アナ雪2で馬はなぜエルサを攻撃したのに助けた?名前や正体も考察!

大ヒットした映画「アナと雪の女王(2013)」の続編「アナと雪の女王2(2019)」は、エルサが主人公の物語。

アレンデール王国で平和に暮らしていたものの、自分を呼ぶ不思議な歌声に導かれ、「火・水・風・地」の4つの精霊(エレメンタル)を目覚めさせてしまいます。

その中でも、美しいのが、エルサに忠実に使える馬、水の精霊です。

そこで、
・アナと雪の女王2の馬はなぜ初めはエルサを攻撃したのに後から助けてくれた?
・アナと雪の女王2の馬の名前や正体は?

について、考察します。

目次

アナと雪の女王2の馬はなぜ初めはエルサを攻撃したのに後から助けてくれた?

ダークシーを渡ろうとするエルサを何度も攻撃

4つの精霊が現れたことにより、危機に瀕したアレンデール王国。王国を救うためにエルサは、過去をしるため精霊たちの母なる川「アートハラン」へ向かうことになります。

しかし、アートハランへ行くためには、暗く荒波がうねるダークシーを渡らないといけません。

エルサは、氷の魔法を使い、水の上を、凍らせながら走り、波を氷にして、進んでいきますが、そこに現れるのが、馬の姿をした水の精霊です。アートハランへ立ち入らせないため、ダークシーを守っています。

なので、外敵として、エルサを海に引きずりおとそうとし、エルサが凍らせても、また復活して、体当たりをしかけたり、何度も攻撃をしかけます。

でも、エルサが氷の手綱をつけて、どうにかなだめると、エルサを背中に乗せて、アートハランへと導いてくれます。

水の精霊の馬が最初は攻撃していたのに、後から助けてくれた理由

後で、馬がエルサを助けた理由は、エルサの精霊を守ろうとするために頑張る姿に共感したから

最初は、外敵であるエルサを馬は攻撃します。ダークシーを守る理由は、精霊たちの住む森を守るためです。

エルサの祖父は、魔法の森にすむノーサルドラの民と友好的な顔をしつつも、彼らをだまし、それが元で、アレンデールとノーサルドラには、戦争が起きてしまいます。そのような歴史に、精霊たちは怒っていたんだと思います。

そんな歴史があるのに、やってきたエルサ。当然、精霊の化身である馬は、拒絶します。

ただ、精霊たちは、その後のエルサのがんばりを見ていました。精霊たちと調和をはかり、共存しようとする気持ちに共感して、馬は、エルサを助けてくれたんだと思います。

最初は、馬の色も、ダークシーの色も相まって暗いイメージですが、最後には、とても美しく光った色になります。

氷の女王のエルサにぴったり!もともと、水と氷は、同じもの。心を許して、共感すれば、仲良くなりますね!

アナと雪の女王2の馬の名前や正体は?

アナと雪の女王2の馬の名前と正体

アナと雪の女王2の馬の名前は、水の精霊ノック。ほかの精霊の名前は、火の精霊がサラマンダー、風の精霊がゲイル、地の精霊がアースジャイアント。それともう一つ精霊がいます!

アナと雪の女王2の馬の名前は、水の精霊ノックです。映画の中では、名前が出てきてなかったようですが、ちゃんとあります。

名前の由来は、ゲルマン神話に登場する水の精霊「ノッケン」から来ているようです。

水の精霊ノックの正体。馬の形をしているのは、ケルピーから

水の精霊ノックが、馬の形をしているのは、スコットランド地方の水辺に住んで、馬の形をした想像上の生き物ケルピーから。

水の精霊ノックは、ゲルマン神話では、馬ではありません。

水の精霊の言い伝えは、ほかの地域でもあって、ドイツのローレライ、ギリシャのセイレーン。そして、スコットランドでは、ケルピーと言う名前で馬の形をしています。

水の精霊の言い伝えに共通するのは、美しい容姿で歌ったりしてダマして、旅人をおぼれさせること。でも、ノッケンの言い伝えでは、すべて悪意があるわけでなく、恋に落ちた人間とは一緒に住んだという言い伝えもあるとか・・・。

エルサに、最初は攻撃するけど、後で仲良くなる感じが似てますね。

まとめ

アナ雪2の馬について考察しました。

・アナと雪の女王2の馬は、ダークシーを守るため、最初は、攻撃したものの、エルサの精霊たちを守ろうとする姿に共感して、助けてくれた。

・アナと雪の女王2の馬の名前はノック、水の精霊(エレメンタル)

でした。

アナ雪2では、ノックを含めて、4つの精霊が登場。最初はエルサを攻撃しますが、気持ちが通じれば、仲良くなって、助けてくれます。

精霊たちは、エルサが、仲間にふさわしいか試したからこそ、一度仲間になれば、協力してくれたんだと思います。精霊たちの姿にも注目ですね。

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