さらに、エルサたちは、難破船に残された地図をもとに、両親が「アートハラン」という川に向かっていたことがわかりました。そしてエルサは、水の精霊が住む「アートハラン」へ出発することを決意します。

アナとオラフももちろんエルサについて行こうとするのですが、アートハランのあるダーク・シーはとても危険なため、エルサは氷のそりに2人を乗せて遠ざけるのでした。エルサは一人で海水を凍らせながら海を渡ります。途中で、水の精霊ノックに海の深くまで引きずり込まれますが、なんとかアートハランにたどり着くのでした。

『アナと雪の女王2』の最後と結末

魔法の森での真実

エルサはアートハランで、不思議な声の主に出会い、ついに魔法の森で起きた真実を知ることになります。

エルサとアナの祖父にあたるルナード国王は、魔法の森に住むノーサルドラ人との友好の印にダムを建設しましたが、本当はノーサルドラ人も精霊も信用しておらず、ダム建設によって精霊を弱めることが真の目的だったのです。

さらにルナード国王は、ノーサルドラの長を裏切って背後から切りつけます。こうして、森での戦争は始まったのでした。その争いで命を落としかけたアグナルを救ったのが、イドゥナです。

エルサは過去の出来事をすべて知ったところで全身が凍り付き、魔法の力を失ってしまったためにオラフも溶けて消えてしまいます。しかしエルサは、凍り付く前にアナに真実をメッセージとして送っていました。オラフが消えて一人取り残されたアナは、エルサの残したメッセージを元にダムへ急ぎ、すべてはノーサルドラ人を奇襲するための罠だったのだとマティアス中尉の部下に伝えます。

第5の精霊

アナが地の精霊アース・ジャイアントを挑発し、ダムを壊すように仕向けます。ダムが崩れ、精霊の怒りが鎮まったこともあり、エルサも氷が溶けて復活しました。

そしてエルサは急いでアレンデールに戻り、ダム決壊で流れ出た濁流を強大な氷の壁を作ることで、アレンデールの街を飲み込むことを阻止します。

結果的に、精霊たちの怒りが鎮まってノーサルドラ人も安心し、アレンデール王国も救われたのでした。実は、エルサは氷の魔法の力を得た、第5の精霊だったのです。

アナとエルサは再会し、オラフも水が過去を記憶していたため、元通りに復活します。クリストフはようやくアナににプロポーズし、アナは指輪を受け取りました。

アレンデール王国では、アナの即位式が行われます。そして、エルサは第5の精霊として、魔法の森で暮らすことになったのでした。

『アナと雪の女王2』の感想

『アナ雪2』の大興奮の感想をご紹介します!

20代女性

芸術点がめちゃ高い!
CGが美しい。特に、色、ライティング、エフェクト…。
エルサのドレスも最高に綺麗!

40代女性

1作目でアナ雪をディズニー映画の金字塔に押し上げた作中歌は、本作でも健在!
いい曲ばかりだけど、『イントゥ・ジ・アンノウン』は耳に残る。

30代女性

本作はどちらかと言うと、エルサ目線の大人っぽい印象の映画。
国のことを一番に考える女王って素敵!エルサにも素敵な人が現れてほしいな♪

まとめ

ディズニーの大ヒット映画『アナと雪の女王2』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説し、感想もお伝えしてきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、感動あり、みんなで笑えるシーンもありで、家族皆で観ることができる映画とわかりましたね♪

子どものころ、大人になってから、母になってから…で、感じる印象も変わりそうなので、何年か経ったら、また観てみたい作品です!

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