映画『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ！
鮮やかな謎解きと感動の友情が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。
今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ～♪
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結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
『天国へのカウントダウン』のあらすじをネタバレ解説!
ツインタワービルの誘いと再会
来週の金曜日は天国へのカウントダウン！
— ごじらまる (@mharuka10273131) September 7, 2023
わいも大好きな映画🍚🍚🍚 pic.twitter.com/VCqRBUWk48
西多摩市でキャンプに訪れていたコナンと仲間たちは、帰り道に新しく完成したツインタワービルを見学することになります。
その場で彼らは小五郎と蘭と再会します。
このビルのオーナーである常盤美緒の招待を受けていたのです。
一緒になったコナンたちは、美緒の秘書であるちなみと、専務の原からビルの案内を受けることになり、素晴らしい景色が広がるフロアに案内されます。
また、パーティーの会場では日本画家の如月、市議会議員の大木、そしてビルの設計者である風間といった人々とも紹介されます。
謎の連続殺人
天国へのカウントダウン
— 樂壱(ウニクロ) (@rakuichirakuthe) September 1, 2023
園子をシェリーと思い込む
純黒の悪夢
作動しないのが信じられなくてボタンをカチカチする
来週から2週に渡りジンニキ醜態祭！！ pic.twitter.com/VEQpIXkLJH
コナンはビルの眺めを楽しんでいる最中、黒の組織である「ジン」のメンバーが使用する愛車である「ポルシェ365A」を見つけます。
その夜、タワー内にあるスイートルームで市議会議員の大木が何者かに命を奪われます。
そして、遺体の隣には猪口（ちょこ）が1つ残されているのが見つかります。
コナンと少年探偵団は大木の死に関する調査を開始しますが、ビルの一室で原専務の遺体も発見してしまいます。
同様に、猪口が遺体のそばに置かれていました。
暗躍する者たちとの対決
警察が続発する殺人事件として捜査にあたる中、灰原が怪しげな行動を取り始めます。
警察はツインタワービルのオープンパーティーを美緒に中止するよう要請しますが、美緒はパーティーを予定通り行うことを選択します。
しかしその美緒は、日本画家の如月の作品を発表するプレゼンでピアノ線で首をつられ、命を奪われてしまいました。
さらには、黒の組織がビルに仕掛けた爆弾が爆発し、ビルは炎に包まれてしまいます。蘭とコナンは退路を絶たれながらも、蘭がコナンを抱きかかえる形で消火用のロープを体に巻き付け、窓の外から下の階の部屋に脱出します。
なんとかビルから脱出したコナンでしたが、少年探偵団がビル内に取り残されていることに気づき、彼らを救うために再びビルの中に戻る決意を固めます。
過去の絶望と未来へのカウントダウン
コナンは、救助のためにやってくる警察のヘリが屋上に来るため、少年探偵団を屋上まで誘導しますが、途中のパーティーの会場で、連続殺人事件の犯人が自決を試みていることに気づきます。
その犯人は画家の如月でした。
かつて如月は富士山を描くことを深く楽しんでいましたが、彼の家と富士山の間にツインタワービルが建てられてしまいました。
富士山を描くことができなくなったことに加え、画家としての才能も枯渇してしまったため、如月はツインタワービルの関係者たちを憎むようになりました。
コナンは麻酔針を使用して如月の自決を阻止できましたが、同時にパーティーの会場にも黒の組織が仕掛けた爆弾が大量にあることに気づきます。
その爆弾は残り時間わずかで爆発する予定で、コナンはパーティーの景品として提供されていたスポーツカーを利用して脱出しようとします。
そのためには、正確に30秒をカウントダウンする必要がありました。
『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』の最後と結末
仲間の絆と選択
実は、歩美にはしっかりと秒数をカウントする特技を持っていました。歩美のカウントに頼りながら、コナンはみんなをスポーツカーに乗せて脱出を試みます。
しかし、その中には灰原の姿はありません。
灰原は、自分が少年探偵団のそばにいる限り、黒の組織によって仲間たちが危険に晒されてしまうと語ります。
彼女は、自分が爆弾を見ながらカウントを最後まで続けた方が正確だと言い、もはやここで自分の命を終えるべきだと訴えます。
コナンは説得を試みますが、灰原の心には変化が見られません。
元太の勇気で絶望から脱出
脱出時間のリミットがぎりぎりに迫る中で、少年探偵団の元太が無理やり灰原を車に乗せる決断をします。
元太は状況を理解せぬまま、ひとまず灰原を担ぎ車まで運びます。
その結果、全員が無事に助かる道を見出すことができました。
黒の組織は、大人の姿の灰原（シェリー）を狙っていましたが、結局、最後に脱出したのは子ども5人（少年探偵団）を老人(如月)であることがわかり、ターゲットを見失い、撤退の選択をします。
そして、灰原はこの出来事を通じて、少しでも自分の居場所を見つけたような気持ちになりました。
映画『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』作品情報
名探偵コナン天国へのカウントダウンネタがどこまで生きてるのかもはや不明だけど
— 北海101 (@gpzaffowa5125) September 5, 2023
1:10年後の顔公開→黒鉄の魚影にて老若認証システムに発展？別のOVAにて10年後やったことも
2:ツインタワービルの社員に黒の組織の人がいた
3:ツインタワービルの常磐グループの創設者が常盤金成→ラムへの付箋？ pic.twitter.com/313FnIQnm9
『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』基本情報
『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』の基本情報を押さえてきましょう。
- 作品名：名探偵コナン/天国へのカウントダウン
- 公開日：2001年4月21日
- 上映時間：100分
- 監督：こだま兼嗣
- 脚本：古内一成
- キャスト：高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、ほか
『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』は、2001年4月21日に上映が始まった劇場版『名探偵コナン』シリーズの第5作目に当たります。
『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)
キャンプからの帰り道に、コナンと彼のクラスメイトは日本一の高さを誇るツインタワービルに立ち寄りました。
偶然にも毛利小五郎と彼の仲間たちと出会い、ビルのオーナーや関係者とも紹介されますが、彼らは次々と何者かによって命を奪われてしまいます。
死体のそばにはなぜか割れたお猪口が残されています。
同じ時期に、新一の体を小さくした組織のメンバーたちも何故かツインタワービルに集まっていたのです。
『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』感想まとめ
映画『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』の感想をまとめました！
これ結構好きなほうかもと思った！
タワーとタワーで爆破するやつ！
黒の組織が初めて登場するこの作品！
連続殺人事件がテーマでその犯人を探すという単純なストーリーなのも好きです！
大好きな映画何百回も見た！
ツインタワービルのオープンパーティーで狙われる感じがハラハラするしワクワクもする！
『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』
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まとめ
映画『名探偵コナン/天国へのカウントダウン』のあらすじを、ネタバレあり（詳しく）とネタバレなし（簡単）で解説してきました！
最後の結末までご紹介してきましたが、緻密な推理とキャラクターの葛藤が、圧倒的な緊張感の中で絶妙に組み合わさった、名探偵コナンシリーズの特徴を引き立たせる一作でしたね♪
何度も見たくなってしまう映画です！
