映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!
お台場を舞台とした壮大なスケールで行われる事件捜査が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。
今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪
『踊る大捜査線』シリーズは、テレビドラマ時代から大人気なので、テレビドラマ版から映画版までのノベライズがあるのをご存じですか?しかも電子書籍で読めるんです!
最新の『踊る大捜査線 THE FINAL』まで全四巻あって、読み応えばっちりですよ!どうしてもドラマや映画だと細かいところ(警察組織の部署名や役職、ちょい役の動きなど…)は飛ばしがちですが、電子書籍だと小ネタ含めてしっかり拾って踊る大捜査線の世界観を余すところなく満喫できます♪
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!
湾岸署管轄で事件発生
レインボーブリッジが封鎖(通行止め)になりましたので、レインボーブリッジが舞台となった「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の青島俊作巡査部長の活躍を写真で振り返りましょう。 pic.twitter.com/iQcl71468y
— FEEL (@feelodf_feel) February 14, 2014
警視庁本庁と湾岸署は、いつか起きるかもしれない脅威に備えて合同でテロ対策訓練を行いました。
青島刑事をはじめとする湾岸署の刑事たちはテロリストの役を担います。訓練であるものの、青島は思わず本気を出してしまいました。
その結果、青島はテロリスト役でありながら本庁のSATを打ち負かしてしまいます。青島は本庁の人間から苦笑交じりの冷たい視線を送られます。
その頃、湾岸署の管轄内で複数の事件が発生していました。連続スリ事件や噛みつき事件など様々な騒動が立て続けに起こり、署内は慌ただしい雰囲気になります。
中でも、蜘蛛の巣事件と名付けられた事件は特殊なものでした。亡くなった被害者は、蜘蛛の巣に掛ったように体を縛られた状態で発見されていました。
本庁との協力捜査
明日仕事行きたくない憂鬱を紛らわすために、Amazonプライムで「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」観てるんだが、普通におもしろい!😂
— さだむし (@sadamushi777) January 4, 2021
それにしても、劇中の真矢みき演じる女性管理官、ハラスメント酷すぎワロタ😂
今やったら、一発退場やで😇 pic.twitter.com/Pd3mFOzOUQ
上層部は事件解決のために、本庁と湾岸署の協力捜査を命じます。
本庁からは沖田という女性管理官が手配されました。沖田は女性としてはじめて管理官を任された身であり、上層部からの厚い期待をかけられていました。
捜査に向けて特別協力捜査本部が立ち上げられました。しかし沖田は、湾岸署と協力することなく本庁の人間のみで捜査を進め始めます。
沖田は「事件は会議室で起きている」と言って、湾岸署の刑事が勝手に動くことを許しませんでした。
青島は、湾岸署の者のみならず、信頼している管理官である室井までもを蔑ろにする沖田の指揮に怒りを覚えます。
青島は沖田の方針に従うことなく、独自に捜査に乗り出しました。
モニター監視業務
久しぶりに
— sho-t(ショウト) (@shot70691943861) May 8, 2024
「踊る大捜査線the movie 2
レインボーブリッジを封鎖せよ」
を観た。
一本の映画としてはどうなんだ
という意見はあるかもしれないけど、
沖田(真矢みき)の理不尽な命令下で
あっても、青島やすみれらが
雨の夜の中、地道に捜査や巡回をする
シーンには改めて胸を打たれた。 pic.twitter.com/9oRNcBrCQL
事件の捜査はなかなか進展しませんでした。沖田はさらに人員を増やして捜査に挑もうと考えます。
沖田は室井に人員選定の相談をしました。湾岸署内で信頼できる刑事が誰かと室井に尋ねると、青島と恩田の2名の名前が挙がりました。
沖田は、警視庁が隠れて用意していたモニター室へ2人を案内します。モニター室には、全ての国民の動きを監視するシステムが設けられていました。
プライバシーの尊重を全く無視したシステムを前にして、2人は言葉が出ませんでした。沖田は世の中の平和のためだと言って、気に留めない様子でした。
沖田は、蜘蛛の巣事件の犯人の手がかりが掴めるまでモニターを監視し続けるようにと2人に指示します。
捜査ミス
平成最後に観た映像作品は『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』でした。神木きゅん出てたのね~、かんわゆ! pic.twitter.com/HZ1OvZVtjP
— なあこ@好きにまみれろ (@KagawaNami) April 30, 2019
青島と恩田は、沖田から命令されたモニター監視業務に渋々と就きました。ところが、モニターを見ている最中に、偶然にも他の事件で追っていた犯人たちを発見します。
2人は思わずモニター室から飛び出して犯人たちを捕まえに行きました。しかし、ギリギリのところで犯人たちに逃げられてしまいます。
青島たちがモニター室を抜けたことで、重要な情報が見落とされてしまいました。沖田は2人が勝手に命令に背いたことに腹を立てます。
沖田は、2人を選んだ室井に責任があるとして、今度は室井にモニター監視を命じました。
青島は沖田に言われるがままの室井に対して怒りをぶつけます。
室井は沖田のことを、警視庁のお飾りで置かれている憐れな立場の人間なのだと庇いました。
犯人が残した洋梨
「踊る大捜査線 レインボーブリッジを封鎖せよ」
— ぢろ痴 (@jirochi_neko) November 23, 2021
シリーズ二作目。このタイトルは結構他の作品にもパロディに使われてその影響力が伺える。最新の捜査システムがアメリカのFBI方式であり、官僚的な日本のスタイルとの葛藤が垣間見得てリサーチが優れている。いかりや長介が長けた作品。 pic.twitter.com/9j8aR0IbUb
青島と恩田はモニター監視の任務を外れた後、とある女性の護衛を任されました。
女性は会社の秘書をしており、偶然にも蜘蛛の巣事件の犯行現場を目撃していました。その頃から、女性は不審な男から付け狙われるようになりました。
青島は女性の護衛をしているうちに、彼女が狙われている理由が他にあるのではないかと考えます。
女性の務めている会社の関連会社では、大規模なリストラが発生していました。ここ最近の事件で捕まえた犯人は、リストラの対象となった人間によるものでした。
