ETでエリオットの父親はなぜサリーとメキシコにいる?

1982年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督のもと制作されたSFファンタジー「E.T.」は家族で楽しめる有名な作品ですね!

エリオットの家族には、お母さんはいるものの、お父さんはいませんでした。作中ではお父さんはサリーという女性とメキシコに行ったということを話していますね。この意味はエリオットの両親は離婚してしまったということなのでしょうか?

  • エリオットの父がサリーとメキシコにいるのはなぜ?
  • エリオットの母親は離婚している?
  • ETが伝えたかったテーマとは?

これらの疑問について考えていきましょう!

目次

ETでエリオットの父がサリーとメキシコにいるのはなぜ?

サリーって誰?

E.T.を見て思うのは、ストーリー上では家族で問題を解決していくという話ですが、家族構成としてお父さんがいないという点が不思議に思う方も多いのではないでしょうか?

お父さんの認識が家族全員にあることから

つい最近までエリオットたちとお父さんは一緒にいた

ということが考えられます。

そしてエリオットを含めた子供たちとお母さんとの会話でお父さんの居場所を聞くというシーンで、サリーとメキシコに行ったことを話した際に「サリーって誰?」という会話にはならなかったことから

サリーは、子供たちと面識のある女性

であることが推測されますね!

お父さんはなぜサリーとメキシコにいる?

一番わかりやすく考えると、

サリーはお父さんと愛人の関係で、メキシコに旅行に出かけている

のでしょう。

子供たちと面識のある女性となると、元々家族と仲良くしてホームパーティに来ていたお父さんの会社の部下の可能性もありますし、ベビーシッターだったのかもしれませんね!

お父さん、サリーの2人は作中には登場していませんが、この作品を見進める際に必要なキーパーソンだったのです。

エリオットの母親は離婚している?

エリオットのお父さんとお母さんは離婚しているのかどうかも気になりますが、おそらく

お父さんの不倫が原因で
離婚している

可能性も十分に考えれます。

夫婦間でのやりとりは作中では描かれていませんが、エリオットが「サリーとメキシコに・・・」と話した際にお母さんは癇癪を起こしていますよね。

このことから、エリオットの両親の問題は本当に最近に起こったことで、お母さんの感情の処理が追いついていないように感じます。

エリオットとお父さんの関係は、ETとの関係性にも影響していると思われます。

お父さんが大好きだったエリオットは自分の寄り添えるような存在がいなくなってしまいます。そんな時に現れたのが「E.T.」という友達。知識があり、慕ってくれて、気持ちを通わせてくれて、怪我をすれば手当てしてくれる大きな愛で包んでくれるような友達ですね。友達ではありますが、お父さんを少し投影しているようにも感じます。

ETという友達ができて仲の良かったエリオットたちにも別れがやってきます。エリオットの心の動きをメインにストーリーがすすんでいきますが、この作品を通してスピルバーグが伝えたかったのは「友達との別れって辛いよねー」ということを言いたい映画だったのでしょうか?

ETが伝えたかったテーマとは?

「両親の離婚」を受け入れるというテーマ

この作品にはモデルがあったのです!

スピルバーグの10歳の頃の話をベース

に描かれているとされています。

スピルバーグ自身も10歳の頃に両親が離婚したそうで、エリオットに自分を重ねて「知識があり、慕ってくれて、気持ちを通わせてくれて、怪我をすれば手当てしてくれる大きな愛で包んでくれるような友達」が欲しかったようにも思えますね。

エリオットとETは仲良しですが、出会いがあれば別れもあるということを徐々に受け入れていき、ラストシーンのETとのお別れのシーンではエリオットはETとの別れを受け入れるのと同時に父親と別れた母親を許すという意味が込められていたのです!

別れのラストシーンには今までは受け入れられなかった現実に立ち止まっていたエリオットも新たに自分の居場所を見つけるきっかけになるという意味のあるシーンだったのです。

SFという映画のジャンルには振り分けられますが、別れを決意するための映画という見方をするとただのSFではないことがわかりますね!

まとめ

ETのエリオットの父親はなぜサリーとメキシコにいるのか、について考察してきました。

お父さんとサリーは作中には登場はしていなものの、重要なキャラクターということがわかりましたね!

  • サリーはお父さんの愛人
  • お父さんの不倫が原因で離婚
  • ETは「両親の離婚」を受け入れる
    というテーマがあった

ということがわかりましたね!

これらを踏まえてみると今まで見ていたSFというジャンルのETではなく、家族の問題をテーマにしている映画という風に見えるかもしれませんね!

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