犯行現場には、犯人からのメッセージと思われる洋梨が置き去られていました。ベテラン刑事の和久は、これを「用なしの人間」であることを伝えているのだと気づきます。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の最後と結末
レインボーブリッジ封鎖作戦
「踊る大捜査線THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)
— ゆーき@WPS-NW捜査員 (@yuuki1009) November 25, 2023
作品終盤で、青島刑事が首都高11号台場線を走るCG映像の1シーン。今は無き「首都高速道路情報ラジオ(路側放送)」始点標識の姿が映る。後の2005年の首都高速道路公団民営化以降、路側放送が廃局(廃止)に。映画に残る貴重な姿。 pic.twitter.com/Iiz1Nr49rh
その頃、蜘蛛の巣事件の犯人グループから警察へ接触がありました。本庁に勤めている交渉人の真下が対応をします。
真下が巧みに相手から情報を引き出し、この事件の犯人も他の事件と同じようにリストラの被害者であることが分かりました。
警察は犯人グループをまとまえて捕まえるために、レインボーブリッジを封鎖する作戦を計画します。しかし、いざ実行に移すと様々な利権が絡み合った関係でレインボーブリッジを封鎖することができませんでした。
沖田が会議室で指揮を執りますが、状況は一向に動きません。
そんな中、現場では犯人グループのうちの一人が女の子を人質にとり刃物を向ける事態になっていました。
恩田は女の子を救うために重傷を負ってしまいます。
湾岸署の活躍
踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!で有名なこのシーンを撮影したのは東京のレインボーブリッジではなく、京都の京滋バイパスである。 pic.twitter.com/0cYABv4iyw
— 戸川 きみお@Kimio Togawa (@kimitanman) March 12, 2023
沖田はついに自暴自棄になりました。和久は、そんな沖田に対して「あんたの指示は聞いてられない」と文句をつけて、思うままに捜査に乗り出そうとします。
沖田に代わり、捜査本部に駆けつけた室井が指揮を執ることになりました。室井は湾岸署の人間を信頼しており、階級や役職を超えて何でも情報提供するようにと呼びかけます。
今まで委縮していた湾岸署の刑事たちは、積極的に情報を伝え合いました。湾岸署の刑事たちの活躍により、見事犯人グループを捕まえることができました。
沖田は事件の責任を取り、しばらくの間、捜査の指揮担当を外されることになります。
今回の捜査で活躍した青島は、警察庁から表彰されました。しかし、青島は表彰式に出席をしませんでした。
青島は恩田と共に新たな事件の捜査に取り掛かっていました。
青島が表彰式を欠席したことで、会場は騒然とします。そんな状況を見て室井は一人静かに笑みを浮かべているのでした。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』作品情報
#どんなに酷評されても擁護してきた映画
— 緋里阿 純💫🎹🌃 (@acorohgreat) November 21, 2023
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
ハリウッドの二番煎じに、メインの事件とは全く関係ない犯人役にカメオ出演と、確かに欠点は多い。
しかし、かつてのフジテレビにはこれだけの勢いがあった事を証明する一作なのは間違いない。 pic.twitter.com/gHN353khAN
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』基本情報
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の基本情報を押さえてきましょう。
- 作品名:踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
- 公開日:2003/7/19
- 上映時間:138分
- 監督:本広克行
- 脚本:君塚良一
- キャスト:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、ほか
TVドラマシリーズ「踊る大捜査線」の劇場版作品の2作目です。
お台場を舞台に凶悪犯を追う刑事たちの姿を描きます。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)
2003年のお台場。観光地として賑わう街の中で、湾岸署の刑事たちは日々忙しく職務に努めています。
ある日、湾岸署の所轄内で凶悪事件が発生しました。亡くなった被害者は蜘蛛の巣に掛ったような姿で縛られた状態で発見されました。
その他にも、連続スリ事件や噛みつき事件など管轄内で様々な騒動が連続で発生します。
上層部は事件解決のために、本庁と湾岸署の協力捜査を命じました。
本庁からやってきた女性管理官・沖田は、湾岸署の人間と協力する姿勢を見せません。青島は沖田のやり方に不満を覚え、独自で調査に乗り出しました。
捜査本部内に軋轢が生まれる中、犯人たちは犯行を重ねていきます。街に潜んだ脅威を暴くため、警察たちの捜査の力が試されます。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』感想まとめ
【どうして現場に血が流れるんだ】
— 佐伯イッテツ元ネタ解説bot🤝 (@BotSaikimeme) July 24, 2023
2003年に公開された映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!」の主人公、青島俊作のセリフである。
捜査中に仲間が犯人に撃たれ、警察上層部との確執を肌で感じていた青島は上層部エリートである室井にモニター越しにこう詰め寄った。 pic.twitter.com/fvOUy9yVQD
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の感想をまとめました!
心に残る名台詞のオンパレードだった
印象的なシーンが多くあった!
キャスト陣が素晴らしかった!
演技派が揃っていて見ごたえがあった
青島刑事の真っすぐな情熱が最高
室井と信頼を寄せあう姿がよかった!
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まとめ
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!
最後の結末までご紹介してきましたが、印象的なシーンや心に残る名台詞が沢山詰まった映画でしたね♪
何度も見たくなってしまう映画です!